松阪市立豊地小学校
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松阪市立豊地小学校 | |
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北緯34度37分16秒 東経136度27分32秒 / 北緯34.62112度 東経136.45902度座標: 北緯34度37分16秒 東経136度27分32秒 / 北緯34.62112度 東経136.45902度 | |
過去の名称 | 嬉野町立豊地小学校ほか |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 松阪市 |
併合学校 | 嬉野町立中郷小学校 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B124220420263 |
所在地 | 〒515-2353 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
松阪市立豊地小学校(まつさかしりつとよちしょうがっこう)は三重県松阪市の市立小学校。2009年5月1日現在の児童数は212人[1]。
校区
[編集]嬉野小原町、嬉野上小川町、嬉野岩倉町、嬉野合ヶ野町、嬉野矢下町、嬉野宮野町、嬉野森本町、嬉野滝之川町、嬉野釜生田町、嬉野堀之内町、嬉野下之庄町、嬉野薬王寺町、嬉野八田町、嬉野井之上町、嬉野島田町、嬉野一志町、嬉野上野町、嬉野神ノ木町
沿革
[編集]- 明治5年8月7日(グレゴリオ暦:1872年9月9日) - 堀之内学校及び薬王寺学校が創立。
- 1873年(明治6年)3月 - 一志学校が創立。
- 1885年(明治18年) - 上記3校を統合して時習学校になる。
- 1887年(明治20年) - 堀之内尋常小学校に改称。
- 1889年(明治22年)
- 1901年(明治34年)5月 - 高等科を併設し、豊地尋常高等小学校に改称。
- 1941年(昭和16年)4月 - 豊地国民学校に改称。
- 1947年(昭和22年) - 豊地村立豊地小学校に改称。
- 1955年(昭和30年)3月15日 - 市町村合併により嬉野町立豊地小学校に改称。
- 1962年(昭和37年)9月30日 - 鉄筋コンクリート2階建の新校舎が完成。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 嬉野町立中郷小学校を統合。
- 2005年(平成17年)1月1日 - 市町村合併により松阪市立豊地小学校に改称。
統合した小学校
[編集]以下の2校の学校区であった地域に居住する児童はスクールバスで通学している。
中郷小学校
[編集]嬉野町立中郷小学校(うれしのちょうりつなかざとしょうがっこう)は、三重県一志郡嬉野町宮野43番地(現・松阪市嬉野宮野町43番地)に存在した公立小学校である。跡地は松阪市が改修して公民館になっている[2]。
- 沿革
- 1873年(明治6年) - 森本小学校が創立。後に中郷小学校に改称。
- 1882年(明治15年)
- 5月 - 中郷小学校が矢下分校を設置する。
- 11月 - 三成小学校が創立。
- 1884年(明治17年)7月3日 - 三成小学校を中郷小学校に統合、三成小の児童は矢下分校通学になる。
- 1885年(明治18年)
- 4月11日 - 温知小学校に改称。
- 10月 - 釜生田分校を設置する。(翌年12月に廃校。)
- 1887年(明治20年)1月15日 - 「森本簡易科授業所」に指定される。
- 1889年(明治22年)
- 3月5日 - 井之上村が豊地小学校区になる。
- 4月1日 - 中郷尋常小学校に改称。
- 1900年(明治33年)4月29日 - 新校舎完成。
- 1901年(明治34年) - 高等科を併設し、中郷尋常高等小学校に改称。
- 1920年(大正9年)8月 - 矢下分校の新校舎完成。
- 1926年(大正15年)3月25日 - 新校舎落成。
- 1941年(昭和16年)4月 - 中郷国民学校に改称。
- 1947年(昭和22年)4月 - 中郷村立中郷小学校に改称。
- 1955年(昭和30年)3月15日 - 市町村合併により嬉野町立中郷小学校に改称。
- 1957年(昭和32年)4月26日 - 講堂を落成。
- 1967年(昭和42年)5月31日 - 矢下分校が廃校。翌日からバス通学となる。
- 1980年(昭和55年)3月30日 - 嬉野町宮野に移転する。
- 1991年(平成3年) - 宇気郷小学校の児童を受け入れる[3]。
- 2000年(平成12年) - ケナフの栽培を始める[4]。三重県教育委員会から「食に関する指導」モデル校に指定される[4]。
- 2001年(平成13年) - 「全国発芽マップ2001」に参加する[4]。京都市立有済小学校と交流を開始[4]。
- 2002年(平成14年)4月25日 - 宮崎大学が実施する「ひまわりプロジェクト」に参加する[5]。
- 2004年(平成16年)3月31日 - 嬉野町立豊地小学校に統合され、廃校。
宇気郷小学校
[編集]嬉野町立宇気郷小学校(うれしのちょうりつうきさとしょうがっこう)は、三重県一志郡嬉野町小原587番地(現・松阪市嬉野小原町587番地)に存在した公立小学校である。跡地は嬉野宇気郷公民館になっている[3]。
- 沿革
- 1892年(明治25年)12月1日 - 小原宝徳寺を仮校舎として小原尋常小学校が創立。
- 1896年(明治29年)5月 - 補習科(2年制)を併設。
- 1898年(明治31年)9月 - 現在の嬉野宇気郷公民館の位置に新築移転。
- 1901年(明治34年)5月 - 高等科を併設し、小原尋常高等小学校に改称。
- 1908年(明治41年)5月 - 小原尋常小学校に校名を戻す。
- 1938年(昭和13年)5月 - 宇気郷西部尋常高等小学校に改称。
- 1941年(昭和16年)4月 - 宇気郷村立西部国民学校に改称。
- 1947年(昭和22年)4月 - 宇気郷西部小学校に改称。
- 1955年(昭和30年)3月15日 - 市町村合併により嬉野町立宇気郷小学校に改称。
- 1957年(昭和32年)4月26日 - 講堂を落成。
- 1972年(昭和47年)5月 - 体育小屋を改築する。
- 1991年(平成3年) - 休校になり、以後公民館として利用される[3]。宇気郷小学校の児童は中郷小学校へ移籍する[3]。
- 2004年(平成16年)3月31日 - 正式に廃校となる[3]。
児童数
[編集]年度(年) | 豊地小学校(人) | 中郷小学校(人) | 宇気郷小学校(人) |
明治時代 | 185 【1889年(明治22年)】 |
140 【1893年(明治26年)】 |
16 【1892年(明治25年)】 |
1925(大正14) | 275 | 294 | 158 |
1947(昭和27) | 302 | 289 | 196 |
1980(昭和55) | 253 | 109 | 38 |
2008(平成20) | 205 | 廃 | 廃 |
『嬉野町史』による。
交通
[編集]関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 嬉野町役場『嬉野町史』嬉野町役場総務課、昭和56年4月1日、650pp.
脚注
[編集]- ^ 松阪市ウェブサイト
- ^ 松阪市教育委員会事務局生涯学習課『平成18年度事務事業評価シート』平成17年9月16日(2010年4月1日閲覧。)
- ^ a b c d e 松阪市教育委員会事務局生涯学習課『平成17年度事務事業評価シート』平成17年9月16日(2010年4月1日閲覧。)
- ^ a b c d 鵜飼節夫『主題「子どもの活動を拓き、つなぐ総合的な学習」レポートの要点』2001年8月22日(2010年4月1日閲覧。)
- ^ 鵜飼節夫・岸本直樹『ひまわりプロジェクトでつながる、ひろがる』(平成14年度Eスクエア・アドバンス成果発表会)2003年3月8日(2010年4月1日閲覧。)
外部リンク
[編集]- 豊地小学校 - 松阪市教育委員会 社会科副読本編集委員会
- 中郷小学校のホームページ - 旧中郷小公式サイト