永井準 (実業家)
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ながい じゅん 永井 準 | |
---|---|
生誕 |
1915年1月5日 日本 鳥取県境港市 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
旧制山口高等学校卒業 東京帝国大学法学部卒業 |
職業 |
米子今井書店元社長 鳥取県教科書図書販売元社長 富士書店元社長 全国教科書供給協会元理事副会長 日書連元理事他 |
宗教 | 曹洞宗 |
受賞 | 勲四等瑞宝章 |
永井 準(ながい じゅん、1915年(大正4年)1月5日 - 没年不詳)は、日本の実業家。米子今井書店元社長である。社団法人全国教科書供給協会 元理事副会長。
父は元鳥取県議会副議長永井貞録。境港市長を務めた安田貞栄の実兄。
経歴・人物
[編集]1915年、永井貞録の三男として鳥取県境港市にて生まれた[1]。鳥取県立米子中学校(現・県立米子東高等学校)、旧制山口高等学校を経て、1941年に東京帝国大学法学部卒業。同年、兵役に就く(陸軍主計中尉)[1]。
1947年に鳥取県教科図書販売社長[1]、1952年に富士書店社[1]、1954年に全国教科書供給協会理事副会長[1]、1971年に鳥取県書店組合理事長、日書連理事を歴任し[1]、同年鳥取県印刷工業組合理事・副理事長に就任した[1]。
人物像
[編集]趣味として囲碁、謡曲、ゴルフ[1]。宗教は曹洞宗[2]。米子市尾高町に居を構えた[1]。
栄典
[編集]家族・親族
[編集]- 父・貞録(1887年(明治20年)9月 - 1942年(昭和17年)7月24日)は、政治家、実業家である。旧麦垣集落(現在の鳥取県境港市麦垣町)の大農家の生まれ[3]。1972年(昭和2年)鳥取県議会議員に当選、1934年(昭和9年)副議長となる[3]。県会4期目の在職中に死去[3]。
- 妻・今井兼文の長女[2]。
- 長男・永井伸和[1] - 実業家・今井書店元代表取締役会長。第57回菊池寛賞を受賞[4]。
- 次男[1]
- 長女[1]
- 次女[1]
参考文献
[編集]- 『新日本人物大観』(鳥取県版)人事調査通信社 1958年 ナ…197-198頁
- 『鳥取県人名録』(企画・編集 鳥取県人名録刊行委員会 旬刊政経レポート、1987年 432頁)