明科駅
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明科駅 | |
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駅舎(2023年12月) | |
あかしな Akashina | |
◄田沢 (6.6 km) (9.0 km) 西条► | |
所在地 | 長野県安曇野市明科中川手 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■篠ノ井線 |
キロ程 | 38.5 km(篠ノ井起点) |
電報略号 | アカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
806人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)6月15日[1] |
備考 |
明科駅(あかしなえき)は、長野県安曇野市明科中川手にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)篠ノ井線の駅である[3]。
特急「しなの」の一部[3]、快速が停車する。また当駅始発の列車も設定されている。
歴史
[編集]- 1902年(明治35年)6月15日:官設鉄道(後の日本国有鉄道)篠ノ井線西条 - 松本間開通時に開設[3]。旅客・貨物取扱開始[1]。
- 1947年(昭和22年)10月13日:昭和天皇の戦後巡幸。長野駅発、当駅駅着のお召し列車が運行[4]。
- 1964年(昭和39年)5月14日 - 昭和天皇、香淳皇后が第15回全国植樹祭開催に合わせて県内を行幸啓。お召し列車が発着[5]。
- 1982年(昭和57年)10月31日:貨物取扱廃止[6]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]。
- 1988年(昭和63年)9月10日:西条 - 当駅間ルート変更。
- 2016年(平成28年)
- 2022年(令和4年)度末:駅舎リニューアル工事完了、新駅舎供用開始[8]。
- 2025年(令和7年)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。留置線を備える。
松本方面は田沢駅まで複線。長野方面は第一白坂トンネルが複線化可能な構造だが単線での併用である。
ステーションビルMIDORIが駅業務を受託する松本駅管理の業務委託駅[2]。指定席券売機設置。
駅周辺では3000羽以上のカラスが夜間ねぐらとしている。鳥害対策のため2008年2月には下りホーム北側に罠を試験的に設置していた[12]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | ■篠ノ井線 | 下り | 篠ノ井・長野方面[13] | |
2 | 待避・始発列車 | |||
上り | 松本・塩尻方面[13] | |||
3 |
-
改札口(2023年12月)
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待合室(2023年12月)
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ホーム(2021年7月)
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建替え前の駅舎(2021年7月)
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建替え前の改札口(2021年7月)
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リニューアル前の駅舎(2007年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は806人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,434 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,362 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,306 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,238 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,230 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,211 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,096 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,102 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,087 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,064 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,061 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,076 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,073 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,094 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,054 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,067 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,064 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,053 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,037 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 996 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)796 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)749 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)774 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)806 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
[編集]- 駅舎は西側のみにあり、東側へ直接の連絡は駅近くの歩道橋を介してとなる。かつては駅北側に踏切があったがすぐ北側に立体交差橋が完成するに伴い廃止された。
バス路線
[編集]「明科駅前」停留所
[編集]隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■篠ノ井線
- 特急「しなの」一部停車駅
脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、206頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b “駅業務委託”. ステーションビルMIDORI. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部 編『長野県鉄道全駅』(増補改訂版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、83頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、97頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』p.126
- ^ 「日本国有鉄道公示第142号」『官報』1982年10月30日。
- ^ 『JR時刻表』交通新聞社、2016年5月、8頁。
- ^ 『明科駅のリニューアル工事について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2022年3月25日。オリジナルの2022年3月25日時点におけるアーカイブ 。2022年3月27日閲覧。
- ^ 『JR東日本長野支社管内へ「駅ナンバリング」を拡大します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ a b 『2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
- ^ 「賢いカラス、一枚上手? 明科駅の捕獲おり効果なし 長野」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2008年3月5日。
- ^ a b “駅構内図(明科駅)”. 東日本旅客鉄道. 2019年11月21日閲覧。
- ^ “明治の軌跡「旧国鉄篠ノ井線 廃線敷コース」”. 安曇野市 (2015年12月28日). 2018年4月21日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(明科駅):JR東日本