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東山駅 (奈良県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東山駅*
駅舎外観(2008年1月)
ひがしやま
Higashiyama
(近畿大学奈良病院・菊美台住宅地)
G21 萩の台 (0.9 km)
(1.3 km) 元山上口 G23
地図
所在地 奈良県生駒市東山町1144-12
北緯34度38分53.66秒 東経135度42分30.11秒 / 北緯34.6482389度 東経135.7083639度 / 34.6482389; 135.7083639座標: 北緯34度38分53.66秒 東経135度42分30.11秒 / 北緯34.6482389度 東経135.7083639度 / 34.6482389; 135.7083639
駅番号  G22 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 G 生駒線
キロ程 7.0 km(王寺起点)
電報略号 ヒヤマ
駅構造 橋上駅
ホーム 2面2線**
乗車人員
-統計年度-
1,708人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1927年昭和2年)9月21日*
* 臨時駅として。1951年(昭和26年)9月10日に常設駅へ昇格。同時に茸山駅から改称。
** うち1線は折返し専用のため、列車交換不可。
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東山駅(ひがしやまえき)は、奈良県生駒市東山町にある、近畿日本鉄道(近鉄)生駒線。駅番号はG22

副駅名は近畿大学奈良病院・菊美台住宅地

歴史

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1927年に臨時駅茸山駅(たけやまえき)として開業した[1]。その後生駒線沿線は大阪のベッドタウンとして開発が進行し、当駅周辺でも住宅地の開発が行われることになったため、1993年に路線の曲線改良工事の一環で東に約60メートル移設された[2]。移設に伴い鉄骨平屋建ての駅舎と相対式ホーム2面が新たに設置されている[2]

年表

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駅構造

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2番ホームから王寺寄りを見る(1番線に車止めがある)

相対式2面2線のホームを持つ橋上駅。掘割に立地しているため、改札口および駅出入口(1か所のみ)が地平レベルとなっている。相対式ホームでありながら1番のりばの線路は王寺方(南端)が行き止まりのため、原則として上下列車とも2番のりばを使用し、1番のりばは生駒駅 - 当駅間を結ぶ区間列車の専用ホームとなっている(折返し列車のない時間帯は閉鎖される)。このため当駅での列車行き違いは不可能である。ただし王寺方のトンネル部分は複線化もしくは交換駅化に対応可能な構造で建設されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 G 生駒線 上り 生駒方面[8] 当駅折り返し専用
2 王寺からの列車
下り 王寺方面[8]  

特徴

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  • 元々、平日朝ラッシュ時の生駒方面からの一部の列車がこの駅で折り返していた。2017年台風21号勢野北口 - 竜田川間で土砂崩れが発生し、それによる運休から復旧した後は朝と夕方以降の一部列車が当駅で折り返しとなっている。
  • 生駒駅管理の無人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
  • 生駒線では当駅から生駒寄りの各駅にて、大阪難波駅経由の阪神電鉄線連絡乗車券が購入できる。阪神電鉄線内からの近鉄連絡乗車券も当駅までしか購入できない。

利用状況

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近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[9]。かつて近鉄不動産による宅地造成が行われるまで駅周辺には殆ど何もなく、線内でも非常に利用客の少ない駅であった。

  • 2023年11月7日:3,034人
  • 2022年11月8日:2,991人
  • 2021年11月9日:2,959人
  • 2018年11月13日:3,761人
  • 2015年11月10日:3,802人
  • 2012年11月13日:3,566人
  • 2010年11月9日:3,761人
  • 2008年11月18日:3,875人
  • 2005年11月8日:3,844人

駅周辺

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駅前広場

バス路線

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エヌシーバス東山駅バス停) ※2009年12月24日時点の運行路線

  • 96系統:近畿大学奈良病院 行(菊美台四丁目経由)
  • 97系統:東山駅→中央公園北→南公園前→北小学校前→緑ヶ丘北→東山駅(緑ヶ丘循環)

平群町コミュニティバス

  • 北ルート(長屋くん号):上庄・平群駅・椹原方面 - 1日4往復
  • 西山間ルート:福貴畑方面 - 1日2.5往復

隣の駅

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近畿日本鉄道
G 生駒線
萩の台駅 (G21) - 東山駅 (G22) - 元山上口駅 (G23)

脚注

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  1. ^ a b 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、25頁。ISBN 978-4-10-790026-5 
  2. ^ a b c d 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、438頁。全国書誌番号:21906373 
  3. ^ 『信貴生駒電鉄社史』近畿日本鉄道、1963年、22頁
  4. ^ a b 『信貴生駒電鉄社史』近畿日本鉄道、1963年、116頁
  5. ^ 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、18頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  6. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年2月29日閲覧 
  7. ^ 10月1日から近鉄が県下26駅を実質無人化(巡回対応)に―利用者の安全対策など申し入れ” (2021年10月1日). 2024年1月22日閲覧。
  8. ^ a b 駅の情報|東山”. 近畿日本鉄道. 2021年7月17日閲覧。
  9. ^ 駅別乗降人員 生駒線 - 近畿日本鉄道

関連項目

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外部リンク

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