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水無月 (初代神風型駆逐艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
艦歴
計画: 1905年度
起工: 1906年2月25日
進水: 1906年11月5日
就役: 1907年2月14日(第二十七号駆逐艦)
除籍: 1930年6月1日
廃船 1930年7月3日
その後: 1931年5月28日 払い下げの後海礁として海没
性能諸元
排水量 常備:381t
満載:450t
全長 69.2メートル
全幅 6.6メートル
吃水 1.8メートル
機関 レシプロエンジン2基2軸、6,000hp
最大速力 29ノット
航続距離 11ノット/850カイリ
乗員 70人
兵装 80mm(40口径)単装砲 2門
80mm(28口径)単装砲 4門
450mm魚雷発射管 2門

水無月(みなづき)は日本海軍駆逐艦初代神風型駆逐艦の27番艦である。同名艦に睦月型駆逐艦の「水無月」がある為、こちらは「水無月 (初代)」や「水無月I」などと表記される。

艦歴

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艦長

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※『官報』に基づく。階級は就任時のもの。

駆逐艦長
  • 東島乙吉郎 少佐:1907年1月18日 - 1907年7月1日
  • 加々良乙比古 大尉:1907年7月1日 - 9月28日
  • 原完二 大尉:1907年9月28日 - 1908年12月23日
  • 石川庄一郎 大尉:1908年12月23日 - 1909年2月1日
  • (兼)馬島専之助 大尉:1909年2月1日 - 12月1日
  • 唐沢忠祥 大尉:1909年12月1日 - 1910年7月16日
  • 森田但次 大尉:1910年7月16日 - 1911年4月17日
  • 影浦喜次郎 大尉:1911年4月17日 - 1913年8月10日
  • 佐川英夫 少佐:1913年8月10日 - 1914年3月23日
  • 関谷光平 大尉:1914年3月23日 - 1916年6月1日
  • 小川又喜 大尉:1916年6月1日 - 12月1日
  • 工藤健次郎 大尉:1916年12月1日 - 1917年12月1日[1]
  • 高島田政耕 大尉:1917年12月1日[1] - 1918年12月13日[2]
  • (兼)影浦喜次郎 中佐:1918年12月13日[2] - 不詳
  • (兼)堀内宗平 中佐:不詳 - 1919年2月1日[3]
  • (兼)影浦喜次郎 中佐:1919年2月1日[3] - 7月29日[4]
  • 佐野哲 大尉:1919年7月29日[4] - 1921年1月20日[5]
  • 山下深志 大尉:1921年1月20日[5] - 1922年3月20日[6]
  • 中原達平 大尉:1922年3月20日[6] - 1922年7月1日[7]
  • 友成佐市郎 大尉:1922年7月1日 - 1923年12月1日
  • 佐々木喜代治 大尉:不詳 - 1924年8月25日[8]
  • 広瀬末人 大尉:1924年8月25日 - 12月1日
掃海艇長
  • 手束五郎 大尉:1924年12月1日 - 1925年12月1日
  • 成田忠良 大尉:1925年12月1日[9] - 1927年11月15日[10]
  • 八木九五 大尉:1927年11月15日[10] - 1928年12月10日[11]
  • 北村昌幸 大尉:1928年12月10日 - 1929年11月1日
  • (兼)上田光治 大尉:1929年11月1日[12] - 1930年1月20日[13]

脚注

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  1. ^ a b 『官報』第1601号、大正6年12月3日。
  2. ^ a b 『官報』第1910号、大正7年12月14日。
  3. ^ a b 『官報』第1949号、大正8年2月3日。
  4. ^ a b 『官報』第2096号、大正8年7月31日。
  5. ^ a b 『官報』第2539号、大正10年1月21日。
  6. ^ a b 『官報』第2888号、大正11年3月22日。
  7. ^ 『官報』第2975号、大正11年7月3日。
  8. ^ 『官報』第3603号、大正13年8月26日。
  9. ^ 『官報』第3982号、大正14年12月2日。
  10. ^ a b 『官報』第266号、昭和2年11月16日。
  11. ^ 『官報』第587号、昭和3年12月11日。
  12. ^ 『官報』第854号、昭和4年11月2日。
  13. ^ 『官報』第916号、昭和5年1月21日。

参考文献

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関連項目

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