池元友樹
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名前 | ||||||
愛称 | イケ、トモキ、池さん | |||||
カタカナ | イケモト トモキ | |||||
ラテン文字 | IKEMOTO Tomoki | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1985年3月27日(39歳) | |||||
出身地 | 福岡県北九州市 | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 68kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | FW | |||||
ユース | ||||||
2000-2002 | 東福岡高校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2003-2004 | CAリーベル・プレート | 0 | (0) | |||
2005-2006 | ニューウェーブ北九州 | 26 | (27) | |||
2006 | → FC岐阜 (loan) | 0 | (0) | |||
2007-2011 | 柏レイソル | 1 | (0) | |||
2008-2009 | → 横浜FC (loan) | 72 | (11) | |||
2010-2011 | → ギラヴァンツ北九州(loan) | 67 | (12) | |||
2012-2014 | ギラヴァンツ北九州 | 105 | (29) | |||
2015 | 松本山雅FC | 8 | (1) | |||
2016-2020 | ギラヴァンツ北九州 | 127 | (35) | |||
通算 | 406 | (115) | ||||
代表歴 | ||||||
日本 U-19 | ||||||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
池元 友樹(いけもと ともき、1985年3月27日 - )は、福岡県北九州市出身の元プロサッカー選手。ポジションはフォワード。
プロフィール
[編集]東福岡高校時代は2年時から全国高等学校サッカー選手権大会で活躍。高校卒業後はアルゼンチンのCAリーベル・プレートに入団し、当地で4軍(アマチュア)まで昇格し、U-19日本代表にも選ばれた。U-19代表に選ばれてから日本に帰国し、福岡、大分、東京V、清水の練習に参加したが、プロ契約に至らず、当時九州サッカーリーグ所属のニューウェーブ北九州に入団し、2年間で26試合27得点と高い得点力でチームを牽引した。なお北九州加入1年目はアマチュア選手で、朝から時給約800円でマンションの工事現場で資材を運び、夜に練習する毎日を送っていたため「あの生活は、もう一生したくない」と語る[1]。
2006年シーズン、北九州が九州リーグで3位に終わり、第42回全国社会人サッカー選手権大会でも上位進出を達成出来ず、第30回全国地域リーグ決勝大会への進出を逃したため、同大会に出場するFC岐阜に期限付き移籍し、同大会6試合出場でハットトリック1回を含む7得点を挙げ岐阜の準優勝に貢献、さらにホンダロックSCとの入替戦2試合にも出場、岐阜の日本フットボールリーグ昇格に貢献した。
2008年シーズンは横浜FCへ期限付き移籍し、積極的に仕掛けるドリブルを武器に相手DFを切り崩し、32試合に出場し7得点と活躍。
2010年にギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍。約3シーズンぶりの復帰となった。2012年、北九州に完全移籍。
地元出身ということもあり、北九州ではエースとして存在感を高め[2]、2014年にはキャリアハイの15得点を挙げてJ2得点王ランキング6位となった。
2015年、新たにJ1に昇格した松本山雅FCに完全移籍[3]。3月7日のJ1リーグ開幕戦、豊田スタジアムでの対名古屋戦で、一旦は勝ち越しゴールとなるチーム2点目のゴールを決め、これがプロ13年目にして自身のJ1初ゴールとなった[4]。しかしリーグ戦8試合の出場にとどまったこともあり、翌2016年シーズンは北九州へ復帰した[5][6] ものの、チームはJ2最下位となりJ3降格となる。
2017年はチームキャプテンを務めた。7月22日、アウェイ・FC東京U-23戦で試合終盤に挙げたゴールがJ3リーグ発足から通算2,000ゴール目となった。同年はJ3ながらキャリアハイの16ゴールを挙げたものの、チームは9位に終わり、翌2018年は2年連続のチーム得点王とはなったものの僅か5ゴール、出場も20試合にとどまった。2019年は2年ぶり、かつチーム唯一の全試合出場を果たし、キャプテン内藤洋平が怪我の影響で出場機会が限られる中、副キャプテンとして多くの試合でゲームキャプテンを務めつつ、チーム2位タイの7ゴールを挙げ、チームのJ3初優勝に貢献した。
2020年、自身、クラブ共に4シーズンぶりのJ2となり、開幕から9戦連続で出場、第11節ツエーゲン金沢戦でシーズン初得点を挙げるも、続く第12節以降7戦連続でベンチ外となり、第22節から3試合連続、第29、30節と2試合連続で出場した後、第31節で控えに入ったのを最後にベンチ外となっていた。第40節翌日の12月14日、同シーズン一杯で現役を引退することが発表された[7]。第41節、ホーム最終戦対モンテディオ山形戦に87分から交替出場、試合後に行われたセレモニーでは、東福岡高校時代の恩師、志波芳則総監督や家族から花束が贈られた[8]。
所属クラブ
[編集]- 1997年 - 1999年 北九州市立思永中学校
- 2000年 - 2002年 東福岡高等学校
- 2003年 - 2004年 CAリーベル・プレート
- 2005年 - 2006年 ニューウェーブ北九州
- 2007年 - 2011年 柏レイソル
- 2012年 - 2014年 ギラヴァンツ北九州
- 2015年 松本山雅FC
- 2016年 - 2020年 ギラヴァンツ北九州
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
アルゼンチン | リーグ戦 | リーグ杯 | アルヘンティーナ杯 | 期間通算 | |||||||
2003-04 | リーベル | プリメーラ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
2004-05 | 0 | 0 | |||||||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2005 | NW北九州 | 29 | 九州 | 10 | 15 | - | - | 10 | 15 | ||
2006 | 16 | 12 | - | - | 16 | 12 | |||||
岐阜 | 32 | 東海1部 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | |||
2007 | 柏 | 36 | J1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
2008 | 横浜FC | 20 | J2 | 32 | 7 | - | 2 | 1 | 34 | 8 | |
2009 | 9 | 40 | 4 | - | 0 | 0 | 40 | 4 | |||
2010 | 北九州 | 31 | 2 | - | 2 | 0 | 33 | 2 | |||
2011 | 11 | 36 | 10 | - | 1 | 1 | 37 | 11 | |||
2012 | 34 | 7 | - | 1 | 0 | 35 | 7 | ||||
2013 | 29 | 7 | - | 2 | 0 | 31 | 7 | ||||
2014 | 42 | 15 | - | 4 | 0 | 46 | 15 | ||||
2015 | 松本 | 14 | J1 | 8 | 1 | 4 | 1 | 1 | 0 | 13 | 2 |
2016 | 北九州 | J2 | 25 | 6 | - | 0 | 0 | 25 | 6 | ||
2017 | 11 | J3 | 32 | 16 | - | 1 | 0 | 33 | 16 | ||
2018 | 20 | 5 | - | - | 20 | 5 | |||||
2019 | 34 | 7 | - | 2 | 1 | 36 | 8 | ||||
2020 | J2 | 16 | 1 | - | - | 16 | 1 | ||||
通算 | アルゼンチン | プリメーラ | |||||||||
日本 | J1 | 9 | 1 | 5 | 1 | 1 | 0 | 15 | 2 | ||
日本 | J2 | 285 | 59 | 0 | 0 | 12 | 2 | 297 | 61 | ||
日本 | J3 | 86 | 28 | - | 3 | 1 | 89 | 29 | |||
日本 | 東海1部 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
日本 | 九州 | 26 | 27 | - | - | 26 | 27 | ||||
総通算 | 406 | 115 | 5 | 1 | 16 | 3 | 427 | 119 |
- 2006年全国地域リーグ決勝大会:6試合7得点。
- Jリーグ初出場 - 2007年5月12日 J1リーグ 第11節 vs 大分トリニータ (日立台)
- Jリーグ初得点 - 2008年5月18日 J2リーグ 第15節 vs アビスパ福岡 (三ツ沢)
- J3リーグ通算2,000得点 - 2017年7月22日 J3リーグ 第18節 vs FC東京U-23(西が丘)
代表歴
[編集]戦歴
[編集]アマチュア
[編集]出典
[編集]- ^ “柏にシンデレラボーイ 21歳FW・池元友樹”. 朝日新聞. (2007年1月27日) 2021年5月9日閲覧。
- ^ 「月刊J2マガジン」2015年1月号 P70
- ^ 池元 友樹 選手 松本山雅FCへ完全移籍のお知らせ ギラヴァンツ北九州 (2014年12月27日)
- ^ “松本、J1初陣ドロー 2点リード追いつかれ歴史的1勝は逃す”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年3月7日) 2015年3月11日閲覧。
- ^ 池元友樹選手 ギラヴァンツ北九州へ完全移籍のお知らせ
- ^ 池元友樹選手 松本山雅FCより完全移籍加入のお知らせ
- ^ 『池元 友樹 選手 現役引退のお知らせ』(プレスリリース)ギラヴァンツ北九州、2020年12月14日 。2020年12月14日閲覧。
- ^ “ギラ、引退の池元選手躍動 ホーム最終戦勝利で飾る セレモニーも”. 西日本新聞 (西日本新聞社). (2020年12月18日) 2020年12月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 池元友樹 - Soccerway.com
- 池元友樹 - FootballDatabase.eu
- 池元友樹 - WorldFootball.net
- 池元友樹 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 池元友樹 - J.League Data Siteによる選手データ
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