ワンパク番外地
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ワンパク番外地 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原案 | 丹野雄二 |
企画 | 丹野雄二 |
脚本 | 鴨井達比古、久保田圭司 |
監督 | 飯塚二郎、丹野雄二、近藤幸彦 |
出演者 |
児島美ゆき 小林文彦 石立鉄男ほか |
音楽 | 山本直純 |
オープニング | 「ワンパク番外地」(児島美ゆき) |
エンディング | 同上 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 仲川哲朗、川原資三、内出登美男、近藤伯雄 |
制作 | 東京12チャンネル、日活、DAX |
放送 | |
放送チャンネル | 東京12チャンネル |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1971年4月8日 - 同年7月1日 |
放送時間 | 木曜 19:30 - 20:00 |
放送分 | 30分 |
回数 | 13回 |
ワンパク番外地(わんぱくばんがいち)は、1971年4月8日から同年7月1日まで、東京12チャンネル(現:テレビ東京)系列で放送されたドラマ。毎週木曜 19:30 - 20:00の30分間番組(全13回)。
概要
[編集]海辺の洋館で一緒に暮らす少年少女たちが、自由を奪おうとする大人と対決するコメディドラマ。前番組『ハレンチ学園』の姉妹番組であり、児島美ゆきや小林文彦など『ハレンチ学園』の生徒からのシフト組が多く、児島と小林コンビが主役。
ストーリー
[編集]みゆきは、亡くなった祖父の住んでいた洋館を探してある町に着いた。そこで13人の子供たちと仲間になり、みゆきを含めた14名の子供たちだけで暮らすことを決意する(さらに4話でチビが加わり15名となる)。洋館には山で遭難死したみゆきの兄が幽霊となって棲んでいた。洋館は「ワンパク屋敷」と名付けられ、子供たちの生活が始まる。個性豊かな子供たちは特技を発揮し、地元の番長グループと対決したり、宝石泥棒を捕まえたりと大活躍する。ところがヤクザの黒駒組が、彼らの遊び場“ワンパク砦”を潰して娯楽センターを建設するという計画を立てた。みゆきらは反旗を翻すが、報復としてワンパク屋敷に爆弾を仕掛けられてしまう。
サブタイトル
[編集]回 | 放送日 | サブタイトル |
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1 | 4月8日 | ワンパク勢揃いの巻 |
2 | 4月15日 | ギャング退治の巻 |
3 | 4月22日 | 決闘!あらしヶ丘の巻 |
4 | 4月29日 | チビッコ仁義の巻 |
5 | 5月6日 | スパイ大作戦の巻 |
6 | 5月13日 | くたばれ!ザ・ガードマン |
7 | 5月20日 | ダボハゼ岬の追跡 |
8 | 5月27日 | 逆転!みゆき跳び |
9 | 6月3日 | チビッコ一番手柄 |
10 | 6月10日 | やったぞ!!たつまき攻撃 |
11 | 6月17日 | いじわるばあさん |
12 | 6月24日 | 大障害!自動車レース |
13 | 7月1日 | 決戦!ワンパク砦(最終回) |
登場人物
[編集]- みゆき:児島美ゆき
- 洋館の持ち主。人並み外れたジャンプ力を持ち、跳び蹴りが得意。女子のリーダー格。
- 番長:小林文彦
- 男子のリーダー格。喧嘩っ早いが正義感は強い。
- 山猫:倉園朱美
- 絵が得意で、腕も立つ女子。
- ハカセ:星野みどり
- 角帽に黒ガウンの学士スタイルの少女。知識豊富で、コンピュータと共に作戦担当。
- チビ:梶正昭
- 第4話から登場。パトラのお竜と一緒に自分の母親を探す旅をしていたが、みゆきたちと出会い、母親探しを諦めワンパク屋敷で暮らす事にする。なお次回予告ラスト(ワンパクメンバーによる締め「あっ見ましょう! あっ見ましょう!」)には登場しない。
- コンピュータ:渡辺史郎
- 情報処理能力に優れ、事件が起こったときに作戦計画を立案する。
- 機械屋:上地宝
- 機械作りの達人。ワンパク屋敷の様々な仕掛けや通信機なども彼が作った。
- 肉まん:石渡英典
- コック服の少年。運動嫌いで食いしん坊。パチンコの名手。
- ジャンボ:柳沢陽子
- 怪力少女。
- 戦闘能力がないので、荒事の時には留守番担当となる。しかし、皆が留守の時にワンパク屋敷が襲撃される事も多く、逃げ出して来て報告することもある。
- サスケ:上条明
- 軽業師のような身のこなしをする少年。
- 五右衛門:上村竜一
- みゆきたちと出会う前から番長と行動を共にしていた。
- シューマイ:篭島良江
- チャイナ服の少女。協和語で喋るのが癖。
- 石松:安岡清貴
- アイパッチをした少年。
- みゆきの兄:石立鉄男
- アルプスで遭難死して幽霊となり、ワンパク屋敷でみゆきたちが来るのを待っていた。仏間のテレビの画面にのみ姿を現す事ができる。事ある毎にみゆきたちにアドバイスを与える。
- 石岡ケンジ:根岸一正
- 地元の高校生番長。みゆきたちと対立する。黒駒組の手先をつとめていたが、ヤクザの汚い手口に反発し、最後はみゆきたちと協力して黒駒組と対決する。
- 竜子(パトラのお竜):久万里由香
- チビと一緒に、チビの母親を探す旅をしていたが、チビがワンパク屋敷に残ったため、一人で旅立った。パトラはクレオパトラの略。
スタッフ
[編集]- 原案:丹野雄二
- 企画:丹野雄二
- 脚本:鴨井達比古、久保田圭司、飯塚二郎、小沼勝、宮下教雄
- 監督:飯塚二郎、丹野雄二、近藤幸彦
- 助監督:横井洋
- 技斗:渡井嘉久雄
- 撮影技術:有吉英敏
- 照明:窪田彰
- 色彩計測:喜田敏文
- 美術:木村晃广
- 音楽:山本直純
- 選曲:合田豊
- プロデューサー:仲川哲朗、川原資三、内出登美男、近藤伯雄
- 制作担当:小山信行
- 制作:東京12チャンネル、日活、DAX(ダックスインターナショナル)
主題歌・挿入歌
[編集]これら2曲は、2007年6月16日に日本クラウンから発売されたCD「児島美ゆき・70'sシングル・コレクション」に収録されている。
主題歌
[編集]「ワンパク番外地」
- 作詞:北原たけし/作曲:山本直純/編曲:たかしまあきひこ/歌:児島美ゆき
- アニメーション:瓢箪堂
- 『ハレンチ学園』同様、OP・EDに使用されている[1]。また次回予告のBGM[2]や、第6話でワンパクメンバーの一部がデパート(忠実屋)の試食コーナーに入る時にも使用された。
- 映像は第1話と第2話のみ、ラストの白服メスネコ(みゆきをイメージ)が隣のオスネコ(番長をイメージ)にキスするシーンが静止画像になっていた。
- 1971年、クラウンレコード(現:日本クラウン)から発売。
挿入歌
[編集]「ワンパク兄弟分」
- 作詞:たかばたけし/作曲:山本直純/編曲:たかしまあきひこ/歌:児島美ゆき
- 第1話の冒頭をはじめ、様々な場面で使用。
- 先述の「ワンパク番外地」のB面に収録。
放送局
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映像ソフト
[編集]脚注
[編集]東京12チャンネル 木曜 19:30 - 20:00 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ワンパク番外地
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