有田町立大山小学校
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有田町立大山小学校 | |
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北緯33度13分21.7秒 東経129度51分1.0秒 / 北緯33.222694度 東経129.850278度座標: 北緯33度13分21.7秒 東経129度51分1.0秒 / 北緯33.222694度 東経129.850278度 | |
過去の名称 |
大木山谷曲川三村組合立涵養小学校山谷分教場 大木山谷曲川三村組合立尋常涵養小学校山谷分教場 大山曲川二村組合立尋常涵養小学校山谷分教場 山谷尋常小学校 大山尋常小学校 大山尋常高等小学校 大山尋常小学校 大山国民学校 大山村立大山小学校 西有田村立大山小学校 西有田町立大山小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 有田町 |
併合学校 |
大木小学校 山谷小学校 涵養尋常小学校 涵養高等小学校 |
設立年月日 | 1872年 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B141240100043 |
所在地 | 〒849-4154 |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
有田町立大山小学校(ありたちょうりつおおやましょうがっこう)は、佐賀県西松浦郡有田町大木宿(おおぎしゅく)にある公立小学校。
概要
[編集]有田焼の産地として知られる有田町の北部にあり、伊万里市が近い。国の学制施行にともない、1872年に創立された。2022年、創立150周年を迎えた[1]。2021年度の児童数は236名(特別支援学級の14名を含む)[2]。
沿革
[編集]- 1872年(明治5年)- 字森の木庵を仮校舎として教育を開始。
- 1879年(明治12年)- 大木宿に校舎を設け「大木小学校」が開校。
- 1881年(明治14年)- 「山谷小学校」が開校。
- 1883年(明治16年)- 大字大木 字立部に「大木山谷曲川三村組合立 涵養小学校」が開校。
- 大木と山谷の小学校2校が統合され、山谷分教場が設置される。
- 1886年(明治19年)- 小学校令の施行により、尋常科(修業年限4年)を設置の上、「大山曲川二村組合立 尋常涵養小学校」に改称。
- 1889年(明治22年)
- 4月 - 町村制の施行により、大木村と山谷村が合併の上、「大山村」となる。このため、「大山曲川二村組合立尋常涵養小学校」に改称。
- 6月 - 校舎を増築。
- 1891年(明治24年)4月 - 高等科を併置の上、「大山曲川二村組合立涵養尋常高等小学校」に改称。山谷分教場が分離の上、「山谷尋常小学校」として独立。
- 1902年(明治35年)4月 - 「大山尋常小学校」に改称。
- 1903年(明治36年)
- 3月 - 涵養尋常高等小学校の尋常科を統合。(そのため涵養小学校は高等科のみの「大山曲川二村組合立涵養高等小学校」となる。)
- 10月 - 大山村の中央大字大木字長野に移転。
- 1908年(明治41年)4月 - 涵養高等小学校の廃止に伴い、高等科を併置の上、「大山尋常高等小学校」に改称。この時、改正小学校令の施行により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される(尋常科6年・高等科2年)。
- 1919年(大正8年)7月 - 大山農業補習学校が併設される。
- 1921年(大正10年)- 併置の農業補習学校に女子部が設置される。
- 1922年(大正11年)- 農業補習学校の男子部と女子部が統合の上、大山実業補習学校となる。
- 1926年(大正15年)7月- 実業補習学校が青年訓練所充当となる。
- 1927年(昭和2年)- 実業補習学校が小学校高等科と統合の上、大山公民学校となったため、「大山尋常小学校」に改称。
- 1935年(昭和10年)- 青年学校令により、大山公民学校が大山実業青年学校に改称。
- 1936年(昭和11年)- 講堂が完成。
- 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令の施行により、「大山国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める(初等科6年)。
- 1944年(昭和19年)4月 - 実業青年学校との併設を改称。
- 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革(六・三制)が行われる。
- 国民学校初等科は「大山村立大山小学校」に改組される。
- 青年学校普通科は新制中学校「大山村立大山中学校」に改組され、青年学校校舎の使用を継続。
- 1955年(昭和30年)
- 4月1日 - 西有田村の発足により、「西有田村立大山小学校」に改称。
- この年 - 校舎を改築。
- 1965年(昭和40年)
- 4月1日 - 西有田町の発足により、「西有田町立大山小学校」に改称。特殊学級を設置。
- 7月 - プールが完成。
- 1966年(昭和41年)8月 - 校歌を制定。
- 1974年(昭和49年)10月 - 新校舎が完成。
- 1977年(昭和52年)11月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1979年(昭和54年)3月 - 特別教室棟が完成。
- 1983年(昭和58年)3月 - 体育館が完成。
- 1988年(昭和63年)2月 - 多目的室利用新校舎が完成。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 有田町との合併により、「有田町立大山小学校」(現校名)に改称。
通学区域
[編集]桑木原(くわこば)、山本(やまもと)、大木宿(おおぎしゅく)、立部(たちべ)、広瀬(ひろせ)、広瀬山(ひろせやま)、岳(たけ)、山谷切口(やまだにきりぐち)、上山谷(かみやまだに)、下山谷(しもやまだに)、山谷牧(やまだにまき)、二ノ瀬(にのせ)[3]
進学先中学校
[編集]校区内の主な施設
[編集]交通
[編集]- 松浦鉄道西九州線大木駅から徒歩1分、車で1分(70 m)
- JR佐世保線有田駅から車で10分(6.6 km)
- 西肥バス 有田町コミュニティバス 大山小学校入口
- 西九州自動車道佐世保三川内インターチェンジから車で10分(7.3 km)
脚注
[編集]出典
[編集]参考資料
[編集]- 「西有田町史 下巻」(西有田町史編さん委員会, 1988年(昭和63年)9月30日発行)