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松浦淳介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松浦 淳介
(まつうら じゅんすけ)
人物情報
生誕 (1980-09-11) 1980年9月11日(44歳)
日本の旗 日本・岡山県 笠岡市
国籍 日本の旗 日本
出身校 慶應義塾大学
学問
研究分野 立法過程論、現代日本政治分析
研究機関 慶應義塾大学
博士課程指導教員 曽根泰教
主な受賞歴 日本公共政策学会2013年度学会賞(論説賞)
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松浦 淳介(まつうら じゅんすけ、1980年9月11日- )は、日本政治学者[1][2][3]

専門は、立法過程論・現代日本政治分析。学位は、博士(政策・メディア〈慶應義塾大学・2013年〉)[4]

慶應義塾大学法学部政治学科准教授[5]

人物・経歴

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1980年、岡山県出身。2004年、慶應義塾大学経済学部卒業。

2013年、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了。博士課程指導教授は、曽根泰教

2013年4月 - 2018年3月、同大学SFC研究所上席所員。

2021年から同大学法学部政治学科専任講師。

2023年から同大学法学部政治学科准教授。

2013年6月、日本公共政策学会2013年度学会賞(論説賞)を受賞。

現在、日本選挙学会、日本政治学会日本公共政策学会、日本法政学会、日本比較政治学会に所属。

著書

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単著

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  • 分裂議会の政治学:参議院に対する閣法提出者の予測的対応』(木鐸社、2017年)

共著

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  • 『統治のデザイン:日本の「憲法改正」を考えるために』(弘文堂、2020年)
  • 『専門学へのいざない』(成文堂、2020年)
  • 『日本の連立政権』(八千代出版、2018年)
  • 『よくわかる政治過程論』(ミネルヴァ書房、2018年)
  • 『日本政治とカウンター・デモクラシー』(勁草書房、2017年)

論文

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  • 「2007年「衆参ねじれ」発生前後の国会比較」『Keio SFC Journal』9巻1号、2009年
  • 「立法過程における参議院再論 : 二〇〇七年「衆参ねじれ」発生前後における内閣の立法行動比較」『法政論叢』47巻1号、2010年
  • 「2007年「衆参ねじれ」における政府の立法戦略」『Keio SFC Journal』10巻1号、2010年
  • 「分裂議会に対する立法推進者の予測的対応―参議院の黙示的影響力に関する分析」『法学政治学論究』 92巻、2012年
  • 「分裂議会における官僚の立法準備行動―特許庁による法案根回しの実態」『KEIO SFC JOURNAL』12巻1号、2012年
  • 東日本大震災の発生と日本の国会政治―映像資料を用いた与野党関係の分析」『レヴァイアサン』56号、2015年
  • 特定秘密保護法案の立法過程―分裂議会における参議院の拒否権と非決定現象」『法政論叢』52巻1号、2016年
  • 「分裂議会における閣法の立法過程 : 参議院に対する閣法提出者の予測的対応」『法政論叢』53巻2号、2017年
  • 参議院選挙安倍政権の国会運営」『法学研究』93巻4号、2020年
  • 原子力規制委員会の独立性を検証する:安倍政権と原発の再稼働」『法学研究』 93巻8号、2020年

脚注

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  1. ^ 『分裂議会の政治学:参議院に対する閣法提出者の予測的対応』”. www.bokutakusha.com. 2023年2月4日閲覧。
  2. ^ “研究者詳細 - 松浦 淳介”. k-ris.keio.ac.jp. 2023年2月4日閲覧。
  3. ^ “松浦 淳介 (Junsuke Matsuura) - マイポータル - researchmap”. researchmap.jp. 2023年2月4日閲覧。
  4. ^ “組織と役員” (日本語). 日本比較政治学会. 2023年2月4日閲覧。
  5. ^ “教員紹介 | 慶應義塾大学 法学部” (日本語). www.law.keio.ac.jp. 2023年2月4日閲覧。

外部リンク

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