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歩兵第71連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第71連隊
創設 1907年
廃止 1925年
再編成 1938年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 広島 - 鹿児島
通称号/略称 旭1125
上級単位 第5師団/ 第23師団
最終位置 フィリピン ルソン島北部
戦歴 日中 - ノモンハン事件 - 第二次世界大戦
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歩兵第71連隊(ほへいだい71れんたい、歩兵第七十一聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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5月8日 - 軍旗拝受
7月21日 - 広島市字西町の元歩兵第41連隊兵営に移転[2]
5月 - ノモンハン事件のため出動
7月24日 - 長野連隊長が戦傷
8月26日 - 森田連隊長が戦死
8月30日 - 軍旗奉焼、ソ連軍に対し総攻撃を実施するがほとんどが戦死する
9月16日 - 停戦協定が成立
10月30日 - 軍旗を再度拝受する。その後チチハル免渡河に駐屯する
8月 - 第4師団から第25師団に所属変更、佳木斯に集結
9月 - 錦州に移駐
11月 - 林口県に移駐
12月 - フィリピンマニラに上陸  サン・ファビアン海岸に鹿児島県歩兵第71連隊昭和57年3月16日と刻まれた「慰霊之碑」がある。
4月 - 連隊主力はバギオに移動、アメリカ軍と交戦
6月 - プロク山カバヤ高地に集結
8月 - 終戦
9月13日 - アメリカ軍に投降する

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 及部盛種 1907.10.22 - 1912.12.10 中佐、大佐昇進
2 足立亀治 1912.12.10 - 1915.8.10
3 岡本茂若 1915.8.10 - 1916.8.18
4 梅田岩樹 1916.8.18 -
5 馬場鎮江 1920.8.10 - 1923.8.6[3]
6 中島虎吉 1923.8.6 - 1925.5.1
第二次
1 岡本徳三 1938.4.23 -
2 長野栄二 1939.7.6 -
3 森田徹 1939.8.2 - 8.26 戦死
4 白浜重任 1939.9.5 -
5 根岸四 1942.8.1 -
6 二木栄蔵 1944.8.23 -
林安男 1945.4.12 - 7.20 戦死

脚注

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  1. ^ 『官報』第7311号、明治40年11月9日。
  2. ^ 『官報』第7522号、明治41年7月23日。
  3. ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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