志波芳則
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志波 芳則(しわ よしのり、1950年12月1日 - )は、福岡県福岡市出身のサッカー指導者。東福岡高等学校サッカー部の監督、総監督を務めた。福岡商業高校(現福岡市立福翔高校)、日本体育大学卒(1972年)。
東福岡高等学校監督に就任すると、寺西忠成コーチ(八幡製鉄サッカー部を率いた名将)との二人三脚で1990年代を通じて高校サッカー界を代表する強豪校にまで育て上げた[1]。1997年には高校総体、全日本ユース、高校選手権の三冠を達成、公式戦52戦無敗記録を達成した。
これまで小島宏美、山下芳輝、本山雅志、長友佑都らを日本代表やJリーグへと送り出している。
現在は総監督の肩書で、森重潤也監督と共に東福岡高等学校サッカー部の指導を行っている。
2023年5月18日、サッカー部の寮内で、規則を破った部員1人の頬を平手で1回たたいた。その後、責任を取り6月5日に辞表を提出した[1][2]。
主な功績
[編集]- 1993年、全国高等学校選手権大会ベスト4
- 1995年、全国高等学校選手権大会ベスト4
- 1996年、高円宮杯全日本ユース選手権準優勝
- 1997年、全国高等学校総合体育大会優勝
- 1997年、高円宮杯全日本ユース選手権優勝
- 1997年、全国高等学校選手権大会優勝
- 1998年、全国高等学校選手権大会優勝
- 2002年、全国高等学校選手権大会ベスト8
- 2003年、高円宮杯全日本ユース選手権ベスト4
- 2013年、高円宮杯プレミアリーグWEST第2位
- 2014年、全国高等学校総合体育大会優勝
書籍
[編集]- 勝つために何をしたか、自著、日刊スポーツ出版社、1999年1月
脚注
[編集]- ^ a b 菊川光一. “【高校サッカー】東福岡の志波芳則総監督が部員への体罰で引責辞任 長友ら多くのJリーガー輩出 - サッカー : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2023年6月14日閲覧。
- ^ “長友ら輩出の高校サッカー強豪・東福岡高、総監督が部員に体罰を加え引責辞任…頬をたたく”. 読売新聞. (2023年6月14日) 2023年6月15日閲覧。