松浦定 (相神浦松浦氏18代目)
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時代 | 安土桃山時代 |
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生誕 | 元亀2年(1571年) |
死没 | 文禄2年1月7日(1593年2月8日) |
別名 | 源二郎(通称) |
官位 | 丹後守(受領名) |
主君 | 豊臣秀吉 |
氏族 | 松浦氏 |
父母 | 父:松浦親 |
妻 | 秋月種実五女 |
子 | 正(信正)、養子:盛(有馬晴純四男) |
松浦 定(まつら さだむ)は、安土桃山時代の武将。肥前国飯森城主。
松浦親の嫡男として元亀2年(1571年)に誕生。天正2年(1574年)、父・親の死去に伴い相神浦松浦氏18代目を継ぐ。同14年(1586年)から同15年(1587年)に掛けて行われた豊臣秀吉の九州平定に従軍した。その後、松浦氏の人質として堺へ行き、その地で3年間過ごす中、豊臣氏へ奉公に出ていた秋月種実の五女を娶る。
文禄2年(1593年)、文禄の役に松浦鎮信に従い従軍するも平壌で討ち死にを遂げた。
子孫は徳川幕府に旗本として取り立てられ、代々江戸に居住した。
参考文献
[編集]- 外山幹夫『肥前松浦一族』(新人物往来社、1997年)
- 『松浦家世伝』