東欧の想像力
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「東欧の想像力」シリーズは、松籟社が刊行する現代の海外文学の叢書[1]。
2007年から開始[1]。「東欧と呼ばれた地域から生み出され、国際的な評価を獲得した作品を翻訳紹介」とされる[1]。
ラインナップ
[編集]- 1 ダニロ・キシュ『砂時計』奥彩子訳(ユーゴスラヴィア)
- 2 ボフミル・フラバル『あまりにも騒がしい孤独』石川達夫訳(チェコ)
- 3 エステルハージ・ペーテル『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』早稲田みか訳(ハンガリー)
- 4 ミロラド・パヴィッチ『帝都最後の恋』三谷惠子訳(セルビア)
- 5 イスマイル・カダレ『死者の軍隊の将軍』井浦伊知郎訳(アルバニア)
- 6 ヨゼフ・シュクヴォレツスキー『二つの伝説』石川達夫+平野清美訳(チェコ)
- 7 イェジー・コシンスキ『ペインティッド・バード』西成彦訳(ポーランド)
- 8 サムコ・ターレ『墓地の書』木村英明訳(スロヴァキア)
- 9 ラジスラフ・フクス『火葬人』阿部賢一訳(チェコ)
- 10 メシャ・セリモヴィッチ『修道師と死』三谷惠子訳(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
- 11 ミルチャ・カルタレスク『ぼくらが女性を愛する理由』住谷春也訳(ルーマニア)
- 12 ゾフィア・ナウコフスカ『メダリオン』加藤有子訳(ポーランド)
- 13 ナーダシュ・ペーテル『ある一族の物語の終わり』早稲田みか+簗瀬さやか訳(ハンガリー)
- 14 イヴォ・アンドリッチ『宰相の象の物語』栗原成郎訳(ユーゴスラヴィア)
- 15 デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』加藤有子訳(ポーランド)
- 16 オルガ・トカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』小椋彩訳(ポーランド)
- 17 ファトス・コンゴリ『敗残者』井浦伊知郎訳(アルバニア)
- 18 パウル・ゴマ『ジュスタ』住谷春也訳)(ルーマニア)
- 19 パヴェウ・ヒュレ『ヴァイゼル・ダヴィデク』井上暁子訳(ポーランド)
- 20 ヴァーツラフ・ハヴェル『通達/謁見』阿部賢一+豊島美波訳(チェコ)
- EX.1 アレクサンダル・ヘモン『私の人生の本』秋草俊一郎訳
- EX.2 奥彩子・西成彦・沼野充義編『東欧の想像力:現代東欧文学ガイド』
関連項目
[編集]- 「フィクションの楽しみ」 - 水声社の現代海外文学の叢書
- 「新潮クレスト・ブックス」 - 新潮社の現代海外文学の叢書
- 「エクス・リブリス」 - 白水社の現代海外文学の叢書
- 「文学の冒険」 - 国書刊行会の海外文学の叢書
- 「白水Uブックス」 - 白水社の現代海外文学の叢書
- 「海外文学セレクション」 - 東京創元社の海外文学の叢書
- 「ルリユール叢書」 - 幻戯書房の海外文学の叢書
- 「越境の文学 / 文学の越境」 - 現代企画室の海外文学の叢書
- 「エートル叢書」 - 現代思潮新社の海外文学の叢書
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 東欧の想像力 - 松籟社