晴音アキ
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はるね あき 晴音 アキ | |
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生年月日 | 1989年10月19日(35歳) |
出身地 | 日本 東京都世田谷区 |
身長 | 160cm |
血液型 | A型 |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2009年 - |
活動内容 |
2009年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2022年:宝塚歌劇団退団 2023年:芸能活動再開 |
事務所 | Envision Nextage |
公式サイト | 晴音アキ 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『1789-バスティーユの恋人たち-』 『エリザベート』 『ブエノスアイレスの風』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
晴音 アキ(はるね あき、1989年[1]10月19日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団月組の娘役[2]。
東京都世田谷区[3]、東洋英和女学院高等部出身[3]。身長160cm[1]。血液型A型[1]。愛称は「はるの」、「はる」、「はーちゃん」[3]。
来歴
[編集]2009年、宝塚歌劇団に95期生として入団[4][2]。入団時の成績は6番[4]。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台[2]。その後、月組に配属[4][2]。
2022年10月9日、「グレート・ギャツビー」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[5]。
人物
[編集]中学3年の時、母親に連れられて観た月組公演「飛鳥夕映え/タカラヅカ絢爛II」に雷が落ちるほどの衝撃を受け、音楽学校受験を決意[2]。そこから芸事を習い始めた[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2009年4 - 5月、宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
[編集]- 2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
- 2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館) - オードリー
- 2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:ルイ・シャルル(本役:愛希れいか)
- 2010年9 - 11月、『ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-』 - 新人公演:ヴィオルカ(本役:愛希れいか)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』
- 2010年12 - 2011年1月、『STUDIO 54(スタジオ フィフティフォー)』(ドラマシティ・日本青年館) - アベル・サニーサイド
- 2011年3 - 5月、『バラの国の王子』 - 新人公演:次女(本役:憧花ゆりの)『ONE』
- 2011年7 - 10月、『アルジェの男』 - 新人公演:ルーシー(本役:琴音和葉)『Dance Romanesque(ダンス ロマネスク)』
- 2011年11 - 12月、『アリスの恋人』(バウホール・日本青年館) - 友人
- 2012年2 - 4月、『エドワード8世』 - 新人公演:モウラ・バドベルク(本役:白雪さち花)『Misty Station』
- 2012年6 - 9月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:乳母(本役:美穂圭子)[5]
- 2012年10 - 11月、『春の雪』(バウホール・日本青年館) - みね/二老
- 2013年1 - 3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』 - イレーヌ、新人公演:カトリーヌ(本役:萌花ゆりあ)
- 2013年5月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(バウホール) - パロ/撫子[5]
- 2013年7 - 10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』『Fantastic Energy!』
- 2013年11 - 12月、『JIN-仁-』 - 茜『Fantastic Energy!』(全国ツアー)
- 2013年12月、『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』(天王洲 銀河劇場) - パロ/撫子
- 2014年1月、『New Wave!-月-』(バウホール)
- 2014年3 - 6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』 - 少年ジェイク、新人公演:ドーラ社長(本役:憧花ゆりの)『TAKARAZUKA 花詩集100!!』 - 新人公演:仮面の女(本役:海乃美月)/愛の花の女S/エトワール(本役:凪七瑠海)
- 2014年7 - 8月、『宝塚をどり』『明日への指針-センチュリー号の航海日誌-』 - アンジェラ『TAKARAZUKA 花詩集100!!』(博多座) エトワール
- 2014年9 - 12月、『PUCK(パック)』 - ケシの実、新人公演:タイテーニア(本役:憧花ゆりの)『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
- 2015年4 - 7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 - ソレーヌ・マズリエ[注釈 1][5]
- 2015年8 - 9月、『A-EN(エイエン) ARTHUR VERSION』(バウホール) - ハンナ
- 2015年11 - 2016年2月、『舞音-MANON-』 - 水の精霊、新人公演:アンヌ=マリー・モラン(本役:夏月都)『GOLDEN JAZZ』
- 2016年3 - 4月、『激情』 - コンチータ『Apasionado(アパショナード)!!III』(全国ツアー)
- 2016年6 - 9月、『NOBUNAGA〈信長〉-下天の夢-』 - あおい『Forever LOVE!!』 トリプルエトワール
- 2016年10月、『FALSTAFF』(バウホール) - ドル/客の女/仮面の女
- 2016年10 - 11月、『Bow Singing Workshop〜月〜』(バウホール)
- 2017年1 - 3月、『グランドホテル』 - 電話交換手『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
- 2017年4 - 5月、『瑠璃色の刻(とき)』(ドラマシティ・TBS赤坂ACTシアター) - ランバール公妃
- 2017年7 - 10月、『All for One』 - ラウラ
- 2017年12月、『Arkadia-アルカディア-』(バウホール) - ドミニク
- 2018年2 - 5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』 - バレエ団員/受付嬢『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』 - ハッピー
- 2018年7月、『愛聖女(サントダムール)-Sainte♡d’Amour-』(バウホール) - クララ・ブロン/店員
- 2018年8 - 11月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 - リヒテンシュタイン伯爵夫人[5]
- 2019年1月、『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』(東京国際フォーラム) - ダイアナ・ドリーム
- 2019年3 - 6月、『夢現無双』 - 出雲阿国『クルンテープ 天使の都』
- 2019年7 - 8月、『チェ・ゲバラ』(日本青年館・ドラマシティ) - レイナ[5]
- 2019年10 - 12月、『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』 - ナディヤ エトワール[5]
- 2020年2月、『赤と黒』(御園座) - デルヴィール夫人
- 2020年9 - 2021年1月、『WELCOME TO TAKARAZUKA-雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』 - エマ
- 2021年3月、『幽霊刑事(デカ)〜サヨナラする、その前に〜』(バウホール) - 漆原夏美
- 2021年5 - 8月、『桜嵐記(おうらんき)』 - 名子/二条師基『Dream Chaser』
- 2021年10 - 11月、『川霧の橋』 - 小りん『Dream Chaser-新たな夢へ-』(博多座) エトワール[5]
- 2022年1 - 3月、『今夜、ロマンス劇場で』 - ディアナ『FULL SWING!』
- 2022年5月、『ブエノスアイレスの風』(日本青年館・ドラマシティ) - フローラ[5]
- 2022年7 - 10月、『グレート・ギャツビー』 - マーゴット・ニコルソン/アンナ 退団公演[5]
出演イベント
[編集]- 2012年4 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』
- 2015年2 - 3月、沙央くらまディナーショー『SORRISO』[6]
- 2017年10月、美弥るりかディナーショー『Razzle』[7]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]- 2023年8月、『Neo Doll』(シアターサンモール) - クリスタル[8]
- 2024年5 - 6月、『ベルサイユのばら50』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL・御園座)[9]
- 2024年7月、『暁のヨナ』(シアターH)[10]
- 2024年12月、『RUNWAY』(梅田芸術劇場・KAAT神奈川芸術劇場)[11]
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 花陽みらと役替わり。
出典
[編集]- ^ a b c 晴音アキ 公式プロフィール EnvisionNextage。
- ^ a b c d e f g h i j 昨年宝塚退団の元月組娘役、晴音アキが芸能活動本格スタート…目標は帝劇ミュージカル スポーツ報知。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、47頁。ISBN 978-4-86649-189-9。
- ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 121.
- ^ a b c d e f g h i j Memories of 晴音アキ タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 沙央くらまディナーショー「SORRISO」('15年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 美弥るりかディナーショー「Razzle」('17年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 児玉明子×良知真次のミュージカル「Neo Doll」平井桃伽・浜浦彩乃がW主演 ステージナタリー。
- ^ 「ベルサイユのばら50」出演者ほか詳細明らかに、宝塚歌劇団の歴代スター集結 ステージナタリー。
- ^ “星名美怜・明音亜弥がヨナに!ミュージカル「暁のヨナ」キービジュアル解禁”. ステージナタリー (ナターシャ). (2024年5月28日) 2024年5月28日閲覧。
- ^ “宝塚歌劇100周年メンバーが集結するショー「RUNWAY」ビジュアル解禁”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月21日). 2024年8月22日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 晴音アキ 公式プロフィール
- 晴音アキ (@harune_aki) - X(旧Twitter)
- 晴音アキ (@harune_aki) - Instagram