旧石井家住宅 (鎌倉市)
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旧石井家住宅 | |
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所在地 | 神奈川県鎌倉市植木128 |
位置 | 北緯35度21分05.2秒 東経139度31分11.3秒 / 北緯35.351444度 東経139.519806度座標: 北緯35度21分05.2秒 東経139度31分11.3秒 / 北緯35.351444度 東経139.519806度 |
旧所在地 | 鎌倉市関谷 |
類型 | 名主 |
形式・構造 | 木造1階建寄棟造、茅葺 |
建築年 | 17世紀末 |
文化財 | 国の重要文化財 |
所在施設・区域 | 龍寶寺境内(玉縄歴史館内) |
旧石井家住宅(きゅういしいけじゅうたく)は、神奈川県鎌倉市植木128の龍寶寺境内にある17世紀末に建築された古民家。国の重要文化財に指定されている[1]。
概要
[編集]石井家はもともと鎌倉市関谷地域の地侍といわれ、江戸時代には関谷村の名主を務めた一家である。昭和40年代(1965年~1974年)に関谷にあった先祖代々の古民家を立て替えることにした際に、龍寶寺の住職が古民家を引き取ると申し入れ、境内に移築した[2]。古民家は、桁行15.5メートル、梁間9.1メートル、江戸時代の17世紀末の建築とされる4間×3間様式の平屋で、鎌倉市内では唯一残る農家の古民家ある。1969年(昭和44年)6月20日に国の重要文化財となった[3]。
現在は玉縄歴史館の施設の一つとして、資料館の展示と併せて見学可能になっている(見学料200円)[4]。
脚注
[編集]- ^ “鎌倉市指定文化財一覧表”. 鎌倉市 (2021年4月1日). 2021年11月24日閲覧。
- ^ “玉縄ふるさと館施設①国重要文化財・旧石井家住宅”. 玉縄城址まちづくり会議. 2021年11月24日閲覧。
- ^ “旧石井家住宅(旧所在 神奈川県鎌倉市関谷)”. 文化遺産オンライン. 2021年11月24日閲覧。
- ^ “龍寶寺”. 公益社団法人鎌倉市観光協会. 2021年11月24日閲覧。