日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(探究派)
略称 | 革共同革マル派(探究派)[1] |
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設立 | 2019年 |
設立者 | 松代秀樹 |
本部 | 日本 |
公用語 | 日本語 |
ウェブサイト | 探究派公式ブログ |
日本の新左翼 |
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Portal:政治学 |
日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(探究派)(にほんかくめいてききょうさんしゅぎしゃどうめいかくめいてきマルクスしゅぎは(たんきゅうは)、略称:革共同革マル派(探究派)[1]、通称:探究派)は、革共同系の日本の新左翼党派の一つ。
2019年に日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)より分裂して結成された[2]。「反帝国主義・反スターリン主義」を掲げる。創立者は松代秀樹(北井信弘)。
概要
[編集]探究派は日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革マル派)の元常任委員の松代秀樹(ペンネームは北井信弘)が2019年に「新たな反スターリン主義組織の創造をめざして」として結成表明した。なお「探究」は革マル派創始者の黒田寛一が初期に参加した理論誌の名前である。
2020年7月より「探究派公式ブログ」を開始し「われわれは、腐敗し変質した革マル派現指導部を打倒し、革マル派組織を革命的に解体し止揚するために、2019年早春に、革共同革マル派(探究派)を結成した。」と記載した[1]。
更に2020年11月に「綱領的立場」とする書籍「コロナ危機の超克 : 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに」[3]を出版し、収録された「革マル派の終焉」の中で、革マル派は執行部の中央官僚により「黒田教団」に変質したと批判し、革マル派からの探究派の分裂を「革共同第四次分裂」と呼んだ。(なお革共同第一次分裂は1958年の太田派の離脱、革共同第二次分裂は1959年の黒田・本多派の離脱、革共同第三次分裂は1963年の黒田派の離脱(革マル派の結成)を指す。)
これらに対して革マル派は2020年8月より機関紙「解放」で「反革命=北井一味を粉砕せよ!」との連続キャンペーンを行い、探究派は「脱落者の集まり」で、「派」とも言えない「ミニミニグループ」だが、「反革命一味」と規定して「粉砕する」と批判した[4]。探究派は探究派公式ブログでこのキャンペーンを批判し「この間の革命的分派闘争を基礎としてわれわれはついに革共同第四次分裂をかちとった」と記載した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c 2020-07-09 松代秀樹編著『コロナ危機との闘い 黒田寛一の営為をうけつぎ反スターリン主義運動の再興を』刊行!(探究派公式ブログ)
- ^ 令和4年版 回顧と展望 警察庁 p31
- ^ 「コロナ危機の超克 : 黒田寛一の実践論と組織創造論をわがものに」(国会図書館)
- ^ 「解放」第2729号(2022年8月1日)
- ^ 2022-09-23 革共同第四次分裂の地平を打ち固め、革命的前衛党の創造に邁進しよう! (探究派公式ブログ)
関連項目
[編集]- 革命的共産主義者同盟(革共同)
- 日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派(革共同革マル派)
外部リンク
[編集]- 探究派公式ブログ(2020年7月以降)
- 北井信弘のブログ(探究派の創立者)
- 革共同革マル派(探求派) - 糸色望のブログ(探究派のメンバー)