ブリッジの会
表示
(江田グループから転送)
略称 | 江田グループ |
---|---|
前身 | 民権政経アカデミー(旧江田グループ) |
設立 | 2017年 |
設立者 | 江田憲司 |
種類 | 立憲民主党のグループ |
会員数 | 立憲民主党所属国会議員 |
代表 | 江田憲司 |
関連組織 | 立憲民主党 |
ブリッジの会(ブリッジのかい)は、立憲民主党のグループ。通称、江田グループ。
2017年秋頃、旧立憲民主党と希望の党に分裂した元民進党議員を糾合する目的で江田憲司を中心に結成された[1][2][3]。
沿革
[編集]超党派グループとして設立
[編集]2017年秋、ブリッジの会設立。この時点では、立憲民主党、希望の党、民進党の超党派グループであった[3][4]。
2018年秋、国会会期中の木曜日昼に意見・情報交換を行う定例会を開始[3]。
新・立憲民主党時代
[編集]2020年9月15日 新・立憲民主党が設立され、立憲民主党内のグループとなる。
2021年立憲民主党代表選挙
[編集]11月9日、国会内で会合を開催。会合後、江田は記者団の取材に「3、4人くらいから『江田さん、やってくれ』みたいな話があったのは事実」と語った[1]。
11月16日、「代表代行として枝野幸男を支えきれなかった」として不出馬を表明[5]。
2024年立憲民主党代表選挙
[編集]8月20日、江田憲司が自身が率いるグループの議員に立候補を要請され「真摯に受け止める」と述べ、意欲を示した[6]。
9月7日、吉田晴美との候補者一本化に合意、吉田に譲る形で立候補を見送った[7][8][9]。
現在の構成
[編集]役員
[編集]会長 |
---|
江田憲司 |
所属議員
[編集]衆議院議員(18人) | |||
---|---|---|---|
江田憲司[注 1] (8回、神奈川8区) |
末松義規[注 2] (8回、東京19区) |
田嶋要[注 2] (8回、千葉1区) |
牧義夫[注 1][注 3] (8回、愛知4区) |
福田昭夫[注 2][注 4] (7回、栃木2区) |
青柳陽一郎[注 1] (5回、神奈川6区) |
井坂信彦[注 1][注 3][注 4] (4回、兵庫1区) |
落合貴之[注 1] (4回、東京6区) |
坂本祐之輔[注 1] (4回、埼玉10区) |
森山浩行[10][注 3][注 4] (4回、比例近畿・大阪16区) |
山崎誠[注 2] (4回、比例南関東・神奈川5区) |
源馬謙太郎[注 3][注 4] (3回、静岡8区) |
桜井周[注 3] (3回、兵庫6区) |
中谷一馬[注 2] (3回、神奈川7区) |
緑川貴士[注 3][注 4] (3回、秋田2区) |
早稲田夕季[注 2] (3回、神奈川4区) |
太栄志[注 3][注 4] (2回、神奈川13区) |
米山隆一[注 3] (2回、新潟5区) |
||
参議院議員(2人) | |||
川田龍平[注 1][注 2] (3回、比例区) |
小沼巧[注 4] (1回、茨城県) |
過去の在籍者
[編集]その他国政選挙落選・引退者
[編集]※は、国政選挙落選者、◆は、政界を引退した者。括弧内は、議員でなくなった時点での議会所属。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 北見英城 (2021年11月9日). “「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合”. 朝日新聞 2021年11月17日閲覧。
- ^ “「立民」代表候補は“自民党総裁選の動き”で決める!? 日程も候補者も「自民党しだい」で…小泉進次郎氏&小林鷹之氏の「対抗馬」になりうる人物とは”. デイリー新潮. (2024年8月26日) 2024年8月26日閲覧。
- ^ a b c “先日は、海江田衆院副議長のご招待で、私が主宰する 党内グループ「ブリッジの会」のメンバー有志で副議 長公邸に参りました。「ブリッジの会」は、2017年秋、あの小池都知事の 「排除の論理」でバラバラにされた民進党(当時)の 議員を再び糾合しようと、選挙後、私(当時は無所属 )が呼びかけて発足しました。ですから、「ブリッジ 」とは「架け橋」という意味です。まずは夜の食事会からスタートし、2018年秋から、 国会会期中は隔週木曜日昼を定例とし、政策の勉強や 意見・情報交換を重ねてきました。今や、おかげさまで、私を含め21名の規模となりました。写真は、その日、都合のついたメンバーで記念撮影したものです。”. Facebook. (2023年5月26日) 2024年8月29日閲覧。
- ^ 「野党再編へうごめく衆院民進」『産経新聞朝刊p.5』2018年2月20日。2024年9月29日閲覧。
- ^ 神奈川新聞社 (2021年11月16日). “立民代表戦、江田氏が不出馬表明「枝野氏支えきれず責任」 | 神奈川新聞社”. 神奈川新聞社. 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立憲・江田憲司氏、代表選立候補に意欲 自身グループから要請受け”. 朝日新聞. (2024年8月20日) 2024年8月20日閲覧。
- ^ 立憲代表選“第四の候補”吉田晴美氏が立候補日本テレビ 2024年9月7日
- ^ 【速報】立憲代表選で吉田晴美衆院議員が立候補表明 江田憲司元代表代行は出馬見送りテレビ朝日 2024年9月7日
- ^ “立民代表選 吉田晴美氏が立候補へ 江田氏と候補者一本化で合意”. NHK. (2024年9月7日) 2024年9月7日閲覧。
- ^ [1] 江田憲司 2021年11月17日
関連項目
[編集]- 民権政経アカデミー - 2017年以前の江田グループ。