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明科駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明科駅
駅舎(2023年12月)
あかしな
Akashina
田沢 (6.6 km)
(9.0 km) 西条
地図
所在地 長野県安曇野市明科中川手
北緯36度21分15.64秒 東経137度55分49.30秒 / 北緯36.3543444度 東経137.9303611度 / 36.3543444; 137.9303611座標: 北緯36度21分15.64秒 東経137度55分49.30秒 / 北緯36.3543444度 東経137.9303611度 / 36.3543444; 137.9303611
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 篠ノ井線
キロ程 38.5 km(篠ノ井起点)
電報略号 アカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
806人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1902年明治35年)6月15日[1]
備考
テンプレートを表示

明科駅(あかしなえき)は、長野県安曇野市明科中川手にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線である[3]

特急しなの」の一部[3]快速が停車する。また当駅始発の列車も設定されている。

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。留置線を備える。

ステーションビルMIDORIが駅業務を受託する松本駅管理の業務委託駅[2]指定席券売機設置。

駅周辺では3000羽以上のカラスが夜間ねぐらとしている。鳥害対策のため2008年2月には下りホーム北側にを試験的に設置していた[10]

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 篠ノ井線 下り 篠ノ井長野方面[11]  
2 待避・始発列車
上り 松本塩尻方面[11]
3  

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員806人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,434 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,362 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,306 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,238 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,230 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,211 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,096 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,102 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,087 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,064 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,061 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,076 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,073 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,094 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,054 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,067 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,064 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 1,053 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 1,037 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 996 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 796 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 749 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 774 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 806 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

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廃線敷にある漆久保トンネル
駅舎は西側のみにあり、東側へ直接の連絡は駅近くの歩道橋を介してとなる。かつては駅北側に踏切があったがすぐ北側に立体交差橋が完成するに伴い廃止された。

バス路線

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駅前広場(2023年12月)

「明科駅前」停留所

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
篠ノ井線
快速
田沢駅 - 明科駅 - 西条駅* - 坂北駅* - 聖高原駅
*:一部の快速列車は西条駅および坂北駅を通過する。
普通(「みすず」含む)
田沢駅 - 明科駅 - 西条駅
1988年(昭和63年)までは、当駅 - 西条駅間に潮沢信号場が存在した。

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、206頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 駅業務委託”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部 編『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、83頁。ISBN 9784784071647 
  4. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、97頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』p.126
  6. ^ 「日本国有鉄道公示第142号」『官報』1982年10月30日。 
  7. ^ 『JR時刻表』交通新聞社、2016年5月、8頁。 
  8. ^ 明科駅のリニューアル工事について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2022年3月25日。オリジナルの2022年3月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220325053132/https://www.jreast.co.jp/press/2021/nagano/20220325_na02.pdf2022年3月27日閲覧 
  9. ^ 長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620083012/https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf2023年6月20日閲覧 
  10. ^ 賢いカラス、一枚上手? 明科駅の捕獲おり効果なし 長野」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2008年3月5日。
  11. ^ a b 駅構内図(明科駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月21日閲覧。
  12. ^ 明治の軌跡「旧国鉄篠ノ井線 廃線敷コース」”. 安曇野市 (2015年12月28日). 2018年4月21日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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