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村瀬秀明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村瀬秀明(むらせひであき)は日本のグラフィックデザイナーアートディレクター

東京アートディレクターズクラブ会員(1970年-2018年)[1]株式会社村瀬デザイン研究所代表。

略歴

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横浜生。神奈川工業高校工芸図案科卒業。日宣美で最年少受賞。

1960年代から、資生堂本社宣伝部デザイン課。仲條正義石岡瑛子、松永真、鈴木成光らとともにグラフィック・デザイナーとして活動。

1965年 日宣美会員

1967年「株式会社デザインフィスナーク」設立。

1970年 東京アートディレクターズクラブ会員

1990年「株式会社村瀬デザイン研究所」

2014年 千葉市若葉区北谷津スポーツメッカ(仮称)を主たる業務とする「地域活性化デザイン研究所」設立

活動

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資生堂『MAKEUPTOKYO1964』ポスター。

アートディレクターズクラブ金賞、最高賞、特別賞、銀賞、銅賞。

全国カレンダー展通産大臣賞2年連続受賞、広告電通賞、部門賞。

株式会社デザインオフィスナーク設立。

帝人テトロンキャンペーン。テトロン、ナイロン、レーヨンなどの新開発製品のシリーズ広告。

アートディレクターズクラブ銀賞、銅賞、朝日広告賞、部門賞、電通部門賞、全国カレンダーカタログ展繊維局長賞。

VANジャケット「GLOBALEYE」「WEEKENDER」「COMEONSPORTSMAN」。

プリンス・スカイライン。日産「スターレット」新車発売キャペーン。

JR(国鉄)車内ポスターシリーズ。

池袋西武百貨店新装キャンペーン。

ラフォーレ原宿開業キャンペーン。街づくり協議会「原宿を考える会」メンバー。

千葉県企業庁幕張メッセの開業キャンペーン。

アジアコレクション幕張大賞『アジアの風』」創設。

幕張メッセエントランスをステージとしたファッションショー開催。

モンゴルからトルコまで15ヶ国のアジア若手デザイナーの登竜門として定着。

教材

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1992年~1997年 公文教育研究会英語原書絵本セット英語の原書フェア・キャンペーン。イタリアの有名乳幼児製品ブランド“キッコ”日本市場新発売「キッコの総合カタログ。フォン・マーチャンダイジングアニメによる英語学習ビデオセット「パレット・イングリッシュ・クラブ」松下電器産業幼児英語教育用視聴覚セットCD・絵本・キャリングケース「パナキッズコレクション」兵庫県淡路一宮町教育用視聴覚セット(アニメVIDEO、絵本)「香水伝説と聖徳太子」。

環境設計

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千葉県企業庁「幕張マリーナ」プランニング制作。大阪府豊中市水道局「水の公園」基本計画及び基本設計プランニング、大阪府門真市役所「南部複合施設」森林浴体験ゾーン内”音と香り”システム、岡山市役所「上道フルーツフラワーガーデン」香りの館プランニング、北海道北見市「旧市街通り活性化に係わるプロムナード計画」を資生堂と共同提案。

エディトリアル

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資生堂花椿』、光文社女性自身』『CLASSY』『カメラ毎日』表紙デザイン『季刊写真映像』創刊。

著書

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参考文献

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  • 考えるデザイン: 中島祥文・24のデザイン発想(中島祥文著 / 美術出版社)
  • 資生堂社史、求龍堂出版、

出典

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  1. ^ 『ADC広告美術年鑑』、美術出版社、1963年