残響散歌/朝が来る
「残響散歌/朝が来る」 | |||||||
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Aimer の シングル | |||||||
初出アルバム『Open α Door』 | |||||||
リリース | |||||||
規格 | マキシシングル | ||||||
ジャンル | J-POP、アニメソング | ||||||
時間 | |||||||
レーベル |
SACRA MUSIC VVCL-1955(通常盤) VVCL-1953(初回生産限定盤) VVCL-1956(期間生産限定盤) | ||||||
プロデュース |
飛内将大、玉井健二(M-1) 梶浦由記(M-2) | ||||||
ゴールドディスク | |||||||
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チャート最高順位 | |||||||
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Aimer シングル 年表 | |||||||
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『残響散歌/朝が来る』(ざんきょうさんか / あさがくる)は、2022年1月12日にSACRA MUSICより発売されたAimerの両A面シングル。表題曲はそれぞれテレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のOPテーマ、EDテーマに起用されている。CDリリースに先駆け、2021年12月6日に「残響散歌」が先行配信された。
背景
[編集]2021年9月25日、12月5日よりスタートするテレビアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』のOP・ED主題歌をAimerが担当すること、また同曲群を収録したシングルの発売が発表された。本シングルはAimerにとって通算20作目であり、SACRA MUSIC移籍後初のリリースとなっている[11]。通常盤、初回生産限定盤、期間生産限定盤の3形態で発売。初回生産限定盤には両曲のMVを収録したDVDが付属する。期間生産限定盤は書き下ろしジャケット仕様で、アニメのOP・EDノンクレジット映像を収録したDVDが付属する。
オープニングテーマの「残響散歌」は、作詞はaimerrhythm(Aimerの別名儀)、作曲は飛内将大、編曲は玉井健二と飛内将大が務めており、Aimerの作品でよくみられるスタッフィングとされている[12]。 その一方で、同楽曲はブラスやピアノを取り入れたスピード感のある曲調を持ち、ライターの蜂須賀ちなみはリアルサウンドに寄せた記事の中で、派手好きな宇髄天元のキャラクター性や、「遊郭編」の舞台となる夜の吉原のイメージからこのような構成を取ったのではないかと推測しており、「上物の煌びやかな音色とは対照的に、下層に沈殿するAimerの歌声が特有の引っ掛かりを生み、華やかな世界に潜む愛憎のようなものを感じさせる。」ともみている[12]。
一方エンディングテーマの「朝が来る」は、梶浦由記が制作している[12]。
チャート成績
[編集]2021年12月6日に先行配信された表題曲「残響散歌」は、2021年12月15日公開(集計期間:2021年12月6日~12月12日)のビルボード・ジャパンソングスチャートにて87,649DLでダウンロード1位、10,515,957再生でストリーミング1位となり計2冠を獲得。他指標ではラジオ8位、Twitter 20位と高ポイントをマークし、キャリア初のビルボード総合首位を獲得した[13]。さらに翌週もダウンロード1位(39,009DL)、ストリーミング1位(9,649,396再生)、YouTube1位(3,183,554再生)の3冠をマークした[14]。さらに3週目は、ストリーミングで3週連続1位を記録し、動画再生でも2週連続1位で合計2冠を獲得。他指標ではダウンロード2位、Twitter 60位、ラジオ29位で、総合首位に返り咲きを果たした[15]。
オリコンチャートでは、初週4.4万枚を売り上げ、2022年1月18日発表の最新「オリコン週間シングルランキング」で1位を獲得[16]。
2022年1月12日にフィジカルCDが発売されると、同週のビルボード・チャートで初週売上45,222枚をマークして、シングル2位、ルックアップ1位を記録。ダウンロード、ストリーミング、ラジオ、Twitter各指標のポイントも伸ばして、3度目の総合首位を獲得した。また「朝が来る」は8,089DLでダウンロード1位となり、総合6位に初登場している[17]。
Billboard JAPANが発表した2022年の年間総合チャート(Hot 100)では、上半期ランキングでの首位を守り抜き、見事1位にランクインした。
チャート推移
[編集]順位(売上) | |||||
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CDシングル | DLシングル | ストリーミング | 合算シングル | ||
残響散歌 | 朝が来る | ||||
1週目 (12月6日-12日集計、12月20日付) | 発売前 | 1位 (9.3万DL)[18] |
発売前 | 1位 (901万再生) |
3位 (6.7万Pt) |
2週目 (12月13日-19日集計、12月27日付) | 1位 (4.1万DL) |
1位 (948万再生) |
4位 (4.8万Pt) | ||
3週目 (12月20日-26日集計、2022年1月3日付) | 2位 (2.9万DL) |
1位 (854万再生) |
4位 (4.0万Pt) | ||
4週目 (12月27日-2022年1月2日集計、1月10日付) | 2位 (2.5万DL) |
2位 (714万再生) |
2位 (3.4万Pt) | ||
5週目 (1月3日-9日集計、1月17日付) | 2位 (2.1万DL) |
3位 (704万再生) |
2位 (3.2万Pt) | ||
6週目 (1月10日-16日集計、1月24日付) | 1位 (4.4万枚) |
2位 (2.5万DL) |
1位 (4.0万DL) |
3位 (770万再生) |
1位 (10.4万Pt) |
7週目 (1月17日-23日集計、1月31日付) | 5位 (0.9万枚) |
1位 (2.1万DL) |
2位 (1.6万DL) |
4位 (753万再生) |
3位 (5.5万Pt) |
8週目 (1月24日-30日集計、2月7日付) | 2位 (0.8万枚) |
1位 (1.9万DL) |
2位 (1.2万DL) |
2位 (744万再生) |
2位 (5.0万Pt) |
9週目 (1月31日-2月6日集計、2月14日付) | 4位 (0.5万枚) |
1位 (2.0万DL) |
4位 (1.0万DL) |
1位 (722万再生) |
2位 (4.6万Pt) |
10週目 (2月7日-13日集計、2月21日付) | 12位 (0.6万枚) |
2位 (3.4万DL) |
4位 (1.3万DL) |
1位 (972万再生) |
2位 (6.3万Pt) |
11週目 (2月14日-20日集計、2月28日付) | 6位 (0.9万枚) |
1位 (2.5万DL) |
4位 (0.8万DL) |
1位 (1006万再生) |
1位 (6.2万Pt) |
12週目 (2月21日-27日集計、3月7日付) | 10位 (0.9万枚) |
1位 (1.6万DL) |
9位 (0.5万DL) |
1位 (861万再生) |
2位 (4.5万Pt) |
日本国外
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
認定とセールス
[編集]認定 (RIAJ) | 売上/再生回数 | |
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「残響散歌」 | ||
ダウンロード | プラチナ[19] | 329,000 DL[20] |
ストリーミング | トリプル・プラチナ[21] | 300,000,000 回再生* |
「朝が来る」 | ||
ダウンロード | ゴールド | 90,800 DL[20] |
ストリーミング | 未公表 | - |
*認定のみに基づく売上/再生回数 |
収録曲
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「残響散歌」 | aimerrythm[12] | 飛内将大[12] | 飛内将大、玉井健二[12] | |
2. | 「朝が来る」 | 梶浦由記 | 梶浦由記[12] | 梶浦由記 | |
3. | 「残響散歌」(Instrumental) | ||||
4. | 「朝が来る」(Instrumental) | ||||
5. | 「残響散歌」(TV ver.) | ||||
6. | 「朝が来る」(TV ver.) | ||||
合計時間: |
# | タイトル |
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1. | 「残響散歌 Music Video」 |
2. | 「朝が来る Music Video」 |
# | タイトル |
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1. | 「テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編ノンクレジットOP映像」 |
2. | 「テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編ノンクレジットED映像」 |
テレビ披露
[編集]日付 | 番組名 | 放送局 | 演奏曲 | 出典 |
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2022年2月7日 | CDTVライブ!ライブ! | TBS系 | 残響散歌 | |
2022年2月11日 | MUSIC STATION | テレビ朝日系 | 残響散歌 朝が来る |
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2022年12月30日 | 第64回日本レコード大賞 | TBS系 | カタオモイ 残響散歌 |
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Hot 100”. Billboard Japan (2021年12月15日). 2021年12月17日閲覧。
- ^ “Streaming Songs”. Billboard Japan (2021年12月15日). 2021年12月17日閲覧。
- ^ “Download Songs”. Billboard Japan (2021年12月15日). 2021年12月17日閲覧。
- ^ “Hot 100 Year End 2022”. Billboard Japan (2022年12月9日). 2022年12月9日閲覧。
- ^ “Billboard Global 200 Year-end 2022”. Billboard. 2022年12月4日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “Hot 100”. Billboard Japan (2022年1月19日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ “Streaming Songs”. Billboard Japan (2022年1月19日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ “Download Songs”. Billboard Japan (2022年1月19日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ “オリコン週間 シングルランキング 2022年01月24日付”. oricon ME. 2022年1月19日閲覧。
- ^ “テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編はLiSA、遊郭編はAimerがOP・EDテーマ担当”. 音楽ナタリー (2021年9月25日). 2021年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g “LiSAからAimerへ、『鬼滅の刃』遊郭編に引き継がれた作品愛 「残響散歌」から紐解く”. Real Sound|リアルサウンド (2021年12月11日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Aimer「残響散歌」ダウンロード、ストリーミング1位で総合首位獲得 King Gnu「一途」は総合4位に初登場”. Billboard Japan (2021年12月15日). 2021年12月17日閲覧。
- ^ “【ビルボード】JO1「僕らの季節」516,603枚を売り上げ、総合首位獲得”. Billboard JAPAN (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Aimer「残響散歌」ストリーミングと動画再生1位で総合首位に返り咲き back number「クリスマスソング」総合7位に”. Billboard JAPAN (2022年1月5日). 2022年1月7日閲覧。
- ^ “1/24付週間シングルランキング1位はAimerの「残響散歌/朝が来る」”. ORICON NEWS (2022年1月21日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Aimer「残響散歌」総合ソング首位奪還でV3達成”. Billboard JAPAN (2022年1月19日). 2022年1月22日閲覧。
- ^ 2021年度デジタルシングル最高初動
- ^ “1月度ダウンロード認定~Aimer「残響散歌」、SPYAIR「RAGE OF DUST」がプラチナ認定に”. PR TIMES (2022年2月11日). 2022年2月19日閲覧。
- ^ a b “週間デジタルシングル 2022-02-21付”. you大樹 (2022年2月16日). 2022年2月21日閲覧。
- ^ https://www.riaj.or.jp/f/data/cert/st_search.html
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