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桑田憲汰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桑田 憲汰
基本情報
出身地 香川県
生年月日 (1995-05-04) 1995年5月4日(29歳)
プロ入会 2018年 35期
所属団体 日本プロ麻雀連盟
主な実績
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桑田 憲汰(くわだ けんた、1995年5月4日 - )は、競技麻雀のプロ雀士。香川県出身。

日本プロ麻雀連盟関西本部所属。団体内の段位は三段[1]

来歴

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2018年に日本プロ麻雀連盟のプロテストに合格し入会、関西本部に所属する[2]

麻雀最強戦2023年全日本プロ決定戦では関西予選を連盟関西本部長の横山毅に次ぐ2位で通過[3]。ベスト16も勝ち上がって本戦に進出、決勝卓でも横山らを下して全日本プロ選手権勝者として最強戦ファイナル進出を果たす[4]。ファイナルでは1st Stageで2021・2022最強位の瀬戸熊直樹を破り1位通過、2nd Stageも現Mリーガーの内川幸太郎猿川真寿を破り1位で通過。ファイナル(決勝卓)では鈴木たろう鈴木大介和久津晶の新旧Mリーガーを相手にオーラスで一発ツモの満貫を上がって鈴木たろうのトップ目を逆転、全日本プロ決定戦本戦からファイナル決勝卓にかけて5連勝という圧巻の強さでプロ入り5年目にして初の最強位に輝いた[5]

雀風・人物

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  • 自称「雀風は全ツッパ」[2]、2023年全日本プロ決定戦では実況解説陣から「ブルドーザー」と表現される[4]ほどの押しの強い麻雀を打つ。
  • 好きな役はリーチ、一発、ドラ[2]
  • 高校まではバスケットボール部に所属しており、高松商業高校にもスポーツ推薦で進学した[2]が、香川県大会では1学年上に渡邊雄太がいた尽誠学園高校の後塵を拝し続け、全国大会出場経験は無い[6]。この話を聞いた連盟の黒木真生が麻雀最強戦に向けてつけた通り名は「必殺!ダンクシュートリーチ[2][6](ちなみに黒木はバスケットボールに関する知識がほとんど無く、エピソードに乏しい桑田に対して半ば無理矢理つけたものだった)。現役時代は本人はダンクシュートするほど飛ぶことができず、代わりに異常なほど精度の高いミドルレンジのシュートを武器としていた。後に改めて名付けた通り名は、麻雀最強戦の最後の上がり目に由来する「リーチ一発将軍」。
  • 最強戦ファイナルの組み合わせを決める抽選会にてzoom参加していた桑田が誤作動を連発。ミュート状態の無表情の桑田が全画面に映し出されることが度々あり、このシュールさが話題となってファンが増えた。
  • 麻雀遊戯王で「仲林圭(日本プロ麻雀協会)の生き別れの兄弟(に見えるほど似ている)」と言及され[7]、以来お互いを兄弟呼びするほど交流を持つようになっている。

オフシーズンに行われたパイレーツトレジャーハントにて仲林圭と共にチームとなり、解説をした際テロップに兄と弟と表示された。

獲得タイトル

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  • 麻雀最強戦2023最強位

出典

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  1. ^ 連盟員名簿 関西本部”. 日本プロ麻雀連盟. 2024年2月16日閲覧。
  2. ^ a b c d e 【雀士名鑑】桑田憲汰(くわだけんた)、全日本プロ選手権を勝ち上がった「全ツッパ」打法”. キンマWeb (2023年11月10日). 2024年2月16日閲覧。
  3. ^ 最強戦2023年全日本プロ決定戦 関西予選”. 麻雀プレイメイト. 2024年2月16日閲覧。
  4. ^ a b 江崎しんのすけ (2023年10月16日). “プロ500人の頂点へ 桑田憲汰が放つ 勝負を決める魂の一打【 #麻雀最強戦2023 】 全日本プロ選手権 観戦記【決勝卓】”. キンマWeb. 2024年2月16日閲覧。
  5. ^ 桑田憲汰、劇的なオーラス逆転ツモで初の最強位!「言葉にならないです」/麻雀最強戦2023 ファイナル2nd Stage”. ABEMA麻雀TIMES (2023年12月11日). 2024年2月16日閲覧。
  6. ^ a b プロ雀士スーパースター列伝 桑田憲汰 編”. note 近代麻雀黒木 (2023年12月21日). 2024年2月16日閲覧。
  7. ^ 麻雀界でまさかの生き別れの兄弟が感動の再会!? - YouTube

外部リンク

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