江文神社
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江文神社 | |
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所在地 | 京都府京都市左京区大原野村町643 |
位置 | 北緯35度6分47.6秒 東経135度48分48.5秒 / 北緯35.113222度 東経135.813472度座標: 北緯35度6分47.6秒 東経135度48分48.5秒 / 北緯35.113222度 東経135.813472度 |
主祭神 | 倉稲魂神 |
社格等 | 式内社論社・旧村社 |
創建 | 不明 |
本殿の様式 | 流造檜皮葺 |
別名 | 江文寺、毘沙門堂江文寺 |
例祭 | 5月5日 |
主な神事 | 八朔祭(9月1日) |
江文神社(えぶみじんじゃ)は京都府京都市左京区大原野村町にある神社。毎年5月5日に例大祭が行われる。大原から静原に出る江文峠への峠道の傍らに鎮座する。
祭神
[編集]歴史
[編集]創建年代は不明。『延喜式神名帳』に見える山城国愛宕郡「伊多太神社」とする説もあるが(式内社論社)[1]、通説では否定されている[2]。
社伝によれば、三千院の鎮守神として創祀されたとも、延暦寺座主の円仁(慈覚大師)の勧請によるともいい、山王神道と深い関係を持った。また、後方に聳える江文山(現在の金比羅山)の頂に祀られていた神々を、山麓に社殿を建立して勧請したものともされる。中世には栄えたが、織田信長の比叡山攻略の影響で退転したという。
大原八ヶ町の氏神である。また、元来は、毘沙門堂江文寺という神仏習合の宮寺であった。
境内社
[編集]交通
[編集]- 京都バス 野村別れバス停下車、西に500m。
- 京都バス 江文神社前バス停は、1日に3往復、55系統が停車するほか、春分の日に1本のみ運行する95系統が停車。本数が少ないため、公共交通機関でアクセスする場合は、上記のアクセス手段も考慮する必要がある。