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抱川市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京畿道 抱川市
採石場跡を利用した抱川アートバレーにある天柱湖
位置
抱川市の地図
各種表記
ハングル: 포천시
漢字: 抱川市
日本語読み仮名: ほうせんし
片仮名転写: ポチョン=シ
ローマ字転写 (RR): Pocheon-si
統計(2023年
面積: 826.5 km2
総人口: 143,323[1]
男子人口: 75,837 人
女子人口: 67,486 人
世帯数: 72,876 世帯
行政
国: 大韓民国の旗 大韓民国
上位自治体: 京畿道
下位行政区画: 1邑11面2洞
行政区域分類コード: 31270
抱川市の木: マツ
抱川市の花: 九節草
抱川市の鳥: オシドリ
自治体公式サイト: 抱川市
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抱川市庁

抱川市(ポチョンし)は、大韓民国京畿道の北部にある市である。

歴史

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高句麗時代には馬忽郡があった。新羅時代には堅城郡となり、統一新羅に入り青城郡と呼ばれた。

高麗時代、当初は抱州が置かれ、後に抱川郡となった。当時は楊広道に属した。

李氏朝鮮の太宗の代、1413年に抱川県となり、19世紀末に抱川郡となった。

朝鮮総督府令第111号
朝鮮総督府令第111号
旧行政区域 新行政区域
抱川郡清凉面の一部、郡内面 郡内面
抱川郡清凉面の一部、加山面 加山面
抱川郡東村面、内洞面 内村面
抱川郡外所面、内所面 蘇屹面
抱川郡外北面、内北面 新北面
抱川郡青松面、山內面 青山面
抱川郡西面 (変動無し)
永平郡一東面二東面
永平郡邑內面、郡內面 永中面
永平郡蒼里面、南面、西面 蒼水面
永平郡北面 永北面
郡内面・加山面・内村面・蘇屹面・西面・新北面・青山面・永中面・蒼水面・永北面・一東面・二東面
  • 1938年1月1日 - 西面が抱川面に改称。[3](12面)
  • 1945年
    • 9月2日 - 米軍管理下に置かれる。ただし、永北面および青山面・蒼水面・永中面・二東面・一東面の各一部はソ連軍管理下に置かれる。[4](南11面、北6面)
    • 11月 - ソ連軍の管理下に置かれる抱川郡の地域をもって、永平郡を設置。
    • 11月4日 - 米軍政の下で行政区画を調整。[5](南10面、北6面)
      • 二東面が一東面に編入。
      • 当時の青山面の面事務所所在地である宮坪里が北緯38度線以北であったため、青山面の面事務所を北緯38度線以南の哨城里に設置。
  • 1946年
    • 9月 - ソ連軍管理下の永平郡が江原道に移管。
    • 12月 - 永平郡永中面・永北面・二東面・一東面が鉄原郡に、青山面・蒼水面が漣川郡にそれぞれ編入。北朝鮮側の永平郡は消滅。[6](10面)
  • 1953年7月27日 - 朝鮮戦争休戦に伴い、38度線以北を韓国が収復
  • 1954年11月17日 - 収復地区臨時行政措置法により、38度線以北地域の施政権が回復。12面に戻る。[7]
    • 永北面・二東面の行政機能を復活。
  • 1963年 - 内村面が花峴出張所を設置。
  • 1973年7月1日 - 抱川面塔洞里が楊州郡東豆川邑に編入。[8]
  • 1979年5月1日 - 抱川面が抱川邑に昇格。[9](1邑11面)
  • 1983年2月15日(1邑12面)[10]
    • 官仁面を漣川郡から移管。
    • 青山面の半分(哨城里・大田里・長灘里・宮坪里・白蟻里)が漣川郡に移管、残りの半分(三政里・葛月里・琴洞里・徳屯里)が新北面に編入。
    • 内村面花峴出張所が花峴面に昇格。
  • 1996年2月 - 蘇屹面が蘇屹邑に昇格。(2邑11面)
  • 2003年10月19日 - 抱川郡が抱川市に昇格。[11][12](1邑11面2行政洞)
    • 抱川邑が2つの行政洞に分割。

行政

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行政区域図

行政区域

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行政洞・邑・面 法定洞・法定里
抱川洞 新邑洞、魚龍洞
仙壇洞 自作洞、仙壇洞、雪雲洞、東橋洞
蘇屹邑 松隅里、二東橋里、茂林里、梨谷里、直洞里、古毛里、二加八里、初加八里、茂峰里
郡内面 旧邑里、龍井里、柳橋里、左儀里、鳴山里、稷頭里、上城北里、下城北里
加山面 馬山里、甘岩里、坊築里、加山里、鼎橋里、金峴里、友琴里、麻田里
内村面 真木里、馬鳴里、陰峴里、内里、巣鶴里、薪八里
花峴面 花峴里、明徳里、芝峴里
新北面 加采里、機池里、新坪里、万歳橋里、深谷里、渓流里、古日里、三星堂里、三政里、葛月里、琴洞里、徳屯里
永中面 梁文里、金珠里、居士里、城洞里、永平里、永松里
蒼水面 楸洞里、注院里、可養里、伍佳里、姑蘇城里、雲山里、新興里
永北面 雲川里、自逸里、山井里、夜味里、紋岩里、大回山里、小回山里
一東面 吉明里、柳洞里、機山里、禾垈里、社稷里、水入里
二東面 場岩里、都坪里、燕谷里、芦谷里
官仁面 中里、三栗里、初果里、炭洞里、冷井里、射亭里

警察

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消防

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交通

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1983年青山駅のある青山面が漣川郡に移管されてから鉄道は通っていない。

バス

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観光

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  • 山井湖水
  • 鳴声山
  • 韓佳園
  • 抱川アートバレー

姉妹都市

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出身人物

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  • 金裕宅(バスケットボール選手)

脚注

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  1. ^ 주민등록 인구통계 - 행정안전부”. 行政安全部. 2024年1月3日閲覧。
  2. ^ 朝鮮総督府令第111号(1913年12月29日
  3. ^ 군청소재 면명을 군명에 따라 개정 동아일보, 1937.12.16.
  4. ^ 포천의역사 - 포천문화원
  5. ^ 군정법령 제22호 시,도직제(1945年11月3日
    시,도직제에는 '창수면청산면을 합면하고, 영중면신북면에 편입한다'고 규정되었지만, 영중면, 창수면, 청산면은 계속 유지되었다.(→양곡매입 면장회의 동아일보, 1948.10.22.)
  6. ^ 강원도의 행정구역 북한지리정보 강원도, 2017년 6월 25일 확인.
  7. ^ 법률 제350호 수복지구임시행정조치법(1954年10月21日
  8. ^ 大統領令第6542号 市・郡・区・邑・面の管轄区域変更に関する規定、1973年3月12日制定。
  9. ^ 大統領令第9409号 渼金邑等53個邑設置に関する規定(1979年4月7日
  10. ^ 大統領令第11027号 市・郡・区・邑・面の管轄区域変更及び面設置等に関する規定(1983年1月10日
  11. ^ 法律第6928号 京畿道楊州市・抱川市都農複合形態市の設置等に関する法律(2003年7月18日
  12. ^ 大韓民国地方自治法第7条第2項の3による

外部リンク

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