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日本製鉄東海REX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新日鐵住金東海REXから転送)
日本製鉄東海REX
チーム名(通称) 東海REX、REX、日本製鉄東海レックス
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 広域複合企業チーム
創部 1965年
チーム名の遍歴

  • 東海製鐵 (1965-1967)
  • 富士製鐵名古屋 (1968 - 1969)
  • 新日本製鐵名古屋 (1970 - 2002)
  • 硬式野球クラブ 東海REX (2003 - 2012)
  • 新日鐵住金東海REX (2012 - 2019)
  • 日本製鉄東海REX (2019 - )
本拠地自治体

練習グラウンド 日本製鉄名古屋野球場
チームカラー 青色
監督 鈴木啓友[1]
都市対抗野球大会
出場回数 14回
最近の出場 2021年
最高成績 準優勝(1回)
社会人野球日本選手権大会
出場回数 12回
最近の出場 2021年
最高成績 優勝(1回)
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

日本製鉄東海REX(にっぽんせいてつとうかいレックス)は、愛知県東海市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球広域複合企業チームである。

チーム名の「東海REX」には、「ラテン語の王様、また恐竜のティラノサウルスをT-REXと略していることなどから、東海地方を代表する社会人野球のトップ(王様)を目指す」という意味合いが込められている。

概要

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1965年、「東海製鐵」として創部。 1968年富士製鐵名古屋製鐵所として『富士製鐵名古屋硬式野球部』と改称。

1970年、母体である富士製鐵と八幡製鐵が合併し新日本製鐵が発足し、これに伴いチーム名を『新日本製鐵名古屋硬式野球部』に改称した。

1974年都市対抗野球に初出場。1976年には初出場した日本選手権で初優勝を果たした。

その後、鉄鋼不況の影響から新日本製鐵本社がスポーツ支援体制の見直しを進める中で、同チームは2003年から本社が企業チームとして直接運営する形から、複数の地元企業や団体などと共に地域に密着したクラブ型の運営方針に変更することとなり、広域複合企業チームの『硬式野球クラブ 東海REX』として再出発したが、それ以降は同じく新日本製鐵君津から広域複合企業チームに転換したかずさマジック共々長期にわたる低迷状態に陥り、同名称時代には都市対抗野球には一度も出場できなかった。

2012年10月、新日本製鐵と住友金属工業が合併し新日鐵住金が発足し、新たに冠スポンサーとなり、広域複合企業チームのままチーム名を『新日鐵住金東海REX』に改称した[2]

2014年第85回都市対抗野球大会東海地区予選において第2代表の座を獲得し、1998年以来16年ぶりに本戦出場を果たした。

2019年4月、新日鐵住金の商号変更に伴い、チーム名を『日本製鉄東海REX』に改称した[3]

2021年10月、第92回都市対抗野球大会東海地区予選において第6代表の座を獲得し、4年ぶりの本戦出場を果たした[4]

沿革

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  • 1965年 - 「東海製鐵」として創部。
  • 1968年 - 『富士製鐵名古屋』に改称。
  • 1970年 - 母体の合併に伴い、チーム名を『新日本製鐵名古屋』に改称。
  • 1974年 - 都市対抗野球に初出場。
  • 1976年 - 日本選手権で初出場・初優勝。
  • 1983年 - 都市対抗野球で準優勝。
  • 2003年 - 広域複合企業チームとなり、チーム名を『硬式野球クラブ 東海REX』に改称。
  • 2012年 - チーム名を『新日鐵住金東海REX』に改称。
  • 2019年 - チーム名を『日本製鉄東海REX』に改称。

主要大会の出場歴・最高成績

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主な出身プロ野球選手

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元プロ野球選手の競技者登録

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かつて在籍していた選手

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脚注

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  1. ^ 日本製鉄東海REX、鈴木啓友新監督は愛工大名電高、東洋大で日本一に貢献「投手を中心に接戦に強いチームに」【社会人野球】”. 中日スポーツ (2022年1月14日). 2022年1月29日閲覧。
  2. ^ チーム情報 2012年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2017年1月3日閲覧。
  3. ^ チーム情報 2019年 登録・変更情報”. 日本野球連盟. 2019年4月14日閲覧。
  4. ^ 日本製鉄東海REX 4年ぶり14回目の本大会 都市対抗東海2次”. 毎日新聞 (2021年10月5日). 2021年10月6日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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