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新森涼

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
獲得メダル
日本の旗 日本
柔道
世界ジュニア
2018 ナッソー 70kg級
世界ジュニア団体戦
2018 ナッソー 70kg級

新森 涼(しんもり りょう、1998年5月12日 - )は、福岡県飯塚市出身の、日本人女子柔道選手である。階級は70kg級。身長167cm。血液型はO型。組み手は左組み。得意技は内股大外刈[1][2]

経歴

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柔道は9歳の時に稲築柔道教室で始めた[1]山田中学3年の時に全国中学校柔道大会70kg級で3位になった[1]敬愛高校に進むと、1年の時には金鷲旗で2位となると、インターハイ70kg級では3位だった[1]全国高校選手権では初戦で敗れた。2年の時には全日本カデで優勝した[1]。金鷲旗では決勝で大成高校と対戦すると中江美裕を破るなどして、エースの児玉ひかるとともにチームの優勝に貢献した[3]。インターハイの個人戦決勝では開始9秒の内股で一本勝ちして優勝するも、団体戦では決勝の大成高校戦で鍋倉那美と引き分けるがチームは敗れて2位にとどまった[1][4]ジュニア体重別講道館杯では5位だった[1]。高校選手権では個人戦、団体戦ともに70kg級が設けられていなかったために出場の機会はなかった。3年の時には金鷲旗の決勝で大成高校と対戦すると、和田梨乃子支釣込足で破るなど、昨年に続いて児玉とともにチームを優勝へ導く活躍を果たした[5][6]。その僅か一週間後に開催されたインターハイの団体戦では準決勝で大成高校と対戦すると、代表戦で児玉が粂田晴乃に崩袈裟固で敗れて3位に終わり、2009年の埼玉栄高校以来となる高校団体3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)はならなかった[7]。個人戦でも3位にとどまり2連覇はならなかった[1]国体少年女子の部では福岡県代表で出場して3位になった。2017年にはコマツの所属となると、全日本ジュニアでは3位だった[1]。2018年の全日本ジュニアでは決勝で桐蔭学園高校2年の朝飛真実に反則勝ちして優勝した[8]世界ジュニアでは決勝まで進むも、ヨーロッパジュニアチャンピオンであるイタリアのアリチェ・ベッランディにGSに入ってから大内刈で技ありを取られて2位にとどまった[9][10]世界ジュニア団体では決勝のブラジル戦でエレン・サンタナを片手絞で破ってチームの優勝を決めた[11][12]。その後、コマツ柔道部のマネージャーに転身した[13]

戦績

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(出典、JudoInside.com)。

脚注

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外部リンク

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  • 新森涼 - JudoInside.com のプロフィール(英語)