北海道拓殖バス
路線バス | |
種類 | 株式会社 |
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略称 | 拓殖バス、拓バス |
本社所在地 |
日本 〒080-0351 北海道河東郡音更町然別北5線西37-1[1] 北緯42度57分18.24秒 東経143度9分33.59秒 / 北緯42.9550667度 東経143.1593306度座標: 北緯42度57分18.24秒 東経143度9分33.59秒 / 北緯42.9550667度 東経143.1593306度 |
設立 | 1960年(昭和35年)12月26日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 8460101001629 |
事業内容 |
一般旅客自動車運送事業(乗合、貸切) 自動車整備業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 中木 基博 |
資本金 | 2,700万円 |
外部リンク | https://www.takubus.com/ |
北海道拓殖バス株式会社(ほっかいどうたくしょくバス)は、北海道河東郡音更町に本社を置き、バス事業などを行う企業。
帯広市を基点に市内や近郊への路線バス、とかち帯広空港への連絡バス、札幌市や旭川市への都市間バス、貸切バスの運行などを行う。
概要
[編集]1928年12月15日に前身となる北海道拓殖鉄道が新得 - 鹿追で鉄道事業を開始し、後に上士幌まで延長した。太平洋戦争後に段階的な廃止が進み、1968年をもって鉄道路線を全て廃止した。なお、会社そのものは運送事業者として現在も存続している。
バス事業は傍系会社の北海道拓殖自動車が営業していたが、戦時統合により1944年5月に帯広乗合自動車(現十勝バス)と合併している。1952年に北海道拓殖鉄道が一部路線を譲受する形で営業を再開、1960年12月に子会社の北海道拓殖バスを設立し、翌1月にバス事業を譲渡した。現在は帯広市内と河東郡を中心に路線バスを運行するほか、とかち帯広空港への連絡バスや札幌や旭川への都市間バスも運行する。
2024年(令和6年)4月より、かつて北海道拓殖鉄道の時代には本社・車庫・南新得駅等用地として使われていた新得営業所の広大な敷地内に原木シイタケ栽培を中心とした観光農園事業『拓鐵キノコタン』を開設する。
事業所
[編集]- 本社・本社営業所・音更整備工場
- 河東郡音更町字然別北5線西37-1[1]
- 帯広駅前案内所
- 帯広市西1条南12丁目[1] 帯広駅バスターミナル
- 上士幌営業所
- 河東郡上士幌町上士幌東3線234[1]
- 上士幌交通ターミナル
- 河東郡上士幌町上士幌東3線238-3[1]
2018年(平成30年)4月1日より一般路線バス乗り入れ開始。同年4月20日より都市間バス乗り入れ開始と上士幌営業所の営業窓口を移転[2][3]。
2018年(平成30年)8月、千歳市豊里2丁目9-2より移転。
2024年(令和6年)4月、新得営業所敷地内に開業
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帯広駅前案内所(帯広駅バスターミナル)
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上士幌営業所
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鹿追営業所
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新得営業所
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拓鐵キノコタン
路線バス
[編集]都市間バス・空港連絡バス
[編集]ポテトライナー(帯広 - 札幌)
[編集]- 帯広駅バスターミナル・(特急/直行/芽室経由/音更経由) - 中央バス札幌ターミナル・札幌駅前ターミナル(北海道中央バス、北都交通、ジェイ・アール北海道バス、十勝バスとの共同運行)
1989年(平成元年)8月11日より繁忙期の臨時帰省バスとして各社1往復ずつを担当する5往復で運行を開始。1990年(平成2年)3月9日より「ポテトライナー」として通年運行が開始された[5]。1995年(平成7年)12月1日に大谷地ターミナル、1997年(平成9年)9月1日に清水と芽室を新設し1往復を十勝川温泉まで延長。2002年(平成14年)12月1日には発車オ〜ライネットによるインターネット予約開始し御影を新設。2005年(平成17年)4月1日より音更経由(音更大通11丁目、木野大通16丁目、木野農協前)2往復を新設し、芽室経由は4往復とし臨時便を廃止。2009年(平成21年)12月23日から音更経由を1往復増回。2011年(平成23年)10月30日の道東自動車道全通による改正で直行便を含む3往復を増回し計10往復、所要時間が約20分短縮となった[6]。2017年(平成29年)4月1日に十勝川温泉発着便を廃止[7]。2018年(平成30年)6月2日より土日祝限定の特急便(途中無停車)を2往復新設した[8]。 2020年(令和2年)4月よりコロナ禍の影響により断続的に減便し、最大で平日5往復・土日祝7往復運休していたが、2023年(令和5年)4月より10往復運行を再開する。[9] 2022年(令和4年)4月より、国道241号バイパス沿いへ移転開業した道の駅おとふけ停留所へ乗り入れ開始。特急便を廃止し、直行便4往復・音更経由4往復・芽室経由2往復の毎日10往復運行へ変更する。直行便は国道38号・十勝バス本社経由から白樺通り・道の駅おとふけ経由に変更。新たに競馬場前、柏林台南町2丁目停留所への停車を開始し、十勝バス本社停留所を廃止する。[10]2023年(令和5年)10月より、札幌駅前バスターミナル閉鎖に伴い、札幌駅前停留所を日本生命札幌ビル前に変更する。同時に回数券、バスパック券の販売を終了し、変動制運賃を導入する。[11]
直行便は往復とも札幌ターミナル発着で、札幌行に札幌駅前降車停留所を設定。帯広市内は十勝バス本社に停車しパークアンドライドを設定する。帯広行は路線開設以来札幌ターミナル始発で、札幌駅前ターミナルおよび札幌駅前は札幌行の降車のみ扱っていたが、2016年(平成28年)4月1日より経由便、直行便とも札幌駅前ターミナルで帯広行の乗車扱いを開始した[12]。2023年(令和5年)10月の札幌駅前乗り場変更時より、札幌発は直行便、経由便ともに札幌駅前始発に変更される。
運行を開始するにあたり北海道中央バスが共同運行事業者を募ったところ、他4社が名乗りを上げた。1路線5社での運行は極めて異例であり北海道運輸局の指導で調整が図られたが不調に終わり、結局5社揃って認可された経緯がある[13]。
帯広と札幌の間は200キロ程度の距離であるが、帰省バス当時から夜行便が設定されていた。1991年(平成3年)9月20日の国道274号日勝峠ルートへの変更に伴う改正で定期運行を廃止し、2000年(平成12年)夏期まで繁忙期臨時便として運行されていた。
ノースライナー(帯広 - 旭川)
[編集]音更・帯広市内ホテル - 帯広空港
[編集]1997年(平成9年)7月運行開始[14]。2022年(令和4年)4月1日より一部経路変更の上で道の駅おとふけ発着に延伸。道の駅おとふけと途中停留所間の利用も可能となった。十勝バスが単独運行する帯広空港連絡バス(十勝バス本社・帯広競馬場・帯広駅・幸福駅 - 帯広空港)とは別路線で、乗車券等の共通扱いは行わない[15]。
スイーツライナー(帯広 - 釧路空港、運休中)
[編集]2018年(平成30年)8月1日、Peach Aviation(ピーチ)の就航に伴い開設。ピーチ便に合わせた運行時間が組まれる[16][17][18]。ピーチ便の通年運航休止に伴い2023年(令和5年)3月26日より運休。季節運航期間も運行を行わない[19]。
釧路空港 - 釧路市内・阿寒湖温泉(阿寒バス)との乗継乗車券や、帯広 - 新千歳空港(北都交通・帯運観光)とのセット乗車券が設定される[20]。
一般路線バス
[編集]2024年(令和6年)4月1日現在
2015年(平成27年)4月1日より、それまで一部系統のみに設定されていた系統番号を全路線に拡大した[21]。
帯広市内・帯広の森・本社
[編集]一中線、療養所線、運転免許試験場線
[編集]- 11・12・13・14(循環線):帯広駅前 - 西2条1丁目 - 西5条北4丁目 - 一中前 - 保育所前 - 北報和 - 国立病院前 - 開発官舎前 - 玄武住宅前 - (帯広市役所南口 - )NHK前 - 帯広駅前
11と13は一中前先回り、12と14はNHK前先回り、13と14は帯広市役所南口(旧・厚生病院前)経由。
- 11・16:帯広駅前 - 西2条1丁目 - 一中前 - 保育所前 - 拓殖バス本社前
11は拓殖バス本社前発、16は帯広駅前発。11の平日一部便は23として南商業高校線へ直通する。
12は拓殖バス本社前発、15は帯広駅前(西2条8丁目)発。
- 17:帯広駅前 - NHK前 - 西5条3丁目 - 玄武住宅前 - 開発官舎前 - 国立帯広病院 - 北報和 - 運転免許試験場
運転免許試験場からの乗車は予約制。
2007年10月17日よりバイオディーゼル燃料の導入実験を実施している。車内で家庭から出る廃油の回収を行い更別企業でBDFへの加工を行っている。2024年現在、BDF車両の運行は終了している。
南商業高校線、帯広の森線
[編集]- 21:帯広駅前 - 帯広郵便局前 - 第一病院前 - 春駒通8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 国際センター入口 - 南商業高校前
- 22:帯広駅前 - 郵便局前 - 帯広市役所南口 - 春駒通西8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 国際センター入口 - 南商業高校前
- 23・24:(一中線/中鈴蘭線 - )帯広駅前 - 駅南口 - 第一病院前 - 春駒通8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 交流館下 - 南商業高校前
23は一中線から直通、24は中鈴蘭線と直通。
- 25:帯広駅前 - 郵便局前 - 帯広市役所南口 - 春駒通8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 交流館下 - 南商業高校前 - 帯広の森 - 白樺学園
- 27:(一中線 - )帯広駅前 - 駅南口 - 第一病院前 - 春駒通8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 交流館下 - 南商業高校前 - 帯広の森 - 白樺学園
- 28:帯広駅前 - 駅南口 - 第一病院前 - 春駒通8条 - 八中前 - 西19条6丁目 - 交流館下 - 南商業高校前 - 帯広の森 - 白樺学園
27は一中線から直通で平日のみ運行、28は土日祝のみ運行 元JR北海道バス路線。
音更・士幌・上士幌
[編集]雄飛が丘線、柏林台・音更高校スクール線
[編集]31は帯広駅前 - 雄飛が丘北区間の運行。34 音更役場前経由は#鹿追・新得方面と同経路。
- 54:柏林台駅→西16条→鈴蘭郵便局→緑陽台北区→大谷短大前→雄飛が丘北区→音更高校
音更・鹿追スクール線として鹿追高校まで運行していたが、2020年(令和2年)5月21日より音更高校止まりとし柏林台・音更高校スクール線に変更[22]。
緑駒線、中鈴蘭線
[編集]- 33:帯広駅前 - 西2条1丁目 - 木野農協前 - 緑陽台北区 - 大谷短大前 - 音更役場前 - 音更高校 - 駒場
- 41・42:帯広駅前 - 西2条1丁目 - 木野農協前 - 北蘭団地 - 中鈴蘭 - 南鈴蘭 - おおや整形前 - 北親福祉センター - 帯広市役所南口 - 帯広駅前
41は十勝大橋先回り、42は鈴蘭大橋先回り。一部は24として南商業高校線と直通する。元JR北海道バス路線で、移譲後一部経路変更区間あり。
上士幌線、音上線
[編集]- 61・62:帯広駅前 - 西2条1丁目 - 木野農協前 - 音更役場前 - みはるの団地・福平/音更高校・駒場ターミナル - 中士幌待合所 - 士幌22号(道の駅ピア21しほろ) - 士幌 - 士幌待合所 - 上士幌高校 - 十勝バス上士幌営業所 - 上士幌 - (上士幌交通ターミナル→拓殖バス上士幌営業所→道の駅かみしほろ→しんくみ上士幌支店)→上士幌交通ターミナル
国鉄士幌線バス代行路線で、同じく代行路線を運行する十勝バスとともに「夢大陸とかち」塗装車も運用され、共通定期券を取り扱う[23][24]。61 上士幌線はみはるの団地・福平経由、62 音上線は音更高校・駒場ターミナル経由。2020年(令和2年)5月21日より上士幌交通ターミナル以遠の経路が一方通行化され、上士幌行は循環し上士幌交通ターミナル終着、帯広方面は上士幌交通ターミナル始発でしんくみ上士幌支店から上士幌へ向かう[22]。
鹿追・新得
[編集]鹿追線、然別湖線、新帯線の帯広駅前 - 鹿追営業所間「帯広駅前 - 西2条1丁目 - 木野農協前 - 音更役場前 - 駒場 - 音更高校 - 十勝牧場 - 新然別 - 神田日勝記念美術館(道の駅しかおい) - 鹿追役場前/鹿追高校前 - 鹿追営業所」共通経路。
鹿追線、然別湖線
[編集]- 34・51・52:帯広駅前 - 鹿追営業所 - 大草原の小さな家 - 自衛隊前 - 瓜幕 - ライディングパーク(道の駅うりまく) - とかち鹿追ジオパークビジターセンター - 然別湖(然別湖畔温泉)
34は帯広駅前 - 音更高校間(駒場は経由しない)、52は帯広駅前 - 鹿追営業所間の運行。
冬期は然別湖での乗降が無料となっていたが、2017年(平成29年)度よりバス無料プラン利用者以外は有料となった。
新帯線、屈足線
[編集]- 53・53-2・71:帯広駅前 - 鹿追営業所 - 鹿追役場前 - 熊牛27号 - 幸町4丁目 - 屈足総合会館 - 佐幌6号 - 新得坂 - 新得役場前 - 新得駅前 - 新得小学校 - 新得高等支援学校(旧・新得高校) - 南新得(新得営業所)
53-2は鹿追営業所 - 新得駅前間の運行。
71 屈足線は幸町4丁目 - 南新得間の運行。2018年(平成30年)4月23日、屈足22号 - くったり温泉間を廃止し経路変更。非公示便の改廃も行われた。
新得市街地 - 佐幌6号 - 屈足間は全区間100円の新得町コミュニティバスと並行するが、屈足線や新帯線など一般路線バスでは新得町民に限り補助券利用にて100円となる[25][26]。
トムラウシ温泉線
[編集]予約優先。7月中旬 - 8月中旬運行[27]。2022年(令和4年)は9月中旬から11月までの土曜休日に秋季運行(予約不要)が行われた[28][29]。
- 快速:帯広駅前・道の駅おとふけ・鹿追営業所 - トムラウシ温泉
2022年(令和4年)は9月中旬から11月までの土曜休日に運行[28][29]。
上佐幌線、新得高等支援学校スクール線
[編集]北海道拓殖バスでは時刻非公開、運賃や経路は公開している路線。
- 上佐幌20号 - 上佐幌小学校 - 佐幌6号 - 協和会館 - 新得駅前 - 新得小学校→新得中学校→畜産試験場→新得小学校[30][31]
- 音更大通1丁目 - 木野農協前 - 帯広駅前 - 帯広競馬場 - 三条高校 - 芽室中央 - 御影 - 清水 - 新得高等支援学校[32]
コミュニティバス(受託)
[編集]運行主体は自治体であるが、実際の運行などは委託を受けた北海道拓殖バスが行う路線。コミュニティバスを参照。
- 新得町コミュニティバス「そばくる」
- 新得市街地線(西地区、東地区)、新得市街地と屈足を結ぶ屈足地区線が運行される[33]。
- 清水町コミュニティバス
- 音更町コミュニティバス「すずらん号」
- 本町コース・木野コースの2路線、1日3便を元日を除き、毎日運行[36]。
主な廃止路線
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- エアポートライナー
- 帯広空港 - 帯広駅前 - 木野大通16丁目 - 神田日勝記念美術館 - 鹿追営業所 - 然別湖
2004年(平成16年)10月1日廃止。
- 足寄急行線、上足線
上士幌 - 足寄間は北海道拓殖鉄道の鉄道敷設計画があった区間であった。2005年(平成17年)10月1日に廃止。足寄駅(道の駅あしょろ銀河ホール21)内の足寄案内所も廃止され、足寄町から撤退している。
- 北見帯広線
- 帯広駅バスターミナル・足寄 - 陸別 - 置戸・北見バスターミナル(十勝バス、北海道北見バスと共同運行)
2005年度夏期の運行をもって撤退。その後2社で運行されたが、北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線代替バス運行開始に伴い廃止されている[37]。
- 南北線
- 瓜幕線
- 鹿追営業所 - 鹿追高校前 - 自衛隊前 - 瓜幕 - ライディングパーク
乗車券類
[編集]各窓口では乗車券を発売する。一部窓口・区間では硬券乗車券も発売する[38]。
ICカード等を用いたバスカードシステムは導入していない。一般路線バス車内での運賃支払い方法として、QRコード決済の「d払い」、「PayPay」、「au PAY」、「Alipay」、「WeChat Pay」を導入(北海道拓殖バス運行便)[39]。各窓口での乗車券等購入時の決済では「PayPay」を導入する[40]。
貸切バス
[編集]貸切バス事業は通常は帯広運輸支局管内、北見運輸支局管内、釧路運輸支局管内、札幌運輸支局管内および室蘭運輸支局管内のうち苫小牧市、白老郡、勇払郡、沙流郡での発着が認められているが、貸切バス事業者安全性評価認定制度による優良事業者に限定した営業区域の弾力的な運用により北海道全域となっている[41][42]。道東地区事業者10社で組織する東北海道貸切バス事業協同組合 (BUS CENTER)に加盟する。
車両
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
三菱製が中心であったが、JR北海道バス帯広営業所廃止の際に日野製の車両を譲り受けて以降は三菱以外の車両も導入する。路線バス車両は2017年(平成29年)3月31日現在で50台[43]、貸切バス車両は26台[44] 保有する。
2010年から関東バス(東京都)からの移籍車の導入が始まり、徐々に数を増やしている。2011年には3扉車(三菱MP/富士重工7E)を購入したが(後扉は締切扱いで使用しない)、この車は塗装を変更しつつも関東バス時代の社番を残しており[45]、その後も関東バスからの移籍車には同社時代の車番が残されている。関東バスからの車両導入は毎年定期的に行われ、2024年現在大半が関東バスからの移籍車両となり関東バス車両による関東バス車両の置き換えを進んでいる。 3扉車は拓殖バス移籍12周年を記念し、2023年9月に前面及びドア側を拓殖バス塗装、後部および運転席側を関東バス塗装にリニューアルされる。
都市間バス車両は路線バス同様三菱製が中心であるが、一部いすゞ製の車両の導入もある
貸切バス車両もかつては三菱製でそろえられていたが、2024年現在はいすゞ製が中心である。中古車両ではその他各メーカー車両も導入されている。なお、バスセンター塗装の車両はすべて廃車となっている。 貸切バスと都市間バスはピンクベースの塗装となっている。
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路線バス
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関東バスより導入された路線バス(元関東バスD701号車 旧塗装中型車)
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関東バスより導入された路線バス(元関東バスC1210号車 現行塗装)
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貸切バス(廃車)
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BUS CENTERカラーの貸切バス(廃車)
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都市間バス用に導入されたいすゞ・ガーラ(2024年現在、空港連絡バスで運行されている)
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関東バスから譲受した3扉車(塗装変更前)
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関東バスから譲受した3扉車(塗装変更後)
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関東バスから譲受した3扉車(塗装変更後)
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神奈川中央交通から譲受した車両(廃車)
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ポテトライナー(過去の車両)
脚注・注釈
[編集]- ^ a b c d e f g h i “会社概要・各営業所”. 北海道拓殖バス. 2023年3月4日閲覧。
- ^ “【おしらせ】上士幌線・音上線 平成30年4月1日(日) ダイヤ改正について” (PDF). 北海道拓殖バス. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “乗車券販売窓口変更およびノースライナーのりば変更について” (PDF). 北海道拓殖バス. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “北海道拓殖バス株式会社 工業団地情報”. 千歳市工業団地. 2023年3月4日閲覧。
- ^ 「JR長距離夜行高速バス一覧表」『JR気動車客車編成表 '92年版』ジェー・アール・アール、1992年7月1日、188頁。ISBN 4-88283-113-9。
- ^ “札幌 - 帯広:道東自動車道(夕張I.C〜占冠I.C間)開通により「ポテトライナー」が早く!便利に!” (PDF). 楽得バス13. 2011年10月21日閲覧。
- ^ “札幌と帯広都市間バスポテトライナー号時刻表”. 北都交通. 2017年5月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月18日閲覧。
- ^ “ポテトライナー土日祝2往復増回!!”. 北都交通. 2018年12月18日閲覧。
- ^ “令和5年4月28日(金)より帯広札幌間都市間バス『ポテトライナー』は10往復運行を再開いたします。”. 北海道拓殖バス. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “『道の駅おとふけ(なつぞらのふる里)』に都市間高速バス・空港連絡バスが乗入開始いたします!”. 北海道拓殖バス. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “2023年10月1日(日)より帯広札幌間都市間バス『ポテトライナー』はダイヤ改正を実施し、変動運賃制を導入いたします。”. 北海道拓殖バス. 2024年8月23日閲覧。
- ^ “平成28年4月1日ダイヤ改正 ポテトライナー 札幌駅前ターミナルから乗車できます!” (PDF). 楽得バス13. 2016年6月1日閲覧。
- ^ 北都交通40年史編纂委員会『北都交通40年史』 p.73
- ^ “会社概要”. 十勝バス. 2012年10月25日閲覧。
- ^ “帯広空港連絡バス”. 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “帯広駅-釧路空港連絡バス「スイーツライナー」8月から運行 予約スタート”. 北海道新聞 (2018年6月21日). 2018年8月17日閲覧。
- ^ “十勝へも移動の足充実 ピーチ釧路-関西線就航 バス路線新設、JR割引切符も”. 北海道新聞 (2018年8月6日). 2018年8月17日閲覧。
- ^ “高速路線バス「帯広・釧路空港線」を新設します”. 本別町. 2018年8月17日閲覧。
- ^ “帯広-釧路空港を結ぶ連絡バス、26日から運休”. 北海道新聞 (2023年3月23日). 2023年5月18日閲覧。
- ^ “スイーツライナー”. 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “路線系統番号の変更について” (PDF). 北海道拓殖バス (2015年3月13日). 2015年4月1日閲覧。
- ^ a b “2020年5月21日(木)ダイヤ改正”. 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “上士幌線時刻表 共通乗車について” (PDF). 北海道拓殖バス. 2015年12月18日閲覧。
- ^ “各種乗車券・定期券・回数券のご案内”. 十勝バス. 2015年12月18日閲覧。
- ^ “【おしらせ】屈足線・通院線 平成30年4月23日(月)のダイヤ改正について” (PDF). 北海道拓殖バス. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “生活バス路線運賃補助”. 新得町. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “トムラウシ温泉線”. 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ a b “帯広-トムラウシ温泉に臨時便 拓殖バス、9月17日から初運行”. 北海道新聞 (2022年8月18日). 2023年5月18日閲覧。
- ^ a b “2022年度【秋】 トムラウシ温泉線の運行について”. 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “普通旅客運賃表 上佐幌線” (PDF). 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “新得町総合交通時刻表” (PDF). 新得町. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “普通旅客運賃表 新得高等支援学校スクール線” (PDF). 北海道拓殖バス. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “新得町コミュニティバス「そばくる」”. 新得町. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “清水町コミュニティバス” (PDF). 清水町. 2023年5月18日閲覧。
- ^ “清水町コミュニティバスが廃止になります”. 清水町. 2024年9月2日閲覧。
- ^ “コミュニティバスの運行路線図・時刻表について”. 音更町. 2021年10月19日閲覧。
- ^ 『北見現代史』北見現代史編集委員会、2007年、992頁。
- ^ “2022年1月11日(火)より硬券乗車券を通年販売いたします。” (PDF). 北海道拓殖バス (2021年12月24日). 2023年5月22日閲覧。
- ^ “運賃箱更新およびキャッシュレス決済”. 北海道拓殖バス. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “各窓口「PayPay」決済について”. 北海道拓殖バス. 2023年5月22日閲覧。
- ^ “一般貸切旅客自動車運送事業における営業区域の弾力的な運用について” (PDF). 北海道運輸局. 2018年3月11日閲覧。
- ^ “貸切バス事業者一覧” (PDF). 北海道運輸局. 2018年3月11日閲覧。
- ^ “全国乗合バス事業者の移動円滑化基準適合車両導入状況” (PDF). 国土交通省. 2018年3月17日閲覧。
- ^ “貸切バス会社一覧” (PDF). 北海道バス協会. 2012年10月25日閲覧。
- ^ バスラマ・インターナショナル No.129 p.85 2011年12月 ぽると出版 ISBN 978-4-89980-129-0
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 北海道拓殖バス
- 北海道拓殖バス株式会社 (@hokkaidotakubus) - X(旧Twitter)
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- 拓鐵キノコタン