擬古
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擬古(ぎこ)とは、「古いものをまねする」を意味する漢語。様々な文脈で言われるが、主に散文の文体や正書法、または文学作品や芸術作品の作風について言われる。
一般
[編集]- 擬古物語 - 日本文学史において、鎌倉時代に流行した物語文学のジャンルで、平安時代の貴族を主人公にした物語。
- 擬古文 - 日本語史において、江戸時代の国学者たちが積極的に用いた文体で、平安時代の文体(中古日本語)をまねた文体。
- 擬古典主義
- 擬古派
- 擬古詩集 - 1906年ノーベル文学賞を受賞したイタリアの詩人、ジョズエ・カルドゥッチの代表作。イタリア語: Odi barbare
- 中国文学史における擬古
その他
[編集]- 擬古猫 - 1990年代に生まれたインターネットスラング。キャラクター。
- ギコ猫 - 擬古猫から派生したもの。通称ギコ。