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林陸朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

林 陸朗(はやし ろくろう、1925年8月12日 - 2017年2月17日[1])は、日本歴史学者國學院大學文学部名誉教授。文学博士。専門分野は日本古代史。

来歴

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富山県富山市出身[1]。1949年に國學院大學文学部史学科を卒業、同年助手。1965年から同専任講師、1966年から助教授、1969年から教授。同大学文学部長、大学院委員長、1991年国学院短期大学長を歴任。1996年定年退職、名誉教授[2]

1970年国学院大学にて「上代政治社会の研究」で文学博士[3]

著書

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共編著

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校訂

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  • 将門記』 (新撰日本古典文庫 校註. 現代思潮社, 1975
  • 伴信友『比古婆衣 増訂』編集・校訂 (古典文庫 現代思潮社, 1982-87
  • 『完訳・注釈続日本紀』第1-4分冊 (古典文庫 校注訓訳. 現代思潮社, 1985-87
  • 『江戸町方書上 旧幕府引継書 1-2 (浅草) 』小森隆吉,長谷川正次,寺田登,朝倉治彦共編. 新人物往来社, 1987
  • 『江戸町方書上 旧幕府引継書 3 (下谷・谷中) 』上同. 新人物往来社, 1988.3

記念論文集

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  • 『日本古代の政治と制度』林陸朗先生還暦記念会 編. 続群書類従完成会, 1985.11
  • 『近世国家の支配構造』林陸朗先生還暦記念会 編. 雄山閣出版, 1986.7

脚注

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  1. ^ a b 日本歴史』2017年5月号、p.122
  2. ^ 以上につき著者プロフィール
  3. ^ 博論データベース
先代
西岡弘
國學院大學北海道短期大学部学長
3代: 1991年 ‐ 1996年
次代
倉林正次