村上保壽
表示
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1941年3月4日(83歳) 日本 京都府与謝郡 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東北大学文学部哲学科卒業 同大学文学研究科修士課程修了 |
学問 | |
研究分野 |
倫理学 仏教学 |
研究機関 |
東北大学 山口大学 高野山大学 |
学位 | 博士(文学) |
主要な作品 | 『空海の世界と智の構造』(論文、1995年)他多数 |
村上 保壽(むらかみ やすとし、1941年3月4日 - )は、日本の倫理学者、仏教学者。 博士(文学)(1995年、東北大学にて取得)。
略歴
[編集]京都府加佐郡で出生。綾部市出身。 1965年東北大学文学部哲学科卒業、1967年同大学院文学研究科修士課程修了、東北大学助手、山口大学教養部助教授、1985年同大学教授。1990年高野山大学教授。総本山金剛峯寺執行・高野山真言宗教学部長を歴任。高野山大学名誉教授・高野山伝燈大阿闍梨。 1995年「空海の世界と智の構造」で東北大学にて博士(文学)。 元の専門はルソーなど[1][2]。2022年、瑞宝中綬章受章[3][4]。
著書
[編集]- 『密教と現代』(高野山出版社) 1995
- 『空海と智の構造』(東方出版) 1996
- 『弘法大師の救済論 密教における霊と輪廻』(高野山出版社) 1999
- 『空海の「ことば」の世界』(東方出版) 2003
- 『現代社会を弘法大師の思想で読み解く』(セルバ出版) 2008
- 『空海』(創元社、日本人のこころの言葉) 2009
- 『空海のこころの原風景 自身の内なる仏への旅』(小学館101新書) 2012
- 『空海教学の真髄』(法蔵館) 2016
- 『空海の般若心経』(セルバ出版) 2020
共編著
[編集]- 『高野への道 いにしへ人と歩く』(山陰加春夫共著、高野山出版社) 2001
- 『空海真言宗現代名言法話・文章伝道全書』(麻生弘道, 資延恭敏, 竹内信夫共編、四季社) 2002
- 『現代に生きる空海』(編、小学館スクウェア、高野山大学選書) 2006
論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』
- ^ 『空海のこころの原風景』著者紹介
- ^ 『官報』号外235号、令和4年11月4日
- ^ “令和4年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 19. 2023年2月13日閲覧。