福岡県立戸畑高等学校
表示
(戸畑高校から転送)
福岡県立戸畑高等学校 | |
---|---|
北緯33度53分5.15秒 東経130度50分0.128秒 / 北緯33.8847639度 東経130.83336889度座標: 北緯33度53分5.15秒 東経130度50分0.128秒 / 北緯33.8847639度 東経130.83336889度 | |
過去の名称 | 福岡県戸畑中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第2学区 |
併合学校 | 戸畑市立女子高等学校 |
校訓 | 自主・調和 |
設立年月日 | 1936年4月1日 |
開校記念日 | 10月8日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D140210000053 |
高校コード | 40119G |
所在地 | 〒804-0042 |
福岡県北九州市戸畑区夜宮3丁目1-1 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立戸畑高等学校(ふくおかけんりつとばたこうとうがっこう, 英: Fukuoka Prefectural Tobata High School)は、福岡県北九州市戸畑区夜宮三丁目にある県立の高等学校。略称「戸高」(とこう)。
概要
[編集]- 設置課程・学科
- 全日制課程 普通科
- 学区
- 「福岡県第2学区」- 北九州市門司区、小倉北区、小倉南区、戸畑区
- 校訓
- 「自主・調和」
- 校章
- 新制高等学校が発足した1948年(昭和23年)に制定された。地名・校名の「戸畑」の由来が「鳥旗」(筑前風土記)・「飛幡」(万葉集)ということから、若鷹の広げた翼の絵と「高」の文字(旧字体)を組み合わせたものとなっている[1]。
- 校歌・応援歌
- ともに作詞は火野葦平、作曲は古関裕而によるもの。校歌の歌詞は3番まであり各番とも「われらが母校 戸畑 戸畑」で終わる。応援歌の歌詞も3番まであり各番とも「フレフレ戸高フレフレ戸高」で終わる。
- 同窓会
- 「天籟同窓会」(てんらいどうそうかい)と称している。関東・関西・福岡に支部を置く。
- 校地・施設
- 近年、校舎の全面改築により五階建て体育館直結式の新校舎となり、県立高校としてはめずらしくエレベーターが設置されている。グラウンドも整備され、テニスコートや陸上部専用レーンなどが設けられている。敷地の裏にはハナショウブで有名な夜宮公園があり、ハナショウブの咲くころには多くの人が集まる。春は花見スポットとしても人気である。
沿革
[編集]- 1936年 福岡県戸畑中学校の設立と開校が許可。男子校としてスタート。
- 1937年 仮校舎の様子を記念映画として撮影。
- 1938年 校舎完成。仮校舎から移転。
- 1948年 学制改革により福岡県立戸畑高等学校へ。男女共学となる。
- 1949年 戸畑市立女子高等学校を統合。
- 1951年 夜間課程を福岡県立戸畑高等学校定時制課程と改称。
- 1957年 野球部、第39回全国高等学校野球選手権大会に初出場。
- 1959年 野球部、第31回選抜高等学校野球大会に初出場。夏には2回目の全国選手権大会出場。
- 1960年 野球部、第42回全国高等学校野球選手権大会(2年連続3回目)出場。
- 1961年 野球部、第43回全国高等学校野球選手権大会(3年連続4回目)出場。
- 1966年 図書館完成。
- 1977年 野球部、第49回選抜高等学校野球大会(18年ぶり2回目)出場。
- 1981年 定時制の募集を停止
- 2000年 野球部、第72回選抜高等学校野球大会(23年ぶり3回目)出場。
- 2005年 野球部、第77回選抜高等学校野球大会(5年ぶり4回目)出場。
行事
[編集]戸高3大行事[2]
- 戸高祭(とこうさい)(春)(2016年度より改称)
- 体育大会(秋・9月)
- 予餞会(冬)
部活動
[編集]運動部
- 野球部
- テニス(硬式)部
- 剣道部
- サッカー部
- 陸上競技部
- インターハイ - 2003年(平成15年)から2009年(平成21年)まで7年連続、2011年(平成23年)と2012年(平成24年)の2年連続。
- 国民体育大会 - 2005年(平成17年)晴れの国おかやま国体・2006年(平成18年)のじぎく兵庫国体・2011年(平成23年)おいでませ!山口国体
- 水泳部 - 1999年(平成11年)・2001年(平成13年)・2002年(平成14年)・2009年(平成21年)にインターハイ出場。
- バレーボール部
- バスケットボール部 - 2006年(平成18年)のじぎく兵庫国体に出場。
- 山岳部
- 卓球部
- 柔道部
- 弓道部 2019年 個人 インターハイ出場 16年連続県大会出場
- 応援部
文化部
- 英語部
- 放送部 - 2007年(平成19年)に全国大会に出場。
- 演劇部
- 化学部
- 生物部
- 吹奏楽部 - 1999年(平成11年)に全国大会に出場。
- 写真部 - 2007年(平成19年)・2008年(平成20年)2年連続で全国大会出場。
- 茶道部
- 書道部 - 2004年(平成16年)に全国大会に出場。
- 美術部
- 情報メディア部
かつて存在した部活動
- 体操部
- インターハイ - 1999年(平成11年)・2000年(平成12年)・2005年(平成17年)
- 国民体育大会 - 1999年(平成11年)くまもと未来国体・2000年(平成12年)2000年とやま国体・2005年(平成17年)晴れの国おかやま国体
著名な出身者
[編集]- 山田良市(第15代航空幕僚長)
- 柄崎英樹(元プロ野球選手)
- 麻生渡(第13-16代福岡県知事)
- 津曲義光(第27代航空幕僚長)
- 徳永晴美(上智大学教授)
- 毛利隆雄(バーテンダー)
- 平山秀幸(映画監督)
- 松浦善治(大阪大学名誉教授、元日本ウイルス学会理事長)
- 魚柄仁之助(食生活研究家)
- 渡邊守成(第9代国際体操連盟会長)
- 井亀あおい(在学中に死去、『アルゴノオト あおいの日記』著者)
- 安田瑞代(RKB毎日放送アナウンサー)
- 広瀬陽一郎(バイオシードテクノロジーズ株式会社代表取締役)
- 芳賀良(横浜国立大学教授、弁護士)
- 横松寿一(元プロ野球選手)
- 冨永裕輔(シンガーソングライター)
- 附田祐斗(漫画家)
- 前田佳織里(声優)
- 重松凱人(プロ野球選手)
- 藤野恵音(プロ野球選手)
交通アクセス
[編集]最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停
- 西鉄バス北九州
- 「戸畑高校前」バス停より徒歩1分
- 「夜宮入口」バス停より徒歩3分
- 「沢見一丁目」バス停より徒歩7分
最寄りの道路
- 福岡県道271号下到津戸畑線
- 一枝夜宮1号線
- 国道3号
- 北九州高速2号線 「戸畑出入口」「若戸出入口」
周辺
[編集]大学
高等学校
中学校
- 北九州市立飛幡中学校
- 北九州市立中原中学校
- 北九州市立大谷中学校
- 北九州市立高生中学校
- 北九州市立枝光台中学校
- 明治学園中学校
- 九州国際大学付属中学校
小学校
- 北九州市立天籟寺小学校
- 北九州市立牧山小学校
- 北九州市立一枝小学校
- 北九州市立あやめが丘小学校
- 北九州市立大谷小学校
- 北九州市立枝光台小学校
- 明治学園小学校
特別支援学校
- 北九州市立特別支援学校北九州中央学園
公共機関