西岡弘 (文学者)
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西岡 弘(にしおか ひろし、1915年5月13日[1] - 2004年2月24日[1])は、日本の文学者。専門は中国文学。文学博士(國學院大學)
経歴
[編集]大阪府大阪市出身。大阪府立北野中学校卒業。1939年國學院大學高等師範部卒業[1]。大修館書店入社。同大漢和辞典編集室所属。1943年日本大学法文学部文学科2部卒業[2]。陸軍少年通信兵学校教官。1946年國學院大學文学部専任講師。1951年同文学部助教授。1961年3月31日に論題「中国古代の葬礼と文学」で國學院大學にて文学博士号を受く[3]。1963年國學院大學文学部教授[2]。1983年國學院大學図書館長[2]。1986年国学院短期大学2代学長。1991年退任。國學院大學名誉教授。この他に東京都立第一商業高等学校第二本科講師、日本大学大学院文学研究科兼任講師、大修館書店顧問を歴任[4][5]。1992年勲三等瑞宝章受章[1]。
著書
[編集]- 『支那法制史』陳顧遠著 西岡訳 人文閣 1941初版/大空社 1999復刻版
- 『国語書取読方の字典』研文堂 1962
- 『書取読方の綜合研究』研文堂 1970
- 『中國の葬禮と文學』三光社 1970初版/及古書院 2002改訂版
- 『中国古典の民俗と文学』角川書店 1986
- 『スピーチや文章に使える四字熟語新辞典』吾桐書院 2002
脚注
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