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池碩訓

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池碩訓(チ・ソクン)
Chi Seok-Hun
NCダイノス 二軍守備コーチ #80
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1984-03-17) 1984年3月17日(40歳)
身長
体重
171 cm
74 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手 遊撃手 三塁手
プロ入り 2003年 2次ドラフト1巡目
初出場 2004年9月9日
最終出場 2021年5月22日 
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

選手歴

コーチ歴

  • NCダイノス (2023 - )

池碩訓(チ・ソクン、 韓国語:지석훈、1984年3月27日 - )は大韓民国出身の元プロ野球選手内野手)、指導者。

経歴

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現代時代

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2003年に第2次ラウンド1指名を受けて入団した。

2007年には、前半にレギュラー遊撃手として抜擢されたが、夏になると打撃スランプに落ちいり守備さえも振るわず7月29日に1軍エントリーを抹消された[1]。これにより、レギュラー遊撃手の座を黄載鈞に渡した。

ウリ・ネクセン時代

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現代が解散すると、2008年からウリ・ヒーローズに所属した。

2009年から軍服務のため尚武に所属。2009年に除隊され復帰した。

ネクセン復帰後は主に内野のバックアップとして出場を続けた。

NC時代

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2013年4月28日に宋臣永申在永を相手にしたトレードで朴正埈李昌燮とともにNCダイノスに移籍した。

移籍後初戦のハンファ・イーグルス戦で3打数2安打、4打点と活躍した。トレード後にはチーム内野陣を安定させ、レギュラー二塁手として出場し続けたた[2]

しかし、前半に打率0.242、3本塁打、29打点を記録したが、7月から激しい打撃不振に陥り後半には打率0.176、6打点で大きく不振し、シーズン後半には李相浩にレギュラー二塁手の座を奪われた。

2014年孫時憲の加入と朴珉宇の成長のためシーズンでは主に内野のバックアップ選手として起用され、8月5日のロッテジャイアンツ戦で孫時憲が姜珉鎬と衝突し膝の靭帯破裂の負傷で1軍登録を抹消されると仁川アジア競技大会による中断期間までレギュラー遊撃手として出場し続けた[3]

2015年は自身最多の11本塁打を記録。だが2016年、2017年と打率2割台前半で、2018年以降は100試合未満の出場数に減少した。

2020年6月16日の起亜タイガース戦に代打で登場し、通算122番目の1100試合出場を達成した。さらに2021年5月12日には通算104番目の1200試合出場を達成した[4]。NC移籍後最少の28試合出場にとどまった2021年シーズン終了後に自由契約選手となった。

引退後

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引退後は江陵嶺東大学校野球部の指導者となったが[5]、2023年よりNCにコーチとして復帰する。

詳細情報

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年度別打撃成績

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2004 現代 1.000 5 1 1 1 0 1 0 3 2 0 0 0 0 0 0 0
2005 0.179 61 106 10 19 3 0 2 28 8 0 0 3 1 35 3 4
2006 0.208 51 53 10 11 2 0 1 16 9 0 1 9 0 18 2 6
2007 0.182 89 203 22 37 6 1 2 51 17 0 3 22 2 53 1 8
2008 ウリ/ヒーローズ 0.000 12 9 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0
2011 ネクセン 0.220 52 109 9 24 6 1 2 38 8 1 3 12 1 29 5 7
2012 0.173 61 104 11 18 4 1 1 27 11 1 1 10 4 24 3 2
2013 NC 0.220 105 309 25 68 21 2 3 102 35 2 1 31 7 82 7 8
2014 0.274 114 212 26 58 14 4 6 98 34 1 1 16 6 46 8 5
2015 0.267 137 415 53 111 15 0 11 159 46 4 1 23 16 85 9 17
2016 0.219 141 351 34 77 14 0 9 118 54 0 2 22 9 91 9 9
2017 0.239 121 268 29 64 16 0 6 98 24 1 0 22 10 67 8 11
2018 0.181 67 94 9 17 2 0 1 22 8 1 0 8 0 20 2 5
2019 0.228 76 149 15 34 9 0 2 49 15 0 1 10 6 37 6 5
2020 0.207 87 121 22 25 8 0 1 36 12 1 0 15 2 33 4 5
2021 0.147 28 34 6 5 1 0 0 6 2 0 0 6 2 12 0 1
通算 16シーズン 0.224 1207 2538 283 569 121 10 47 851 285 12 14 210 66 632 67 93

背番号

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  • 6 (2003年 - 2008年、2012年)
  • 9 (2011年)
  • 18 (2013年 - 同年途中)
  • 4 (2013年途中 - 同年終了)
  • 10 (2014年 - 2021年)
  • 80 (2023年 - )

脚注

[編集]
  1. ^ 김시진 감독, 지석훈 2군 보낸 진짜 이유 アーカイブ 2014年10月6日 - ウェイバックマシン - 조이뉴스
  2. ^ 확 달라진 NC, 트레이드 효과도 톡톡 - OSEN
  3. ^ NC 지석훈, 손시헌 공백은 없다 - 한국일보
  4. ^ https://sports.news.naver.com/news.nhn?oid=109&aid=0004404675
  5. ^ https://sports.v.daum.net/v/kac9i71ZlP