栃木県道10号宇都宮那須烏山線
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(栃木県道10号から転送)
主要地方道 | |
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栃木県道10号 宇都宮那須烏山線 主要地方道 宇都宮烏山線 | |
地図 | |
総延長 | 25.747 km |
実延長 | 25.724 km |
制定年 | 1962年 |
起点 | 宇都宮市池上町【北緯36度33分42.1秒 東経139度52分47.7秒 / 北緯36.561694度 東経139.879917度】 |
主な 経由都市 |
塩谷郡高根沢町 |
終点 | 那須烏山市滝田【北緯36度39分54.1秒 東経140度09分33.3秒 / 北緯36.665028度 東経140.159250度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道119号 国道4号 国道408号 国道294号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
栃木県道10号宇都宮那須烏山線(とちぎけんどう10ごう うつのみやなすからすやません)は、栃木県宇都宮市と栃木県那須烏山市を結ぶ県道(主要地方道)である。
概要
[編集]宇都宮市市街地から北東に向かい、塩谷郡高根沢町を経由し那須烏山市へ向かう路線である。
起点の池上町交差点は東武宇都宮駅の近くにあり、栃木県道路元標が設置されている宇都宮市の道路交通の要衝である。池上町交差点から東に向かって大通り一丁目交差点までの区間は宇都宮市街の中心を東西に通過している。県道宇都宮笠間線と県道宇都宮停車場線を含め大通りの一般名称を持つ。この区間は現在は宇都宮バイパスとして宇都宮市街地を迂回する国道4号の旧道区間である。
大通り一丁目交差点からは「東通り」「宇商通り」を北上して大曽二丁目交差点を東に折れる。「競輪場通り」を東進して錦踏線橋でJR宇都宮線をオーバークロスした後、今泉新町交差点で奥州街道に入り国道4号と合流する。国道4号が鬼怒川を渡って北に転じると、当路線は分かれて東の丘陵地に入り、高根沢町宝積寺および旧南那須町大金地区を経て那須烏山市の中心である烏山の市街地に至る。宝積寺から烏山まではほぼJR烏山線と並行している。
路線データ
[編集]- 総延長:25.747 km(旧道区間を除く)[1]
- 実延長:25.724 km(旧道区間を除く)[1]
- 起点:栃木県宇都宮市池上町(池上町交差点=国道119号交点)
- 終点:栃木県那須烏山市滝田(興野大橋西交差点=国道294号交点)
- 認定:1962年(昭和37年)8月10日
歴史
[編集]- 1962年(昭和37年)8月10日 - 主要地方道宇都宮烏山線(うつのみやからすやません)として認定。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道宇都宮烏山線が宇都宮烏山線として主要地方道に指定される[2]。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 現在の名前に改称[3]。
- 2010年(平成22年)11月1日 - 宇都宮市内の一部区間で経路変更(市道との相互移管)[4][5]。
- 2012年(平成24年)12月22日 - 那須烏山市高瀬-神長間、高瀬トンネルを含む高瀬工区開通[6]。
路線状況
[編集]別名
[編集]- 大通り
- 起点の池上町交差点から大通り1丁目交差点までの区間。
- 東通り
- 大通り1丁目交差点から塙田4丁目交差点までの区間。
- 宇商通り
- 塙田4丁目交差点から大曽2丁目交差点までの区間。
- 競輪場通り
- 大曽2丁目交差点から今泉新町交差点までの区間。
- 奥州街道(陸羽街道)
- 宇都宮市から塩谷郡高根沢町まで、国道4号と重複する一部区間。
- 烏山街道
- 宇都宮から烏山方面までを結ぶ道路であることから。
重複区間
[編集]- 栃木県道63号藤原宇都宮線(宇都宮市大通り1丁目交差点 - 宇都宮市大曽交差点)
- 国道4号(宇都宮市御幸町 - 塩谷郡高根沢町大字宝積寺・宝積寺交差点)
道路施設
[編集]- 大金トンネル(那須烏山市大金)
- 高瀬大橋(荒川、那須烏山市大里 - 高瀬)
- 高瀬トンネル(那須烏山市高瀬 - 神長)
- 神長トンネル(那須烏山市神長 - 中央)
交通量
[編集]24時間自動車類交通量(台/日)[7]
- 宇都宮市大通り1-3-18:21056
- 宇都宮市大曽1-8-6:15553
- 宇都宮市竹林町1054-2:22992
- 宇都宮市中今泉町1-22-12:22172
- 那須烏山市小倉1175:11240
- 那須烏山市田野倉:13256
- 那須烏山市高瀬273:8972
- 那須烏山市中央3-10-15:5220
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路の特記がないものは市道・町道。
交差する道路 | 交差点名 | ||
---|---|---|---|
国道119号(大通り) 大谷・日光方面 | |||
- | 国道119号(東京街道) | 宇都宮市 | 池上町 |
栃木県道64号宇都宮向田線(中央通り) | (中央通り) | 本町 | |
- | (バンバ通り) | 馬場通り1丁目 | |
-(屈折) | 栃木県道1号宇都宮笠間線(大通り) 栃木県道35号宇都宮結城線(今小路通り) |
大通り1丁目 | |
宇都宮市道886号(餃子通り)[8] | - | ||
栃木県道64号宇都宮向田線(県庁前通り) | 塙田4丁目 | ||
栃木県道63号藤原宇都宮線(田原街道) 宇都宮市道21号線(競輪場通り) |
-(屈折) | 大曽2丁目 | |
(豊郷田園通り) | |||
栃木県道125号氏家宇都宮線(白沢街道) | 竹林町 | ||
-(屈折) | 宇都宮市道21号(競輪場通り) 宇都宮市道6110号線(奥州街道) |
今泉新町 | |
- | 国道4号(奥州街道・宇都宮バイパス) | 東町 | |
国道119号宇都宮環状北道路(宇都宮環状道路) | 新4号国道(宇都宮環状道路) | 平出工業団地 | |
栃木県道73号上横倉下岡本線 | - | 下岡本 | |
栃木県道158号下岡本上三川線 | |||
国道4号(奥州街道) | 国道408号 | 高根沢町 | 宝積寺 |
- | 栃木県道341号宝積寺太田線 | 情報の森入口 | |
栃木県道156号石末真岡線 | 石末西原 | ||
栃木県道101号宝積寺停車場線 | 石末 | ||
栃木県道181号上高根沢氏家線 | 花岡 | ||
栃木県道225号花岡狹間田線 | 花岡東下 | ||
- | 栃木県道61号真岡那須烏山線 | 那須烏山市 | 福岡 |
-(屈折) | 大金バイパス | 山中入口 | |
栃木県道233号小川大金停車場線 | - | 田野倉 | |
- | 栃木県道233号小川大金停車場線 | 大金駅前 | |
-(屈折) | 大金バイパス | 高瀬 | |
栃木県道25号那須烏山矢板線 | - | 神長 | |
-(屈折) | 国道294号 | 中央 | |
国道294号(蛇姫通り) | 興野大橋西 | ||
栃木県道27号那須黒羽茂木線 馬頭方面 |
脚注
[編集]- ^ a b 道路現況調書 平成19年4月1日現在
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 栃木県/市町村合併等に伴う県道路線名の見直しについて
- ^ 栃木県道と宇都宮市道相互移管について
- ^ 栃木県公報平成22年11月号外第107号
- ^ 栃木県/(主)宇都宮那須烏山線 高瀬トンネルの開通について 栃木県烏山土木事務所 2012年12月22日閲覧。
- ^ 平成22年度道路交通センサス 2012年12月22日閲覧。
- ^ 津布楽洋一"宇都宮に「餃子通り」誕生 人気店集中エリアに命名 「新名所に」期待 街中を演出へ"朝日新聞2018年4月27日付朝刊、栃木版25ページ
参考文献
[編集]- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。