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栗村和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

栗村 和夫(くりむら かずお、1924年大正13年)10月8日[1] - 1992年平成4年)1月25日[1])は、宮城県遠田郡小牛田町(現美里町)出身[1]の政治家。小牛田町長参議院議員

人物

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宮城県小牛田農林学校林科(現宮城県小牛田農林高等学校)卒業。1945年(昭和20年)宇都宮農林専門学校林業科卒業[1](現宇都宮大学農学部)。

1966年4月の小牛田町長選で第2代町長に初当選し、連続5期当選。

1989年に町長を辞職し、7月第15回参議院議員通常選挙宮城県選挙区(当時は定数1)に日本社会党公認で立候補、自民党候補の2倍近い46万票余りを獲得し初当選した[2][3]。しかし、任期途中の1992年1月25日、慢性呼吸不全のため、東京大学医学部附属病院分院で死去した[4]。67歳没。死没日付をもって従五位勲四等に叙された[4]哀悼演説は同年2月14日、参議院本会議で鶴岡洋により行われた[4]

脚注

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  1. ^ a b c d 『現代物故者事典 1991~1993』228頁。
  2. ^ [1]
  3. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』416頁。
  4. ^ a b c 第123回 参議院 本会議 第4号 平成4年2月14日 - 国会会議録検索システム

参考文献

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  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』1990年。
  • 『現代物故者事典 1991~1993』日外アソシエーツ株式会社、1994年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。