栃幸大英樹
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基礎情報 | ||||
四股名 | 栃幸大 | |||
本名 | 鈴木 英樹 | |||
生年月日 | 1999年1月9日(25歳) | |||
出身 | 静岡県三島市 | |||
身長 | 178.3cm | |||
体重 | 125.5kg | |||
BMI | 39.5 | |||
所属部屋 | 春日野部屋 | |||
成績 | ||||
現在の番付 | 東幕下47枚目 | |||
最高位 | 西幕下9枚目 | |||
生涯戦歴 | 163勝148敗1休(46場所) | |||
データ | ||||
初土俵 | 2017年3月場所 | |||
備考 | ||||
2024年12月23日現在 |
栃幸大 英樹(とちこうだい ひでき、1999年1月9日 - )は、静岡県三島市出身で、春日野部屋所属の現役大相撲力士。本名は鈴木 英樹(すずき ひでき)。身長178.3cm、体重125.5kg。最高位は西幕下9枚目(2023年1月場所)。
来歴
[編集]中央大学相撲部出身の父の影響で、小学校2年時から三島少年相撲クラブに通って相撲の稽古を積み、同クラブOBの磋牙司の胸を借りる機会もあった[1]。飛龍高等学校3年時に国体でベスト8の実績を残している[2]
高校卒業後は、飛龍高校OBの栃飛龍に誘われて大相撲の春日野部屋へ入門し、2017年3月場所で初土俵を踏んだ[2]。前相撲は二番出世[2]。2018年1月場所は三段目の地位で7戦全勝としたが、優勝決定戦で魁勝に敗れて三段目優勝を逃した。翌3月場所で幕下に昇進したが、場所前に右足首を捻挫して3番休場し、4番目から出場したものの白星を挙げることは出来なかった[1]。三段目に番付を下げて3場所目の同年9月場所では再び7戦全勝としたが、優勝決定戦で朝興貴に敗れてまたも三段目優勝を逃した[3]。その後しばらく幕下と三段目を往復する時期があったが、2020年7月場所以降は幕下の地位に定着している。2022年11月場所で初の幕下15枚目以内となる西幕下12枚目で4勝3敗と勝ち越した。
2023年夏巡業で打診を受けたことで、同年の秋巡業2日目の10月6日の松本場所から弓取式を行うようになり、2023年10月11日の焼津場所では三島市から駆けつけた両親も見守る前で披露。4年前の焼津場所にも付け人として参加していたが、この日は結びの一番後に巡業の締めを飾る大役付き。弓取式では幕下以下でも大銀杏を結えるルールだが「これ(大銀杏)で本場所相撲を取れるように頑張ります」と抱負を語った[4]。
主な成績
[編集]2024年11月場所終了現在
通算成績
[編集]- 通算成績:163勝148敗1休(46場所)
場所別成績
[編集]一月場所 初場所(東京) |
三月場所 春場所(大阪) |
五月場所 夏場所(東京) |
七月場所 名古屋場所(愛知) |
九月場所 秋場所(東京) |
十一月場所 九州場所(福岡) |
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2017年 (平成29年) |
x | (前相撲) | 西序ノ口12枚目 5–2 |
東序二段70枚目 5–2 |
東序二段27枚目 5–2 |
西三段目90枚目 4–3 |
2018年 (平成30年) |
西三段目71枚目 7–0[注釈 1] |
東幕下46枚目 0–4–3 |
東三段目22枚目 2–5 |
東三段目48枚目 3–4 |
東三段目63枚目 7–0[注釈 2] |
西幕下37枚目 3–4 |
2019年 (平成31年 /令和元年) |
西幕下45枚目 2–5 |
西三段目3枚目 3–4 |
東三段目12枚目 3–4 |
西三段目29枚目 5–2 |
東三段目5枚目 4–3 |
西幕下55枚目 4–3 |
2020年 (令和2年) |
東幕下46枚目 2–5 |
東三段目7枚目 5–2 |
感染症拡大 により中止 |
東幕下44枚目 4–3 |
西幕下33枚目 4–3 |
西幕下25枚目 2–5 |
2021年 (令和3年) |
東幕下43枚目 4–3 |
西幕下34枚目 3–4 |
東幕下42枚目 5–2 |
西幕下26枚目 3–4 |
西幕下33枚目 5–2 |
東幕下20枚目 4–3 |
2022年 (令和4年) |
西幕下16枚目 3–4 |
東幕下21枚目 2–5 |
東幕下35枚目 2–5 |
東幕下50枚目 6–1 |
西幕下20枚目 5–2 |
西幕下12枚目 4–3 |
2023年 (令和5年) |
西幕下9枚目 2–5 |
東幕下21枚目 3–4 |
西幕下32枚目 4–3 |
西幕下26枚目 4–3 |
東幕下20枚目 2–4–1 |
西幕下32枚目 4–3 |
2024年 (令和6年) |
東幕下27枚目 3–4 |
西幕下33枚目 4–3 |
西幕下26枚目 2–5 |
東幕下44枚目 4–3 |
西幕下33枚目 5–2 |
西幕下18枚目 1–6 |
2025年 (令和7年) |
東幕下47枚目 – |
x | x | x | x | x |
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
改名歴
[編集]- 栃幸大 英樹(とちこうだい ひでき)2017年3月場所 -
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 「碧山からのプロテインを力に…栃幸大が“四度目の正直”で初の幕下勝ち越し」『中日スポーツ』2019年12月4日。2022年12月6日閲覧。
- ^ a b c 「全新弟子名鑑」『相撲』2017年4月号、ベースボール・マガジン社、100頁。
- ^ 朝興貴「めっちゃ緊張」も突っ張り相撲で三段目V
- ^ 【焼津巡業】三島市出身・栃幸大が弓取りを披露「声援うれしかった」両親の前で堂々の大役 Sponichi Annex 2023年10月13日 07:15 (2023年10月13日閲覧)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 栃幸大 英樹 - 日本相撲協会