コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

駒場駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
駒場駅
こまば
Komaba
音更 (5.6 km)
(2.8 km) 武儀
所在地 北海道河東郡音更町駒場
北緯43度2分50.5秒 東経143度11分14.5秒 / 北緯43.047361度 東経143.187361度 / 43.047361; 143.187361
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 士幌線
キロ程 15.6 km(帯広起点)
電報略号 コハ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1925年大正14年)12月10日
廃止年月日 1987年昭和62年)3月23日
備考 士幌線廃線に伴い廃駅
テンプレートを表示
1977年の駒場駅と周囲約500m範囲。上が士幌方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駒場駅(こまばえき)は、かつて北海道河東郡音更町駒場に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線である。電報略号コハ事務管理コードは▲111403[1]

歴史

[編集]

駅名の由来

[編集]

開設当時、付近に十勝種馬所(その後十勝種畜牧場を経て、現:独立行政法人家畜改良センター十勝牧場)が所在することによる[6]

駅の構造

[編集]

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する無人駅であったが、当初は相対式ホーム2面2線を有する列車行き違い可能駅であった。

周辺

[編集]

駅跡

[編集]

鉄道設備を撤去後、バスの待合室が設置され小公園「ききょうの里」として整備されている。2014年(平成26年)10月に駅跡を示す案内板が設置されており(木野駅音更駅武儀駅跡と同仕様)、2018年(平成30年)7月においても同様であった。


脚注

[編集]
  1. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  2. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「日本国有鉄道公示第353号」『官報』1970年9月5日。
  4. ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」平成13年12月発行。
  5. ^ 「通報 ●士幌線駒場駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月5日、4面。
  6. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、136頁。ASIN B000J9RBUY 

隣の駅

[編集]
日本国有鉄道
士幌線
音更駅 - 駒場駅 - 武儀駅