コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

久米設計

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 久米設計から転送)
株式会社久米設計
KUME SEKKEI Co., Ltd
久米設計本社外観
久米設計本社外観
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
135-8567
東京都江東区潮見2丁目1番22号
設立 1932年昭和7年)
業種 サービス業
法人番号 3010601021886 ウィキデータを編集
事業内容 建築設計工事監理
都市計画・地域計画
構造設計、環境設備設計、
マネジメント業務(DM・PM・CM・FM)、
土木・景観設計、インテリア設計、
改修・リニューアル設計、
不動産開発企画(宅地建物取引業)
代表者 藤澤進(代表取締役社長
資本金 9000万円
純利益 1億350万3,000円
(2024年3月期)[1]
総資産 196億2,386万1,000円
(2024年3月期)[1]
従業員数 約650名
決算期 5月31日
関係する人物 久米権九郎
外部リンク http://www.kumesekkei.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社久米設計(くめせっけい)は日本にある組織系建築設計事務所

概要

[編集]

1932年昭和7年)、ドイツ・イギリスで建築を学んだ久米権九郎が久米建築事務所を創設。本社は東京都江東区。札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡に支社を、横浜・京都に事務所を展開しており、海外では中国・ベトナムに現地法人を置いている。

創設以来、デザインとエンジニアリングが統合された総合的な設計組織事務所として、社会から評価される数多くの建築物の設計を手掛けてきている。また、多様化する顧客ニーズに的確に対応するため、建築設計にかかわるすべてのサービスメニューに対応できる「トータルデザインソリューション・ファーム」として、従来の建築設計事務所という枠組みを超えたソリューションサービスを提供している。2011年には、地震災害が発生しても建築資産価値を消滅させない設計概念として、生活継続建築(LCB:Life Continuity Building)という新しい概念を社会に対して提案している。

沿革

[編集]
  • 1932年(昭和07年) - 久米権九郎が久米建築事務所開設。
  • 1950年(昭和25年) - 札幌事務所(現:札幌支社)開設。
  • 1952年(昭和27年) - 名古屋事務所(現:名古屋支社)開設。
  • 1953年(昭和28年) - 大阪事務所(現:大阪支社)開設。
  • 1958年(昭和33年) - 九州事務所(現:九州支社)開設。
  • 1964年(昭和39年) - 仙台事務所(現:東北支社)開設。
  • 1992年(平成04年) - 現在の社名「久米設計」に改称。
  • 1993年(平成05年) - 現在地(江東区潮見)に本社を移転。
  • 2009年(平成21年) - KUME DESIGN ASIA Co.Ltd (KDA) 設立。
  • 2011年(平成23年) - KUME DESIGN CHINA Co.Ltd (KDC) 設立。

関連会社

[編集]
  • 株式会社久米デザインサポート(Kume Design Support)
  • 株式会社久米開発プロデュース(Kume Development Produce)
  • 久米新生設計諮詢(上海)有限公司(通称・久米デザインチャイナ、KDC)
  • 久米デザインアジア(Kume Design Asia、KDA)
  • 株式会社アーキフォルム(Archiform & Associates)

主な建築物

[編集]
日光金谷ホテル
霞が関コモンゲート
恵比寿ガーデンプレイス
山梨県立図書館
西尾市役所
九州国立博物館
ラムザタワー

草創期の建築物

都市・地域計画

業務施設

医療施設

教育・文化・スポーツ施設

宿泊・住居施設

商業・流通施設

関連人物

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 株式会社久米設計 第73期決算公告
  2. ^ 西尾市議会会議録 平成18年 庁舎建設特別委員会 2006.04.07。

外部リンク

[編集]