ノースアジア大学明桜高等学校
ノースアジア大学明桜高等学校 | |
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北緯39度43分2.6秒 東経140度9分38.8秒 / 北緯39.717389度 東経140.160778度座標: 北緯39度43分2.6秒 東経140度9分38.8秒 / 北緯39.717389度 東経140.160778度 | |
過去の名称 |
秋田短期大学附属高等学校 秋田経済大学附属高等学校 秋田経済法科大学附属高等学校 明桜高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人ノースアジア大学 |
校訓 |
努力が人を作る 情熱と闘志で最善を尽くす |
設立年月日 | 1953年4月26日 |
創立者 | 古田重二良 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学校コード | D105320159043 |
高校コード | 05501J |
所在地 | 〒010-8525 |
秋田県秋田市下北手桜字守沢8番地1 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
ノースアジア大学明桜高等学校(ノースアジアだいがくめいおうこうとうがっこう)は、秋田県秋田市下北手桜字守沢にある私立高等学校。設置主体は学校法人ノースアジア大学。
概要
[編集]1953年(昭和28年)に秋田短期大学付属高等学校として創立[1]。秋田経済大学附属高等学校、秋田経済法科大学附属高等学校、明桜高等学校などの学校名変更を経て、2020年(令和2年)に現校名となる。
「努力が人を作る」、「情熱と闘志で最善を尽くす」を校是とし、社会生活を送れる人間の育成を目指している。野球部、サッカー部、吹奏楽部をはじめとした部活動の強豪校として知られる。
進学実績は、国公立大への進学者が10人前後、早慶上理ICU、GMARCH、成成明学獨國武、日東駒専などの有名私立大学への進学者は15人前後で推移している。主な進学先としては、ノースアジア大学、秋田栄養短期大学、秋田看護福祉大学への学園内進学や東北学院である。
設置科
[編集]- 普通科
- 文理コース
- 総合研究コース
- 特別進学コースα
- 特別進学コースβ
- デジタルコース
沿革
[編集]- 1953年4月 - 「秋田短期大学附属高等学校」として開校
- 1957年4月 - 「商業科」増設
- 1964年
- 1969年4月 - 「自動車工学科」増設
- 1976年3月 - カナダと文化交流行事を開始
- 1979年5月 - 特別研修棟完成(茨島旧校舎)
- 1980年7月 - 学園総合移転計画を発表
- 1981年
- 5月 - 「中国研修の船」開始
- 8月 - 学園移転造成工事起工式
- 1983年4月 - 「秋田経済法科大学附属高等学校」に改称
- 1986年2月 - 校舎を現在地に移転
- 2007年3月 - 「商業科」閉科
- 2007年4月 - 「明桜高等学校」に改称
- 2009年3月 - 「自動車工学科」閉科
- 2016年4月 - 「体育コース」開科
- 2019年4月 - 「体育コース」閉科
- 2020年4月 - 「ノースアジア大学明桜高等学校」に改称
- 2023年4月 - 「デジタルコース」設置
歴代校長
[編集]代数 | 氏名 | 在任期間 | 前職 | 備考 |
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初代 | 中川秀松 | 1953年1月 - 1958年3月 | 角館高校 校長 | |
第2代 | 又井盛治 | 1958年4月 - 1970年3月 | ||
第3代 | 山本一 | 1970年4月 - 1973年3月 | 秋田高校 校長 | |
第4代 | 和田勝太郎 | 1973年4月 - 1978年3月 | ||
第5代 | 青柳吉隆 | 1978年4月 - 1982年3月 | ||
第6代 | 高山岩男 | 1982年4月 - 1986年3月 | 秋田経済大学 学長 | |
第7代 | 秋山光雄 | 1986年4月 - 1992年3月 | 秋田高校 校長 | 新校舎で開校後、就任。 |
第8代 | 水澤研一 | 1992年4月 - 1997年3月 | ||
第9代 | 湯川敬治 | 1997年4月 - 2001年3月 | 教頭から昇格 | |
第10代 | 池田好道 | 2001年4月 - 2005年3月 | 秋田高校 校長 → 本校副校長 |
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第11代 | 下村一男 | 2005年4月 - 2006年7月 | 秋田北高校 校長 | 武塙校長時代には、法人の「学園長」へ就任。 |
第12代 | 武塙宗吉 | 2006年8月 - 2007年3月 | 2007年4月、秋田看護福祉大学に転出し、事務部長に就任。 | |
第13代 | 嶋田耕也 | 2007年3月 - 2009年3月 | (併)ノースアジア大学経済学部教授 | |
第14代 | 古谷元人 | 2009年4月 - 2012年3月 | 2013年4月、ノースアジア大学へ転出し、経済学部専任講師に就任。 | |
第15代 | 近藤和裕 | 2012年4月 - 2015年3月 | 校長就任と同時に、ノースアジア大学経済学部専任講師を併任し、校長退任後は大学専任。 | |
第16代 | 花田富士夫 | 2015年4月 - 2020年3月 | (併)ノースアジア大学法学部教授 | |
第17代 | 山田芳浩 | 2020年4月 - 現在 |
部活動
[編集]硬式野球部
[編集]秋田県内の私立高校(全5校)としては唯一の甲子園出場経験校。甲子園での最高成績は1989年夏(第71回)のベスト4[2]。
- 全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)11回出場
- 選抜高等学校野球大会(春の甲子園)5回出場
男子サッカー部
[編集]秋田県内の私立高校(全5校)としては唯一の高校サッカー選手権大会出場経験校。
- 全国高等学校サッカー選手権大会(高校サッカー選手権大会)5回出場[3]
- 第63回高校サッカー選手権大会初出場
- 第66回高校サッカー選手権大会2回目
- 第72回高校サッカー選手権大会3回目
- 第99回高校サッカー選手権大会4回目
- 第101回高校サッカー選手権大会5回目
その他の運動部では、インターハイ、ウィンターカップでベスト4がそれぞれ1度の女子バスケットボール部やIHでベスト4進出経験のあるバドミントン部や男子ソフトボール部、オリンピック選手を輩出したレスリング部、IHベスト8や県内唯一の三冠を達成した剣道部、陸上部、女子サッカー部、テニス部、少林寺拳法部や女子ソフトボール部なども全国大会に出場している。また文化部では吹奏楽部、放送部が全国大会に出場している。
2023年度は、北海道IHにサッカー部、テニス部、少林寺拳法同好会、剣道部(ベスト8)、レスリング部、男子ソフトボールが出場した。鹿児島国体には、剣道部、陸上部、レスリング部が出場した。また、吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールで銀賞を獲得し、放送部がNHK杯全国高校放送コンテスト、全国高等学校総合文化祭に出場した。
著名な出身者
[編集]前身の秋田短期大学附属高等学校時代からのものを含む。
- 秋山隆之 - 元サッカー選手(立正大学 - 名古屋グランパスエイト)
- 有明葵衣 - バスケットボール選手(筑波大学 - 富士通)
- 石川光男 - 潟上市長(旧・天王町長)
- 一ノ関史郎 - 重量挙げ選手、書道家(法政大学 - 秋田県職員 1964年東京、1968年メキシコ五輪代表)
- 今美春 - バスケットボール選手(日本体育大学 - 富士通 - 秋田県体育協会)
- 小野仁 - 元プロ野球選手(日本石油 - 読売ジャイアンツ)
- 風間球打 - プロ野球選手(福岡ソフトバンクホークス)
- 加藤光教 - 元プロ野球選手(法政大学 - 中日ドラゴンズ)
- 鎌田祐哉 - 元プロ野球選手(早稲田大学 - 東京ヤクルトスワローズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス - 台湾・統一)
- 川口雄介 - 総合格闘家(順天堂大学 - 池袋 BLUE DOG GYM)
- 木村優太 - 元プロ野球選手(東京ガス - 千葉ロッテマリーンズ)
- 小山桂司 - 元プロ野球選手(秋田経済法科大学中退 - シダックス - 北海道日本ハムファイターズ - 中日ドラゴンズ - 東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 佐藤豪則 - 総合格闘家 第6代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王座
- 佐藤洋一郎 - プロ格闘技選手 第3代修斗環太平洋ミドル級チャンピオン(カタナジム所属)
- 塩屋透 - 元バスケットボール選手(秋田経済法科大学 - いすゞ自動車)
- 進藤金日子 - 参議院議員、総務大臣政務官
- 砂田毅樹 - プロ野球選手(横浜DeNAベイスターズ-中日ドラゴンズ)
- 攝津正 - 元プロ野球選手(JR東日本東北 - 福岡ソフトバンクホークス)
- 曽谷龍平 - プロ野球選手(白鷗大学-オリックス・バファローズ)
- 田口成浩 - バスケットボール選手(富士大学 - 秋田ノーザンハピネッツ - 千葉ジェッツふなばし)
- 照井貴大 - ラグビー選手、リコーブラックラムズ所属。
- 中川申也 - 元プロ野球選手(阪神タイガース)
- 野中天翔 - プロ野球選手(中日ドラゴンズ)
- 松本豊 - 元プロ野球選手(住友金属 - 横浜大洋ホエールズ)
- 水沢英樹 - 元プロ野球選手(広島東洋カープ)
- 山口航輝 - プロ野球選手(千葉ロッテマリーンズ)
- 渡辺浩稔 - 柔道家
交通
[編集]- JR東日本(奥羽本線・羽越本線)秋田駅より徒歩40分
- 秋田中央交通 桜台線 430系統(秋田駅東口 - 城東消防署前 - 桜台中央公園前)で、宗入寺霊園前下車、徒歩10分程度
- あさひ自動車 秋田市マイタウン・バス下北手線 (大学病院前 - 宝川上丁)で「谷崎入口」下車、正門まで徒歩8分程度
- 学校法人ノースアジア大学が運行する中古のシャトルバスでいくことも可能。秋田駅東口にある、日本放送協会秋田放送会館付近から乗車できるが、運行時間は、大学法人側に確認が必要。
脚注
[編集]- ^ 明桜高校の歴史 2021年10月24日閲覧
- ^ 明桜高校硬式野球部について 2021年10月24日閲覧
- ^ 明桜高校男子サッカー部チーム紹介 2023年3月9日閲覧
関連項目
[編集]- 秋田県高等学校一覧
- 北秋田市立合川高等学校(公立校に移管前は兄弟校であった)