橘和子
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たちばな かずこ 橘 和子 | |
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『映画情報』1966年11月号より | |
本名 | 高橋 和子(結婚後) |
生年月日 | 1950年7月5日(74歳) |
出生地 | 日本・北海道札幌市 |
職業 | 元女優 |
活動期間 | 1966年 - 1969年 |
配偶者 | 高橋一三(1969年 - 2015年) |
著名な家族 | 姉:姿美千子(元女優) |
橘 和子(たちばな かずこ、1950年7月5日[1][2] - )は、日本の元女優。本名(旧姓)は同じ[2]。姉は大映映画やテレビドラマで活躍した元女優の姿美千子[3]。北海道札幌市出身[2]。
来歴・人物
[編集]5人兄妹の末っ子(三女)として北海道札幌市南8条西3丁目で生まれた。生家は染物業を営んでいた。中学2年の時、家族とともに東京都調布市にに移住[3]。姉の影響で早くから女優を志した[3]。1966年1月、雑誌『女学生の友』主催の「ミス・ジュニア・フラワーコンテスト」でグランプリとなり(準グランプリは早瀬久美)[1]、ファッションモデルとして活動。同年6月、日活の渡哲也の相手役募集のオーディションに合格し、11月公開の渡主演の映画『続東京流れ者 海は真っ赤な恋の色』で女優デビュー[2][3]。渡とは以降も、『嵐を呼ぶ男』『星よ嘆くな 勝利の男』『錆びたペンダント』などの作品で共演している。また、テレビドラマ『三姉妹』『愛妻くんこんばんは』などにも出演[2]。
1969年12月9日、プロ野球読売ジャイアンツ投手の高橋一三と結婚して引退[4][5]。
出演作品
[編集]映画
[編集]※特記のない限り全て日活作品。
- 続東京流れ者 海は真っ赤な恋の色(1966年) - 戸田節子
- 嵐を呼ぶ男(1966年) - 立花公子
- 新・男の紋章 若親分誕生(1967年) - おしん
- 星よ嘆くな 勝利の男(1967年) - 朝吹圭子
- 錆びたペンダント(1967年) - 和枝
- 君は恋人(1967年) ※カメオ出演
- 藤猛物語 ヤマト魂(1968年) - ジローの恋人ひろ子
- 青春の風(1968年) - 加山令子
- 夜の最前線 女狩り(1969年) - ユキ
テレビドラマ
[編集]- 大河ドラマ(NHK)
- 三姉妹 第42話・第43話(1967年) - きぬ
- 愛妻くん 第47話「ラブレター」 (1967年、TBS / 日活)
- 愛妻くんこんばんは(TBS / 日活)
- 第3話「ジンクスが破れる時」(1967年)
- 第25話「結婚の設計」(1968年)
- ある日わたしは(1967年 - 1968年、NTV) - 美枝
- 喧嘩太郎(1968年 - 1969年、MBS / 日活) - 若子
- 颱風とざくろ(1969年、NTV / 日活) - 塩沢(高田)ゆうこ
- 犬と麻ちゃん 第19話「恋と涙と愛」(1969年、NET / 日活)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『近代映画』 1967年2月号
外部リンク
[編集]- 橘和子 - 日本映画データベース
- 橘和子 - KINENOTE
- 橘和子 - allcinema
- 橘和子 - テレビドラマデータベース