日本病院前救急診療医学会
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日本病院前救急診療医学会(にほんびょういんぜんきゅうきゅうしんりょういがくかい、英文名 Japanese Society of Prehospital Medicine)は、救急医療のなかでも病院前救急診療を領域とし主としてドクターカー等の救急診療を医学の視点から研究し進歩・発展を図るために設立された学術団体。
主たる事務所を東京都中野区中野2-2-3 株式会社へるす出版事業部内( TEL03-3384-8177 / FAX03-3380-8627 )に置いている。
事業
[編集]- 学術集会の開催、機関誌・論文・図書・研究資料の刊行、日本国内外の関係団体との協力活動など
学術集会
[編集]学術集会は、当初は研究会として、2006年に第1回が本会の発起人である小濱啓次(川崎医療福祉大学)により東京で開催された。
第2回から第6回は研究会として、下記が主催した。所属は主催当時のもの。
- 第2回(2007年) - 野口浩(愛知医科大学病院高度救命救急センター)
- 第3回(2008年)- 益子邦洋(日本医科大学千葉北総病院救命救急センター)
- 第4回(2009年) - 坂本照夫(久留米大学病院高度救命救急センター・救急医学)
- 第5回(2010年) - 小倉真治(岐阜大学大学院 救急・災害分野)
- 第6回(2011年) - 坂本哲也(帝京大学医学部 救急医学)
2013年より学会として、下記が会長となり開催した。
- 第7回(2013年1月) - 甲斐達朗(大阪府済生会千里病院・済生会千里救命救急センター)
- 第8回(2013年) - 中川隆(愛知医科大学病院高度救命救急センター)
- 第9回(2014年) - 大友康裕(東京医科歯科大学大学院 救急災害医学)
- 第10回(2015年) - 島津岳士(大阪大学医学部附属病院高度救命救急センター)
- 第11回(2016年) - 荻野隆光(川崎医科大学救急医学)
- 第12回(2017年) - 猪口貞樹(東海大学医学部 救命救急医学)
- 第13回(2018年) - 横田裕行(日本医科大学高度救命救急センター)
- 第14回(2019年) - 奥寺敬(富山大学医学部救急・災害医学)
- 第15回(2020年) - 林靖之(大阪府済生会千里病院千里救命救急センター)※Covid-19のパンデミックのためWeb開催
- 第16回(2021年) - 今明秀(八戸市立市民病院院長兼臨床研修センター所長)
機関誌
[編集]- 『日本病院前救急診療医学会誌』 年数回