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江文神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
江文神社
Ebumi Shrine
所在地 京都府京都市左京区大原野村町643
位置 北緯35度6分47.6秒 東経135度48分48.5秒 / 北緯35.113222度 東経135.813472度 / 35.113222; 135.813472座標: 北緯35度6分47.6秒 東経135度48分48.5秒 / 北緯35.113222度 東経135.813472度 / 35.113222; 135.813472
主祭神 倉稲魂神
社格 式内社論社・旧村社
創建 不明
本殿の様式 流造檜皮葺
別名 江文寺、毘沙門堂江文寺
例祭 5月5日
主な神事 八朔祭(9月1日
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江文神社(えぶみじんじゃ)は京都府京都市左京区大原野村町にある神社。毎年5月5日に例大祭が行われる。大原から静原に出る江文峠への峠道の傍らに鎮座する。

祭神

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歴史

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創建年代は不明。『延喜式神名帳』に見える山城国愛宕郡伊多太神社」とする説もあるが(式内社論社[1]、通説では否定されている[2]

社伝によれば、三千院鎮守神として創祀されたとも、延暦寺座主円仁(慈覚大師)の勧請によるともいい、山王神道と深い関係を持った。また、後方に聳える江文山(現在の金比羅山)の頂に祀られていた神々を、山麓に社殿を建立して勧請したものともされる。中世には栄えたが、織田信長比叡山攻略の影響で退転したという。

大原八ヶ町の氏神である。また、元来は、毘沙門堂江文寺という神仏習合宮寺であった。

境内社

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交通

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  • 京都バス 野村別れバス停下車、西に500m。
  • 京都バス 江文神社前バス停は、1日に3往復、55系統が停車するほか、春分の日に1本のみ運行する95系統が停車。本数が少ないため、公共交通機関でアクセスする場合は、上記のアクセス手段も考慮する必要がある。

脚注

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  1. ^ 神名帳考証』。
  2. ^ 左京区上高野の崇道神社境内社「伊多太神社」にあてる説が一般的である。

参考文献

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関連項目

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