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東経142度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
線が入っている地球
142°
東経142度線
全ての座標を示した地図 - OSM
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東経142度線(とうけい142どせん)は、本初子午線面から東へ142角度を成す経線である。北極点から北極海アジア太平洋オーストラレーシアインド洋南極海南極大陸を通過して南極点までを結ぶ。東経142度線は、西経38度線と共に大円を形成する。

通過する地域一覧

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東経142度線は、北極点から南極点まで南に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
北緯90度0分 東経142度0分 / 北緯90.000度 東経142.000度 / 90.000; 142.000 (北極海) 北極海
北緯76度3分 東経142度0分 / 北緯76.050度 東経142.000度 / 76.050; 142.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア ノヴォシビルスク諸島ファデエフスキイ島ゼム・ブンゲ
北緯74度55分 東経142度0分 / 北緯74.917度 東経142.000度 / 74.917; 142.000 (東シベリア海) 東シベリア海 サンニコフ海峡
北緯73度55分 東経142度0分 / 北緯73.917度 東経142.000度 / 73.917; 142.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア ノヴォシビルスク諸島大リャーホフスキー島英語版
北緯73度16分 東経142度0分 / 北緯73.267度 東経142.000度 / 73.267; 142.000 (東シベリア海) 東シベリア海 ドミトリー・ラプテフ海峡英語版
北緯72度43分 東経142度0分 / 北緯72.717度 東経142.000度 / 72.717; 142.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア
北緯58度59分 東経142度0分 / 北緯58.983度 東経142.000度 / 58.983; 142.000 (オホーツク海) オホーツク海
北緯53度28分 東経142度0分 / 北緯53.467度 東経142.000度 / 53.467; 142.000 (ロシア) ロシアの旗 ロシア 樺太
北緯51度31分 東経142度0分 / 北緯51.517度 東経142.000度 / 51.517; 142.000 (間宮海峡) 間宮海峡
北緯48度56分 東経142度0分 / 北緯48.933度 東経142.000度 / 48.933; 142.000 (南樺太) 南樺太 樺太(ロシアの旗 ロシアが実効支配)
北緯48度30分 東経142度0分 / 北緯48.500度 東経142.000度 / 48.500; 142.000 (間宮海峡) 間宮海峡
北緯47度39分 東経142度0分 / 北緯47.650度 東経142.000度 / 47.650; 142.000 (南樺太) 南樺太 樺太(ロシアの旗 ロシアが実効支配)
北緯47度16分 東経142度0分 / 北緯47.267度 東経142.000度 / 47.267; 142.000 (間宮海峡) 間宮海峡
北緯46度56分 東経142度0分 / 北緯46.933度 東経142.000度 / 46.933; 142.000 (南樺太) 南樺太 樺太(ロシアの旗 ロシアが実効支配)
北緯45度58分 東経142度0分 / 北緯45.967度 東経142.000度 / 45.967; 142.000 (宗谷海峡) 宗谷海峡
北緯45度28分 東経142度0分 / 北緯45.467度 東経142.000度 / 45.467; 142.000 (日本) 日本の旗 日本 北海道:
宗谷総合振興局
留萌振興局北緯44度54分 東経142度0分 / 北緯44.900度 東経142.000度 / 44.900; 142.000 (留萌振興局)から)
上川総合振興局北緯44度53分 東経142度0分 / 北緯44.883度 東経142.000度 / 44.883; 142.000 (上川総合振興局)から) - この付近では留萌・上川両振興局境を計7回通過
— 留萌振興局(北緯44度52分 東経142度0分 / 北緯44.867度 東経142.000度 / 44.867; 142.000 (留萌振興局)から)
— 上川総合振興局(北緯44度48分 東経142度0分 / 北緯44.800度 東経142.000度 / 44.800; 142.000 (上川総合振興局)から) - 北緯44度50分 東経142度0分 / 北緯44.833度 東経142.000度 / 44.833; 142.000 (振興局境)付近では留萌・上川両振興局境を2回通過、北緯44度49分 東経142度0分 / 北緯44.817度 東経142.000度 / 44.817; 142.000 (振興局境)付近で3回通過
— 留萌振興局(北緯44度39分 東経142度0分 / 北緯44.650度 東経142.000度 / 44.650; 142.000 (留萌振興局)から) - 北緯44度42分 東経142度0分 / 北緯44.700度 東経142.000度 / 44.700; 142.000 (振興局境)で留萌・上川両振興局境を計4回通過
空知総合振興局北緯44度0分 東経142度0分 / 北緯44.000度 東経142.000度 / 44.000; 142.000 (空知総合振興局)から)
胆振総合振興局北緯42度51分 東経142度0分 / 北緯42.850度 東経142.000度 / 42.850; 142.000 (胆振総合振興局)から)
日高振興局北緯42度33分 東経142度0分 / 北緯42.550度 東経142.000度 / 42.550; 142.000 (日高振興局)から)
北緯42度30分 東経142度0分 / 北緯42.500度 東経142.000度 / 42.500; 142.000 (太平洋) 太平洋 北緯39度47分 東経142度0分 / 北緯39.783度 東経142.000度 / 39.783; 142.000 (明神崎)付近で明神崎を通過
北緯39度38分 東経142度0分 / 北緯39.633度 東経142.000度 / 39.633; 142.000 (日本) 日本の旗 日本 本州:
岩手県 - 重茂半島船越半島大島
北緯39度24分 東経142度0分 / 北緯39.400度 東経142.000度 / 39.400; 142.000 (太平洋) 太平洋 日本の旗 日本父島北緯27度5分 東経142度10分 / 北緯27.083度 東経142.167度 / 27.083; 142.167 (父島))の西を通過
日本の旗 日本母島北緯26度42分 東経142度7分 / 北緯26.700度 東経142.117度 / 26.700; 142.117 (母島))の西を通過
南緯2度58分 東経142度0分 / 南緯2.967度 東経142.000度 / -2.967; 142.000 (パプアニューギニア) パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
南緯9度12分 東経142度0分 / 南緯9.200度 東経142.000度 / -9.200; 142.000 (アラフラ海) アラフラ海 オーストラリアの旗 オーストラリアトレス海峡諸島南緯10度7分 東経142度5分 / 南緯10.117度 東経142.083度 / -10.117; 142.083 (Torres Strait Islands))の西を通過
南緯10度42分 東経142度0分 / 南緯10.700度 東経142.000度 / -10.700; 142.000 (カーペンタリア湾) カーペンタリア湾
南緯11度46分 東経142度0分 / 南緯11.767度 東経142.000度 / -11.767; 142.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア クイーンズランド州
ニューサウスウェールズ州南緯29度0分 東経142度0分 / 南緯29.000度 東経142.000度 / -29.000; 142.000 (ニューサウスウェールズ州)から)
ビクトリア州南緯34度7分 東経142度0分 / 南緯34.117度 東経142.000度 / -34.117; 142.000 (ビクトリア州)から)
南緯38度18分 東経142度0分 / 南緯38.300度 東経142.000度 / -38.300; 142.000 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している[1][2]
南緯38度24分 東経142度0分 / 南緯38.400度 東経142.000度 / -38.400; 142.000 (オーストラリア) オーストラリアの旗 オーストラリア ビクトリア州レディー ジュリア パーシー島英語版
南緯38度25分 東経142度0分 / 南緯38.417度 東経142.000度 / -38.417; 142.000 (インド洋) インド洋 オーストラリア当局は当海域が南極海の一部である旨を主張している
南緯60度0分 東経142度0分 / 南緯60.000度 東経142.000度 / -60.000; 142.000 (南極海) 南極海
南緯66度49分 東経142度0分 / 南緯66.817度 東経142.000度 / -66.817; 142.000 (南極大陸) 南極大陸 アデリーランド - フランスの旗 フランス領有権主張

脚注

[編集]
  1. ^ Darby, Andrew (22 December 2003). “Canberra all at sea over position of Southern Ocean”. The Age. http://www.theage.com.au/articles/2003/12/21/1071941610556.html 13 January 2013閲覧。 
  2. ^ Indian Ocean”. Encyclopaedia Britannica. 13 January 2013閲覧。

関連項目

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