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河上隆一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河上 隆一
Ryuichi Kawakami
河上 隆一 Ryuichi Kawakamiの画像
2023.04.16 撮影
プロフィール
リングネーム 河上〝ファイヤー〟隆一
河上 隆一
トランザム★リュウイチ
トランザム★リュウジ
ジ★トランザム
本名 河上 隆一
ニックネーム GLEATの太陽
情熱スカーレット
身長 180cm
体重 100kg
誕生日 (1988-11-29) 1988年11月29日(35歳)
出身地 神奈川県藤沢市
所属 フリー
スポーツ歴 レスリング
空手
トレーナー 関本大介
デビュー 2008年12月4日
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河上 隆一(かわかみ りゅういち、1988年11月29日 - )は、日本プロレスラー神奈川県藤沢市出身。

経歴

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2008年に大日本プロレスへ入門。12月4日、横浜にぎわい座大会(Dダッシュ)でのvs関本大介戦でデビュー。2009年6月9日のDダッシュで佐々木大輔と組んでのvs関本・佐々木義人戦でMVPを獲得する。

2010年2月13日の大会よりヘビー級7番勝負を実施する。

河上の0勝7敗となった。

2011年5月15日の全日本プロレス後楽園ホール大会に、関本・岡林に続くストロングBJ第三の戦士として参戦し、真田聖也征矢学中之上靖文と対戦、真田のタイガースープレックスホールドの前に敗れた。全日本プロレス7月18日後楽園ホール大会に再び参戦、パートナーの岡林が中之上からフォールを奪って勝利し雪辱を果たす。

2012年の一騎当千strong climbに参戦中、3月の試合で左膝を痛め年内一杯休養となったが、2013年1月14日の北千住大会でのエキシビジョンマッチより復帰し、6月に初開催された大日本のストロングトーナメント『RISING』で優勝。9月には天龍プロジェクトのリーグ戦『蛟龍R』で優勝した。

2015年8月に再び左膝を負傷し、当初は軽度の靭帯損傷と診断されたが10月の復帰戦で再発。河上の希望により11月の天龍源一郎最終興行に出場したあと手術を行ない、2016年の夏頃まで休養した。両国大会の関本大介とのシングルマッチにて復帰する。

2016年9月8日プロレスリングBASARA北沢大会にトランザム★リュウイチとして参戦。以降も同団体にはトランザム★リュウイチ名義で参戦。

2017年8月24日に新木場1stRINGで行われたユニオンMAX選手権試合では、久保佑允と防衛戦を行った。中盤から徹底してリュウイチの左膝を狙き、追い込んだ久保であったが届かず18分49秒で片エビ固めに仕留め、第8代王者として3度目の防衛に成功する[1]

トランザム★リュウイチ

2018年7月12日のBASARA新宿FACE大会において名前が「りゅういち」で被っていた関根龍一と敗者が「りゅうじ」になる改名マッチで対戦した結果、敗れたためトランザム★リュウジとなる。

2019年5月5日横浜文化体育館大会にて菊田一美とのタッグでアジアタッグ王座を戴冠。初防衛に成功するも2度目の防衛戦で失敗。

2021年1月20日のBASARA後楽園大会で竜剛馬とリングネームの「リュウ」を賭けたドラゴンコントラドラゴンマッチを行うが引き分け[2]ジ★トランザムに改名。3月17日に河上の記者会見が行われ、大日本プロレスからGLEATへの金銭トレード移籍を発表した[3][4]。同月23日のBASARA新木場大会にてトランザム★ヒロシとのファイナルトランザムマッチを行い、同日をもってBASARAへの参戦を終了[5][6]。4月1日付で正式にGLEATへ移籍[3]、2021年7月1日のGLEAT東京ドームシティホール大会で移籍後初試合を行い、T-Hawkにサンダーボルトで勝利した[7]。10月23日にGLEAT大阪・アゼリア大正ホール大会で田村ハヤト島谷常寛と組んでいた軍団をBULK ORCHESTRAと名付け、ユニットとして本格始動する[8]

2022年10月26日に重度の椎間板ヘルニアによる欠場を発表[9]。同年11月14日にヘルニア除去手術の成功と、2023年に復帰する見込みがGLEATから発表され[10]、4月12日に復帰戦を行った(KAZMA SAKAMOTOクワイエット・ストーム、ガレノ・デル・マルと組みカズ・ハヤシ田中稔エル・リンダマンビオレント・ジャック組と対戦。リンダマンにジャーマンスープレックス・ホールドを決められ敗れた)。

2024年6月9日、GLEAT名古屋国際会議場イベントホール大会のメインで行われた電流爆破マッチ終了後、この試合で共闘していた大仁田厚に「反GLEAT」としての行動を促された結果、かねてよりGLEATのリングでの電流爆破マッチを否定していたGLEATの鈴木裕之社長へ電流爆破バットを打ち込む[11]。後日、その処分として7月1日をもって契約終了が発表された[12][13]。7月1日、東京ドームシティホール大会GLEAT ver.12をもって退団。

GLEAT退団以降はリングネームを河上〝ファイヤー〟隆一と改名し、フリーで活動[14]

7月21日のDDTプロレスリング両国国技館大会で試合後の納谷幸男を襲撃、その後行われたKO-D6人タッグ王座戦で新王者となった佐々木大輔率いるダムネーションT.Aに合流[15]

得意技

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河上隆一
トランザム★リュウイチ

タイトル歴

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大日本プロレス
天龍プロジェクト
プロレスリングBASARA
全日本プロレス
GLEAT
新潟プロレス

入場曲

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  • 初代 : Multiple Progressing ※「BJW MUSIC FILE」に収録
  • 2代目 : Got it-Move it Metal

ドラマ出演

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脚注

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  1. ^ 週刊プロレス2017年9月13日号pp.56.
  2. ^ 《BASARA》《伐折羅 ・佰四拾陸~BASARA伍周年記念~》《東京・後楽園ホール》”. 週刊プロレスmobile (2021年1月20日). 2022年12月8日閲覧。
  3. ^ a b 大日本プロレスの河上隆一が金銭トレードでGLEATに移籍!「てっぺんを取るために行く」 | プロレスTODAY” (2021年3月17日). 2021年8月23日閲覧。
  4. ^ 【大日本】河上隆一が新団体GLEATに移籍「ドロ船にはさせない、宇宙船にします」”. 東スポWEB (2021年3月17日). 2024年8月21日閲覧。
  5. ^ 《BASARA》《伐折羅 ・佰伍拾弐~煌~》《東京・新木場1stRING》”. 週刊プロレスmobile (2021年3月23日). 2022年12月8日閲覧。
  6. ^ 橋本宗洋 [@Hassy0924] (2021年3月23日). "BASARA新木場、トランザム★ヒロシvsジ★トランザムの「ファイナル★トランザム」マッチはメイン後のボーナストラックマッチとして実施。ジ★トランザムは今後しばらく来日が難しい模様。". X(旧Twitter)より2022年12月8日閲覧
  7. ^ GLEAT旗揚げ戦の“UWFvs新日本”対抗戦は新日本に軍配!船木が田村潔司の孫弟子・飯塚にUWFを教育!T-Hawkvs河上のG PRO頂上決戦は河上が勝利!”. バトル・ニュース. 2021年8月23日閲覧。
  8. ^ 『週刊プロレス2021/11/10号(No.2147)』ベースボール・マガジン社、81頁。 
  9. ^ 10/26【GLEAT】河上が「重度の腰椎椎間板ヘルニア」で10・30札幌大会を欠場…|プロレス格闘技DX”. dx-sp.gsj.bz. 2022年11月26日閲覧。
  10. ^ 【GLEAT】重度の腰椎椎間板ヘルニアで欠場中の河上隆一「必ずGLEATのリングに帰る」 | プロレスTODAY” (2022年11月15日). 2022年11月26日閲覧。
  11. ^ 大仁田厚がカズ・ハヤシ引退ロードでGLEAT初の電流爆破!鈴木社長が反目の狼煙をあげる河上隆一から被弾!(プロレスTODAY)”. Yahoo!ニュース. 2024年7月2日閲覧。
  12. ^ 【河上隆一選手の処遇について】|LIDET ENTERTAINMENT”. LIDET ENTERTAINMENT. 2024年8月21日閲覧。
  13. ^ 【GLEAT】河上隆一が不満爆発「どこの世界に社長を爆破しただけでクビになる会社があるんだ」”. 東スポWEB (2024年6月28日). 2024年8月21日閲覧。
  14. ^ 【GLEAT】カシンが河上隆一と大暴走 中嶋勝彦にはクギ「リアル闘魂スタイルズは全く別もの」”. 東スポWEB (2024年7月1日). 2024年8月21日閲覧。
  15. ^ 【DDT】河上〝ファイヤー〟隆一がダムネーションと合流「ファイヤーダムネーションだ!」”. 東スポWEB (2024年7月21日). 2024年8月21日閲覧。

外部リンク

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