桂小かん
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出生地 | 日本 |
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師匠 | 桂小金治 |
活動期間 | 1960年代 - 2000年代 |
活動内容 | 落語家・俳優 |
主な作品 | |
『桃太郎侍』 | |
桂 小かん(かつら こかん)は、日本の元俳優、元落語家、実業家。本名は不明。
人物
[編集]桂小金治の弟子で俳優としても日活映画やポルノ映画、テレビドラマに数多く出演。
1976年10月3日から始まった『桃太郎侍』では「おばけ長屋の住人・かん平」役で準レギュラーとして出演していたが1978年、7月23日放送の第93話を最後に出演しなくなる。
1980年代に入ってから出演作品は途切れてしまったが、2002年4月26日に放送されたビートたけしの自伝をダンカンが脚本をしたドキュメンタリー映画『浅草キッドの「浅草キッド」』で、久々にテレビに出演した。
現在は俳優業は引退。東京都世田谷区にある寿司屋『小かん鮨』の店主を務めていたが、店は息子が受け継いでいる[1]。
出演作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- あいつと私(1967年、NTV / 日活)
- 第15話「アフリカから来た男」
- 第16話「マッサラーマ、夏の日」
- 志都という女 第1話・第5話・第6話(1967年、TBS / 日活)
- 花と竜(1970年、NET / C.A.L)
- ハレンチ学園(1970年、東京12チャンネル / 日活)- 丸傘丸男(パラソル先生)
- 大江戸捜査網(東京12チャンネル / 三船プロダクション)
- 第1シリーズ
- 第1話「命知らずが闇を斬る」(1970年)
- 第3話「魔の剣が海を呼ぶ」(1970年)
- 第14話「初姿! 花の喧嘩状」(1971年)
- 第33話「ゆすり」(1971年)
- 第2シリーズ
- 第13話「江戸っ子義賊夜に泣く」(1972年)
- 第3シリーズ
- 第42話「渡る世間に鬼がいた」(1974年)
- 第193話「危うし! 隠密同心」(1977年)
- 第1シリーズ
- 大忠臣蔵(1971年、NET / 三船プロダクション) - 三吉
- おひかえあそばせ 第2話「わが家の番外地」(1971年、NTV / ユニオン映画) - 仕出し屋
- ワンパク番外地 第4話「チビッ子仁義の巻」(1971年、東京12チャンネル / 日活)
- 怪奇十三夜 第3回「謎の幽霊御殿」(1971年、NTV / ユニオン映画)
- 弥次喜多隠密道中 第14話「木曽の暴れん坊」(1972年、NTV / 歌舞伎座テレビ室)
- 緊急指令10-4・10-10 第16話「原始人バラバ」(1972年、NET / 円谷プロ)- 鷲尾
- 荒野の素浪人 第6話「掠奪 眠れる埋蔵金」(1972年、NET / 三船プロダクション)
- 気になる嫁さん(1972年、NTV / ユニオン映画)
- 第36話「夢をこわした私!」
- 第37話「結婚サギ師をだますには…」
- おんな組アクション控 第10話「凶状持ち」(1972年、東京12チャンネル / C.A.L)- 向か傷の三次
- ウルトラマンタロウ 第4話「大海亀怪獣 東京を襲う!」(1973年、TBS / 円谷プロ) - 佐久間
- 電撃!! ストラダ5 第11話「死を呼ぶテレパシー」(1974年、NET / 日活・萬年社)
- ユタとふしぎな仲間たち(1974年、NHK)- モンゼ
- 破れ傘刀舟悪人狩り (1974年、NET / 三船プロダクション)
- 第2話「鉄砲傷が呼んでいる」 - 目明し
- 第7話「忘却の女」
- 編笠十兵衛(1974年、CX / 東映)- 伊介
- 6羽のかもめ 第11話「冬の将軍」(1974年、CX)
- 十手無用 九丁堀事件帖(1975年 - 1976年、NTV / 東映)- 伝八
- 桃太郎侍(1976年 - 1978年、NTV / 東映)- かん平
- 水戸黄門 第7部 第32話「高嶺の花が俺の嫁‼‐高崎‐」(1976年、TBS / C.A.L) - 太鼓持ち
映画
[編集]- 東海遊侠伝(1964年、日活) - 松吉
- こんにちは、20歳(1964年、日活) - 司令官
- 生きている狼(1964年、日活) - あめ屋
- 風と樹と空と(1964年、日活) - ローカル線駅員
- 何処へ(1964年、日活) - 田口先生
- 大日本コソ泥伝(1964年、日活) - 門番・青木
- 若草物語(1964年、日活) - 勝又
- 拳銃無頼帖 流れ者の群れ(1965年、日活)
- 花咲く乙女たち(1965年、日活) - 五郎
- 現代悪党仁義(1965年、日活) - ハンニャ
- 投げたダイスが明日を呼ぶ(1965年、日活)
- 青春のお通り(1965年、日活)- 八百屋
- 男の紋章 流転の掟(1965年、日活) - 安部の若い者A
- 黒い賭博師(1965年、日活) - 高速道路係員
- 大日本殺し屋伝(1965年、日活)
- 秩父水滸伝 必殺剣(1965年、日活) - 小僧長吉
- 黒い賭博師 ダイスで殺せ(1965年、日活) - ボーイ
- 賭場の牝猫 素肌の壷振り(1965年、日活) - カス坊主の松
- ぼくどうして涙がでるの(1965年、日活) - 結婚式の司会
- 野郎に国境はない(1965年、日活) - 箱根バイパスゲイト係
- 高原のお嬢さん(1965年、日活) - 木村
- この虹の消えるときにも(1966年、日活) - 城島和也
- 黒い賭博師 悪魔の左手(1966年、日活)
- 大空に乾杯(1966年、日活) - 早崎
- 賭場の牝猫 捨身の勝負(1966年、日活) - 警官
- 青春のお通り 愛して泣いて突走れ!(1966年、日活) - ガンさん
- 風車のある街(1966年、日活) - 食料店員
- 逢いたくて逢いたくて(1966年、日活) - 自動車部の学生
- 日本仁侠伝 花の渡世人(1966年、日活) - 次郎
- 骨まで愛して(1966年、日活) - 牧夫A
- 青春の海(1967年、日活) - 若い漁師2
- 恋のハイウェイ(1967年、日活) - 寄席の落語家
- 対決(1967年、日活)
- 大巨獣ガッパ(1967年、日活) - 林三郎
- 関東刑務所帰り(1967年、日活) - 清三郎
- 無頼より 大幹部(1968年、日活) - 寿司屋の板前
- 三匹の悪党(1968年、日活)
- 地獄の破門状(1969年、日活) - 小亀
- 代紋 男で死にたい(1969年、日活) - 利七
- 昇り竜 鉄火肌(1969年、日活) - 真一
- 昇り竜 やわ肌開帳(1969年、日活)
- 博徒無情(1969年、日活) - 庄吉
- 人妻より 夜の掟(1969年、日活) - サブ
- 朱鞘仁義 鉄火みだれ桜(1969年、日活) - 魚清
- 朱鞘仁義 お命頂戴(1969年、日活) - キンキラ辰
- 牡丹と竜(1970年、日活)
- 日本最大の顔役(1970年、日活)
- 鮮血の記録(1970年、日活)
- 戦争と人間第一部(1970年、日活)
- 怪談昇り竜(1970年、ダイニチ映配) - 久夫
- 女の警察 乱れ蝶(1970年、ダイニチ映配)
- 女子学園 おとなの遊び(1971年、ダイニチ映配) - 小使
- 晴姿 おんな絵巻(1972年、日活) - 幣間
- 大江戸性盗伝 女斬り(1973年、日活) - 平助
- 団地妻 昼下がりの誘惑(1974年、日活) - 白ちび
- SEXハイウェイ 女の駐車場(1974年、日活) - 宮崎圭一
- 黒い牝豹M(1974年、日活) - マネージャー
- 妹(1974年、日活) - バーの客
- 伊豆の踊子(1974年、日活)
- 主婦の体験レポート 女の四畳半(1975年、日活) - 倉岡
- 新・団地妻 ブルーフィルムの女(1975年、日活) - 綾子の男
- 犬と歩けば チロリとタムラ(2004年、アルゴ・ピクチャーズ) - 療養施設の老人
ドキュメンタリー
[編集]- 浅草キッドの「浅草キッド」(2002年4月26日放送)
脚注
[編集]- ^ 松崎泰子 (2010年6月12日). “東松原の「小かん鮨」”. アビエルタ株式会社社長ブログ. ameba blog. 2019年8月1日閲覧。 “「小かん鮨」の由来は上記の方のお父様が初代店主。 そのお父様が若い頃落語家をやられていて、その芸名が「小かん」だったとか。そこからとったお名前だそうです。”