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大友康裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大友 康裕(おおとも やすひろ、1959年 - )は、日本医学者医師。専門は、救急医学集中治療医学外傷外科学災害医学学位は、医学博士

国立病院機構災害医療センター病院長・救命救急センター長、東京医科歯科大学医学部救急災害医学分野非常勤講師[1]。元東京医科歯科大学教授、元東京医科歯科大学病院救命救急センター長。

人物

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東京医科歯科大学医学部附属病院の救急医療体制を構築した。赴任当時は各診療科持ち回りで救急診療を行っていたが、救急災害医学分野の初代教授に就任し、救命救急センターを立ち上げ、ドクターカー事業の開始を経て、在任当時では厚生労働省の救命救急センター充実段階評価で全国1位の評価を受ける救命救急センターに育てた。[2]

同大学定年退職後は、17年ぶりに国立病院機構災害医療センターに戻り、病院長・救命救急センター長に就任している。

略歴

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  • 1978年3月 - 駒場東邦高等学校卒業
  • 1984年3月 - 日本医科大学医学部医学科卒業[3]
  • 1986年6月 - 日本医科大学救急医学教室入局[3]
  • 1986年6月 - 日本医科大学付属病院救命救急センター[3]
  • 1991年4月 - 会津中央病院救命救急センター部長[3]
  • 1992年3月 - 日本医科大学大学院医学研究科修了[3]
  • 1992年12月 - 日本医科大学救急医学教室助手、日本医科大学付属病院救命救急センター[3]
  • 1994年1月 - 日本医科大学救急医学教室助手、日本医科大学千葉北総病院救命救急部医局長[4]
  • 1995年7月 - 国立病院東京災害医療センター第二外科医長[5]
  • 2000年4月 - 国立病院東京災害医療センター副救命救急センター長[3]
  • 2003年4月 - 国立病院東京災害医療センター救命救急センター長[3]
  • 2004年4月 - 国立病院機構災害医療センター救命救急センター長[3]
  • 2006年1月 - 東京医科歯科大学医学部救急災害医学分野教授、東京医科歯科大学医学部附属病院病院長補佐・ERセンター長[3]
  • 2007年7月 - 東京医科歯科大学医学部救急災害医学分野教授、東京医科歯科大学医学部附属病院病院長補佐・救命救急センター長[3]
  • 2017年4月 - 東京医科歯科大学医学部救急災害医学分野教授・東京医科歯科大学医学部附属病院副病院長・救命救急センター長[6]
  • 2019年3月 - 東京医科歯科大学医学部附属病院副病院長を退任
  • 2021年10月 - 東京医科歯科大学医学部救急災害医学分野教授・東京医科歯科大学病院救命救急センター長
  • 2023年3月 - 東京医科歯科大学を定年退職
  • 2023年4月 - 国立病院機構災害医療センター病院長・救命救急センター長[7]

脚注

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  1. ^ 救急災害医学”. 国立大学法人 東京医科歯科大学. 2024年4月8日閲覧。
  2. ^ 教授挨拶”. 国立大学法人 東京医科歯科大学. 2022年1月18日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 研究者詳細 - 大友 康裕”. reins.tmd.ac.jp. 2022年1月18日閲覧。
  4. ^ 丸茂基金の歩み”. 2022年1月19日閲覧。
  5. ^ 第22回講演会 わが国の災害医療対策は、どう改善されてきたのか? - 東京医科歯科大学 医科同窓会”. 東京医科歯科大学 医科同窓会. 2022年1月18日閲覧。
  6. ^ 医師が知っておきたい 災害医療の心得|リクルートドクターズキャリア”. リクルートドクターズキャリア. 2022年1月18日閲覧。
  7. ^ 救命救急科|診療科一覧|独立行政法人 国立病院機構 災害医療センター”. saigai.hosp.go.jp. 2023年6月3日閲覧。

外部リンク

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