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村松潔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

村松 潔(むらまつ きよし、1946年12月1日[1] - )は、日本翻訳家(英仏文学)。

人物・来歴

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東京都江東区生まれ。臨海小学校卒。深川第三中学校卒。東京都立両国高等学校卒。

1971年 国際基督教大学教養学部 卒業[1]。5年間フランスに留学、パリ大学でフランス現代文学を学ぶ[2]。1974年 パリ大学3大学院 現代仏文学専攻修士課程修了[1]

1993年に訳出した『マディソン郡の橋』はベストセラーになった。 マティソン郡の橋の売上が頭打ちになっていた1993年、11月14日の「関口宏のサンデーモーニング」に取り上げられ一気に注文が来たという[3]

翻訳

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テリー・ホワイト

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  • 『殺し屋マックスと向う見ず野郎』(テリー・ホワイト、文春文庫) 1988
  • 『悪い奴は友を選ぶ』(テリー・ホワイト、文春文庫) 1989
  • 『木曜日の子供』(テリー・ホワイト、文春文庫) 1991

ポール・セロー作品

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  • 『モスキート・コースト』(ポール・セロー中野圭二共訳、文藝春秋) 1987
  • 『ハーフムーン・ストリート』(ポール・セロー、文藝春秋) 1988
  • 『O=ゾーン』(ポール・セロー、文藝春秋) 1991
  • 『写真の館』(ポール・セロー、文藝春秋) 1995

ロバート・ジェームズ・ウォラー作品

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  • マディソン郡の橋』(ロバート・ジェームズ・ウォラー、文藝春秋) 1993、のち文春文庫
  • 『スローワルツの川』(ロバート・ジェームズ・ウォラー、文藝春秋) 1994、のち文春文庫
  • 『マディソン郡の風に吹かれて』(ウォラー、文藝春秋) 1995、のち改題『一本の道さえあれば…』(文春文庫)
  • 『ボーダー・ミュージック』(ロバート・ジェームズ・ウォラー、文藝春秋) 1997
  • 『マディソン郡の橋 終楽章』(ウォラー、ソニー・マガジンズ) 2002 のちヴィレッジブックス

トマス・H・クック作品

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  • 『夜の記憶』(トマス・H・クック、文春文庫) 2000
  • 『心の砕ける音』(トマス・H・クック、文春文庫) 2001
  • 『神の街の殺人』(トマス・H・クック、文春文庫) 2002
  • 『闇に問いかける男』(トマス・H・クック、文春文庫) 2003
  • 『孤独な鳥がうたうとき』(トマス・H・クック、文藝春秋) 2004
  • 『蜘蛛の巣のなかへ』(トマス・H・クック、文春文庫) 2005
  • 『緋色の迷宮』(トマス・H・クック、文春文庫) 2006
  • 『石のささやき』(トマス・H・クック、文春文庫) 2007
  • 『ローラ・フェイとの最後の会話』(トマス・H・クック、早川書房) 2011、のちハヤカワ・ミステリ文庫
  • 『サンドリーヌ裁判』(トマス・H・クック、早川書房) 2015

イアン・マキューアン作品

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  • 『初夜』(イアン・マキューアン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2009
  • 『ソーラー』(イアン・マキューアン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2011
  • 『甘美なる作戦』(イアン・マキューアン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2014
  • 『未成年』(イアン・マキューアン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2015
  • 『憂鬱な10か月』(イアン・マキューアン、新潮社、新潮クレスト・ブックス) 2018

脚注

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  1. ^ a b c 朝日新聞人物データベース
  2. ^ 日外アソシエーツ現代人物情報より
  3. ^ marketing & creativity1994年3月号「マーケティング分析」106~109