駒場駅
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駒場駅 | |
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こまば Komaba | |
◄音更 (5.6 km) (2.8 km) 武儀► | |
所在地 | 北海道河東郡音更町駒場 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 士幌線 |
キロ程 | 15.6 km(帯広起点) |
電報略号 | コハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)12月10日 |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月23日 |
備考 | 士幌線廃線に伴い廃駅 |
駒場駅(こまばえき)は、かつて北海道河東郡音更町駒場に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)士幌線の駅である。電報略号はコハ。事務管理コードは▲111403[1]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)12月10日 - 国有鉄道の駅として開業。一般駅[2]。
- 1970年(昭和45年)9月10日 - 貨物・荷物の取り扱いを廃止(特別扱小荷物(新聞、雑誌)のみ取り扱い)[2][3]。同時に無人駅化[4][5]。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 特別扱小荷物の取り扱いを廃止[2]。
- 1976年(昭和51年)9月11日 - 駅舎を改築[4]。
- 1987年(昭和62年)3月23日 - 士幌線の全線廃止に伴い、廃駅となる[2]。
駅名の由来
[編集]開設当時、付近に十勝種馬所(その後十勝種畜牧場を経て、現:独立行政法人家畜改良センター十勝牧場)が所在することによる[6]。
駅の構造
[編集]廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する無人駅であったが、当初は相対式ホーム2面2線を有する列車行き違い可能駅であった。
周辺
[編集]- 北海道道337号上士幌士幌音更線
- 北海道道133号音更新得線
- 独立行政法人家畜改良センター十勝牧場
- 北海道音更高等学校
- 地域気象観測所「駒場」
- 北海道拓殖バス「駒場ターミナル」停留所
- 音更川
駅跡
[編集]鉄道設備を撤去後、バスの待合室が設置され小公園「ききょうの里」として整備されている。2014年(平成26年)10月に駅跡を示す案内板が設置されており(木野駅・音更駅・武儀駅跡と同仕様)、2018年(平成30年)7月においても同様であった。
脚注
[編集]- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、235頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、888頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第353号」『官報』1970年9月5日。
- ^ a b JR釧路支社「鉄道百年の歩み」平成13年12月発行。
- ^ 「通報 ●士幌線駒場駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年9月5日、4面。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、136頁。ASIN B000J9RBUY。