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戸田雅稀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
戸田 雅稀
とだ まさき
Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム 戸田 雅稀
国籍 日本の旗 日本
種目 中距離走長距離走
所属 SGホールディングス芝浦工業大学[1][2]
大学 東京農業大学
生年月日 (1993-06-21) 1993年6月21日(31歳)
生誕地 日本の旗 日本群馬県
身長 174cm
体重 55kg
自己ベスト
1500m 3分37秒90
3000m 8分03秒83
5000m 13分36秒42
10000m 28分22秒17
ハーフマラソン 1時間02分14秒
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戸田 雅稀(とだ まさき、1993年6月21日 - )は、群馬県安中市出身の陸上競技選手、陸上競技指導者[1] [2]。専門は中距離走長距離走安中市立碓東小学校安中市立第一中学校東京農業大学第二高等学校東京農業大学卒業。日清食品グループ陸上競技部、サンベルクス陸上部、SGホールディングス陸上競技部を経て現在、芝浦工業大学駅伝部コーチ[1][2]

経歴・人物

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  • 東京農業大学第二高校3年生の時に開催された2011年インターハイで男子1500mを制した。2年時の全国高校駅伝では留学生ランナーが配置される3区を担当。第2中継点で21位だったが、12人抜きの快走により9位で襷を繋いだ。区間3位、日本人では1位のタイムだった[3]
  • 東京農業大学進学後も、得意の1500mで2012年・2013年と関東インカレ男子2部二連覇を達成。また、東京農業大学在学中の2015年にはアジア陸上競技選手権に1500m日本代表として出場し、8位入賞を果たしている[4]。大学時代には箱根駅伝にも1年時と2年時の二度出場(1年時:4区20位、2年時:3区13位)[5]。3年時と4年時は東京農業大学が予選落ちを喫したため、本戦出場は叶わなかった。なお、4年時の第92回箱根駅伝予選会では、戸田は個人7位とチームで一番の好走しており、関東学生連合チームに召集されたが、左足首故障と、実業団に向け、短い距離の練習に専念するため、これを辞退している[6]
同大学在学中の2015年には1500m、3000m、5000m、10000m、20km、ハーフマラソンの6種目で東京農業大学の農友会陸上競技部の大学記録を更新している[7]
  • 2021年4月1日、SGホールディングス陸上競技部に移籍[10]
  • 2023年4月、芝浦工業大学駅伝部コーチに就任[1][2]

主な戦績

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大会 種目 順位 記録 備考
2011 第64回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会 1500m 優勝 3分47秒36
第61回全国高等学校駅伝競走大会 3区(8.1km) 3位 23分52秒 日本人1位
2015 第21回アジア陸上競技選手権大会 1500m 8位 3分49秒56
2016 第100回日本陸上競技選手権大会 1500m 優勝 3分46秒66
5000m 5位 13分46秒98
第57回東日本実業団対抗駅伝競走大会 1区(11.6km) 区間賞 33分27秒 日清食品G優勝
2017 第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会 1区(12.3km) 区間賞 35分15秒
2019 第103回日本陸上競技選手権大会 1500m 優勝 3分39秒44

出典

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  1. ^ a b c d M高史 (2023年6月7日). “日本選手権で1500m2度優勝の戸田雅稀さん、芝浦工業大学でプレイングコーチに!”. 4years.. 朝日新聞社. 2023年6月7日閲覧。
  2. ^ a b c d 部員・スタッフ紹介 監督・コーチ”. SIT EKIDEN. 芝浦工業大学. 2023年6月7日閲覧。
  3. ^ 第61回男子大会記録”. 全国高校駅伝事務局. 2016年12月29日閲覧。
  4. ^ [1]第21回アジア陸上競技選手権大会 - 公益財団法人日本陸上競技連盟
  5. ^ [2]箱根駅伝公式Webサイト ‐ 戸田 雅稀
  6. ^ [3] 【箱根駅伝】関東学生連合のメンバー16人を発表:箱根駅伝:スポーツ報知
  7. ^ [4] 東京農業大学農友会陸上競技部歴代記録
  8. ^ [5] 【男子1500m】戸田 雅稀(日清食品グループ・東京) 優勝者コメント – NEWS – 第100回 日本陸上競技選手権大会
  9. ^ [6] 戸田、故郷で快走=日清食品グループ-全日本実業団駅伝:時事ドットコム
  10. ^ [7] SGホールディングス陸上競技部への村澤明伸、戸田雅稀、川端千都の3選手新加入のお知らせ

外部リンク

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