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BIG BOX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BIG BOX 高田馬場
BIG BOX 高田馬場
BIG BOX 高田馬場
BIG BOXの位置(東京都区部内)
BIG BOX
情報
用途 商業
設計者 黒川紀章
事業主体 西武鉄道
管理運営 株式会社西武リアルティソリューションズ
構造形式 鉄筋
階数 地上9階
竣工 1974年
所在地 169-8677
東京都新宿区高田馬場1-35-3
座標 北緯35度42分45.5秒 東経139度42分15.5秒 / 北緯35.712639度 東経139.704306度 / 35.712639; 139.704306 (BIG BOX 高田馬場)座標: 北緯35度42分45.5秒 東経139度42分15.5秒 / 北緯35.712639度 東経139.704306度 / 35.712639; 139.704306 (BIG BOX 高田馬場)
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BIG BOX(ビッグボックス)は、西武鉄道グループが所有・運営する商業ビル。高田馬場駅前の「BIG BOX 高田馬場」(東京都新宿区)、東大和市駅前の「BIG BOX 東大和」(東京都東大和市)がある。

ボウリング、スイミングプールテニスなどのスポーツ施設が充実しており、他にレストランカラオケボックス書店などがテナントとして入居する。

BIG BOX 高田馬場

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1974年5月5日開業。意匠設計は当時若手建築家であった黒川紀章が担当。構造設計は松井源吾が担当した。

開業時は赤と白を基調とした建物で、その内部は、スポーツ施設として屋外空間的に広く使えるように、柱がなく、ほぼ窓がない箱(大きな 箱=BIG BOX)のような構造となっている。これは、3階から8階までの床を、橋梁などに使われるプレストレスト・コンクリートを用いた36mスパンの梁で支えることにより、柱のない広い空間を可能にしている。開業当時、このような多層建築でプレストレスト・コンクリートを用いたのは世界初だったという[1]

走る人が壁面に大きく描かれていて、赤色でよく目立つことで、集合の目印となっていた。しかし、完成から30年以上経過していて老朽化が見られることから、2007年6月1日から10月にかけて改修工事を行い、同年10月19日午前10時にリニューアルオープンした。外観もそれまでの色基調から、西武鉄道のコーポレートカラーでもある色基調へ大きく変更された。

テナント出店している店舗の大半は、PASMOSuicaなどの交通系ICカードによる電子マネー支払いに対応している。

2013年度に1階・2階店舗の改修を行い、同年10月7日に「Emio高田馬場-スタイル-」としてリニューアルオープンしている[2]

1階正面玄関前に、警視庁戸塚警察署が管理する「高田馬場駅前交番」が隣接している[3]

施設

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アクセス

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山手線西武新宿線東京メトロ東西線高田馬場駅駅前、バスロータリー正面。

BIG BOX 東大和

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BIG BOX 東大和・北緯35度44分0.6秒 東経139度26分1.5秒

1998年7月15日開業。西武レクリエーション[4]が管理運営する。屋内テニスコート、スケートリンク、ボウリング場(グランドボウル運営)などのスポーツ施設がある。

東大和スケートセンター

スケートリンクは「東大和スケートセンター」として1993年4月4日に開業した(ムサシノフィギュアスケーティングクラブ、スケート教室実施)。

ボウリング場は2013年第68回国民体育大会(多摩国体)でボウリング競技会場として使用され、2015年には全日本女子プロボウリング選手権大会が開催された。

アクセス

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西武拝島線東大和市駅駅前、徒歩約1分。

脚注

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  1. ^ 【西武鉄道★歴史クイズ】駅前のランドマークとなっている建物は・・・”. 西武鉄道株式会社. 2023年6月25日閲覧。
  2. ^ 10月7日(月)BIGBOX高田馬場リニューアル1階・2階に駅ナカ商業施設「エミオ オープン 」 西武プロパティーズ ニュースリリース、2013年9月12日
  3. ^ 戸塚警察署 高田馬場駅前交番”. 警視庁. 2020年5月27日閲覧。
  4. ^ 事業紹介 - 施設紹介 西武レクリエーション株式会社

関連項目

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外部リンク

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