東京・ミュージアムぐるっとパス
東京・ミュージアムぐるっとパス（とうきょう ミュージアム ぐるっとパス）は、公益財団法人東京都歴史文化財団が販売する東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県にある公立・私立美術館・博物館など参加施設の入場券、あるいは、割引券となるQRコードチケットである[1][2]。
概要
[編集]- 販売期間 - 年度初頭から翌年1月末日まで
- 有効期間 - 初回利用日から2ヶ月間（ただし、翌年度持ち越しはできない）
- 販売価格 - 2500円（税込み。大人のみで子供用は設定無し）
- 購入方法（パスカード、あるいは、オンラインチケット）
- パスカード - 対象施設の券売窓口・東京観光情報センター・上野公園案内所ほかでカードを購入
- オンラインチケット - ぐるっとパス公式ホームページより購入サイトへアクセスし、スマートフォン等でQRコード提示、あるいは、QRコードを印刷
対象施設
[編集]2022年度現在、対象となる施設は下記の101ヶ所である[2]。
上野周辺エリア
[編集]東京・皇居周辺エリア
[編集]港・渋谷・目黒・世田谷エリア
[編集]- 27.パナソニック汐留美術館
- 28.浜離宮恩賜庭園
- 29.旧芝離宮恩賜庭園
- 30.大倉集古館
- 31.菊池寛実記念 智美術館
- 32.泉屋博古館東京
- 33.森美術館／東京シティビュー
- 34.国立新美術館
- 35.渋谷区立松濤美術館
- 36.戸栗美術館
- 37.山種美術館
- 38.東京都写真美術館
- 39.松岡美術館
- 40.国立科学博物館附属自然教育園
- 41.東京都庭園美術館
- 42.目黒区美術館
- 43.郷さくら美術館
- 44.アクセサリーミュージアム
- 45.五島美術館
- 46.長谷川町子美術館
- 47.世田谷文学館
- 48.世田谷美術館
新宿・練馬・池袋・王子エリア
[編集]- 49.新宿区立漱石山房記念館
- 50.新宿区立新宿歴史博物館
- 51.SOMPO美術館
- 52.文化学園服飾博物館
- 53.古賀政男音楽博物館
- 54.東京オペラシティアートギャラリー
- 55.NTTインターコミュニケーション・センター
- 56.新宿区立林芙美子記念館
- 57.ちひろ美術館・東京
- 58.豊島区立熊谷守一美術館
- 59.練馬区立美術館
- 60.永青文庫
- 61.古代オリエント博物館
- 62.紙の博物館
- 63.旧古河庭園
- 64.六義園
- 65.東洋文庫ミュージアム
墨田・深川エリア・臨海エリア
[編集]多摩エリア
[編集]- 77.武蔵野市立吉祥寺美術館
- 78.井の頭自然文化園
- 79.三鷹市美術ギャラリー
- 80.三鷹市山本有三記念館
- 81.調布市武者小路実篤記念館
- 82.神代植物公園
- 83.府中市美術館
- 84.府中市郷土の森博物館
- 85.多摩六都科学館
- 86.江戸東京たてもの園
- 87.小平市平櫛田中彫刻美術館
- 88.殿ヶ谷戸庭園
- 89.たましん美術館
- 90.多摩動物公園
- 91.八王子市夢美術館
- 92.東京富士美術館
- 93.町田市立国際版画美術館
神奈川・千葉・埼玉
[編集]- 94.そごう美術館
- 95.帆船日本丸/横浜みなと博物館
- 96.神奈川県立歴史博物館
- 97.横浜都市発展記念館/横浜ユーラシア文化館
- 98.横浜開港資料館
- 99.千葉市美術館
- 100.埼玉県立近代美術館
- 101.埼玉県立歴史と民俗の博物館
2022年度対象外の施設
[編集]- 横浜美術館 - 大規模改修工事のため2023年度まで休館[3]
- 静嘉堂文庫美術館 - 2022年10月に美術館移転予定のため[4]
- 東京都江戸東京博物館 - 大規模改修のため2025年（予定）まで休館[5]
過去に対象となっていた施設
[編集]- ニューオータニ美術館
- 秩父宮記念スポーツ博物館
- アミューズミュージアム
- ブリヂストン美術館
- 北区飛鳥山博物館
- 東京国立近代美術館工芸館
- 刀剣博物館
- パナソニックセンター東京 AkeruE（アケルエ）
- 三渓園
その他
[編集]出典
[編集]- ^ ぐるっとパス公式HP
- ^ a b ぐるっとパス事務局「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2022」パンフレット
- ^ 横浜美術館 大規模改修工事のため、2023年度まで休館します
- ^ 2022年10月の静嘉堂文庫美術館移転、および開館記念展覧会予定について
- ^ 東京都江戸東京博物館 大規模改修に伴う全館休館のお知らせ
- ^ もっとお得に！
- ^ メトロ&ぐるっとパス
- ^ 都営deぐるっとパス