李承信
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生年月日 | 2001年1月13日(23歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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出身地 | 日本 兵庫県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 1.76 m (5 ft 9+1⁄2 in) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
体重 | 88 kg (13 st 12 lb) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
学校 | 大阪朝鮮高校 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
大学 | 帝京大学 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
親族 | 李承爀(兄) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ラグビーユニオンでの経歴 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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李 承信(り すんしん、2001年1月13日 - )は、ジャパンラグビーリーグワンコベルコ神戸スティーラーズに所属する在日韓国人[1] のラグビー選手。兵庫県出身[2]。日本代表。
プロフィール
[編集]- ポジションはスタンドオフ(SO)、センター(CTB)、フルバック(FB)。
- 身長 176 cm、体重 88 kg
- 父は神戸朝鮮高級学校と朝鮮大学校ラグビー部出身。
- 長兄は法政大学ラグビー部出身[3]。2歳上の次兄、承爀も帝京大学ラグビー部出身のラグビー選手[4]。
- ジュニア・ジャパンの主将を務めたことがある[5]。
- 日本代表キャップは13。(2024年7月13日現在)
略歴
[編集]4歳からラグビーを始めた[6]。朝鮮学校の小学生時代はサッカー部に所属しつつも、週に1回はラグビースクールに通った。
小学6年生のとき母(享年44歳)を亡くす[7][8]。一か月後、急性糸球体腎炎を患い回復に7か月近く要した。
中学時代は兵庫県の選抜チームを主将として率い、全国優勝。
大阪朝鮮高校二年生で高校日本代表に選ばれ、主将として三年生のとき花園に出場した[8][9]。
2020年、帝京大学を中退して[11] ニュージーランド留学を選択するも、コロナ禍で渡航できなかった[12]。しかし、神戸製鋼コベルコスティーラーズ(現・コベルコ神戸製鋼スティーラーズ)への加入を果たした[13]。
2021年2月20日にジャパンラグビートップリーグ第1節NECグリーンロケッツ戦に途中出場で公式戦初出場を果たす[14]。
2022年6月25日に行われたリポビタンDチャレンジカップ2022ウルグアイ戦にて途中出場で日本代表初キャップを獲得した[15]。これは朝鮮高級学校出身者として初めて15人制日本代表キャップを獲得した事例だった[8]。同年7月、コベルコ神戸スティーラーズの副将に就任[16]。
2023年8月、ラグビーワールドカップ2023の日本代表に選出された[17]。
出典
[編集]- ^ 朝鮮学校出身初のラグビー日本代表 李承信の使命 2022年12月31日閲覧。
- ^ 選手プロフィール . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2020年9月30日閲覧。
- ^ https://number.bunshun.jp/articles/-/859019 . Number(2023年9月26日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ 関東大学対抗戦A 筑波大学戦 . 帝京大学ラグビー部公式サイト(2019年11月4日). 2020年12月2日閲覧。
- ^ ジュニア・ジャパン 「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ2020」 遠征スケジュールおよびメンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2020年2月24日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 高校ラグビーの至宝、最後の花園予選に挑む。 大阪朝高 李承信 . ラグビー共和国(2018年10月29日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ [1] . Number(2023年9月26日). 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b c [2] . サンスポ(2023年10月4日). 2023年10月8日閲覧
- ^ 2018年度 高校日本代表メンバー決定 および強化合宿スケジュールのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2019年2月18日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 2019年度新加入選手情報 . 帝京大学ラグビー部(2019年4月16日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ 神戸製鋼が新体制、共同主将に日和佐、フランクリン . 日刊スポーツ(2020年9月30日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ “ラグビー日本代表“新10番”の李承信 在日コリアンとして“ジャパン”でプレーする意味「W杯に出たい」(金明昱) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2022年8月31日閲覧。
- ^ 2020年度 新加入選手(追加)のお知らせ . 神戸製鋼コベルコスティーラーズ公式サイト(2020年9月30日). 2020年9月30日閲覧。
- ^ トップリーグ2021リーグ戦 第1節 ホワイトカンファレンス 神戸製鋼 VS NEC . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2021年2月20日閲覧。
- ^ リポビタンDチャレンジカップ2022 ウルグアイ代表戦 第2戦 . 日本ラグビーフットボール協会. 2022年6月25日閲覧。
- ^ 2022-2023シーズン 新体制 および 退団選手・退任スタッフ(追加)のお知らせ . コベルコ神戸スティーラーズ公式サイト(2022年7月13日). 2022年7月13日閲覧。
- ^ ラグビーワールドカップ2023フランス大会 日本代表登録メンバーのお知らせ . 日本ラグビーフットボール協会(2023年8月15日). 2023年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- コベルコ神戸スティーラーズ 選手&スタッフ
- マネジメント事務所 株式会社ディンゴ
- 李承信 (@sungsin0113) - X(旧Twitter)
- 李承信 (@leeseungsin0113) - Instagram