戸塚町 (横浜市)
戸塚町 | |
---|---|
町丁 | |
戸塚区役所 | |
北緯35度23分57秒 東経139度31分56秒 / 北緯35.399097度 東経139.532356度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 戸塚区 |
人口情報(2024年(令和6年)8月31日現在[1]) | |
人口 | 35,303 人 |
世帯数 | 16,418 世帯 |
面積([2]) | |
3.307 km² | |
人口密度 | 10675.23 人/km² |
郵便番号 | 244-0003[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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戸塚町(とつかちょう)は、神奈川県横浜市戸塚区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[5]。
「塚」は旧字体の「塚」が使われることもある。
地理
[編集]戸塚区の中部に位置し、戸塚駅の南西側に、南北にやや長く広がる。北東の戸塚駅北側には吉田町の飛地がある。町の東には柏尾川が流れ、南は栄区に接する。面積3.307km2[2]、面積・人口とも区内で最大の町である。戸塚駅周辺は横浜市の副都心として位置づけられ[6]、戸塚区役所や戸塚郵便局をはじめとする官公署や商業施設・金融機関が集中している。 1986年に東口に再開発ビル「ラピス戸塚」がオープン[7]、西口でも再開発事業が進められ、2009年11月にサクラス戸塚、2010年4月にトツカーナがオープンした。町の南部は主に住宅地となっている。かつては柏尾川沿いや戸塚駅北側に日立製作所やブリヂストンの工場が進出していたが、2000年代から2010年代にかけて縮小が進み、現在ではほとんどが撤退している。
字名
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地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、戸塚町字十ノ区1877番6の地点で14万4000円/m²[8]、戸塚町字六ノ区2705番33外の地点で14万9000円/m²[9]、戸塚町字十八ノ区3515番33の地点で18万1000円/m²[10]、戸塚町字十四ノ区2833番217の地点で17万8000円/m²[11]、2024年(令和6年)7月1日の神奈川県地価調査によれば、戸塚町字十ノ区1877番6の地点で14万7000円/m²[12]、戸塚町字八ノ区1055番7外の地点で14万6000円/m²[13]、戸塚町字二十一ノ区4948番6の地点で39万4000円/m²[14]となっている。
歴史
[編集]戦国時代には山角定勝が治めた。
東海道五十三次の戸塚宿として古くから栄えた。鎌倉郡戸塚町が1889年(明治22年)に吉田町・矢部町と合併。1939年(昭和14年)4月1日に横浜市に編入され、戸塚区戸塚町となった。古くは富塚と書いたが、慶長年間頃に戸塚とも表すようになった[15]。富塚の表記は富塚八幡宮や横浜富塚郵便局などに現在でも見られる。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)8月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
戸塚町 | 16,418世帯 | 35,303人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[16] | 27,942
|
2000年(平成12年)[17] | 28,698
|
2005年(平成17年)[18] | 29,100
|
2010年(平成22年)[19] | 31,472
|
2015年(平成27年)[20] | 32,114
|
2020年(令和2年)[21] | 35,521
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[16] | 10,485
|
2000年(平成12年)[17] | 11,130
|
2005年(平成17年)[18] | 11,464
|
2010年(平成22年)[19] | 12,856
|
2015年(平成27年)[20] | 13,517
|
2020年(令和2年)[21] | 15,669
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[22]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1840番地 | 横浜市立小雀小学校 | 横浜市立南戸塚中学校 |
775番地、918番地、927番地、933〜934番地 939〜941番地、991〜993番地、995番地 997〜1099番地、1177番地、1182〜1184番地 1186〜1187番地、1189番地の1、1191〜1399番地 1402〜1403番地、1411〜1416番地、1420番地 1423番地、1425〜1427番地、1439〜1444番地 1448〜1450番地、1452〜1458番地、1460〜1483番地 1485〜1490番地、1491番地の1〜71・78〜83・87〜89 1491番地の92〜96、1492〜1495番地 1497〜1839番地、1841〜2028番地、2030〜2031番地 2032番地の1・11〜15、2033〜2077番地 2078番地の3〜5・10〜15・20〜22・25〜35 2079番地の4、2080〜2378番地 2379番地(2379番地の6・10を除く。) 2380〜2385番地、2387〜2389番地、2438番地の1〜8 2438番地の17〜2441番地、2447番地の4、2465〜2619番地 2621〜2622番地、2623番地の5〜8・30、2624番地 2625番地の6・7、2728番地、2733〜2747番地 2758番地、2760〜2762番地、2765〜2768番地 2770番地、2773〜2779番地、2783〜2789番地 2793〜2797番地、2799番地、2801〜2803番地 2804番地の2、2807番地、2810番地の1 |
横浜市立下郷小学校 | |
323〜324番地、453番地、459〜463番地、466〜485番地 486番地(崖の上)、488番地、655〜687番地 705〜706番地、719番地、723〜732番地、735〜774番地 789〜917番地、929番地、935〜936番地、942番地 943番地の8〜9、944〜953番地、1178番地の2・4 1181番地の1、1189番地の3、1491番地の72〜77 1491番地の84〜86・90〜91、2029番地 2032番地の5、2,078番地の7・16、2379番地の6・10 2386番地、2390〜2433番地、2438番地の9〜16 2443番地、2623番地の9〜28・31〜55 2625番地の8〜66、2626〜2725番地、2730番地 2732番地、2748〜2753番地、2756番地 2790〜2792番地、2798番地、2804番地の1・3〜6 2808〜2809番地、2810番地の2〜3155番地 3156番地(国道1号線(横浜新道)以南)、3158〜3160番地 3355〜3357番地、3409〜3414番地、3765〜3770番地 3827〜3867番地 |
横浜市立南戸塚小学校 | |
16番地、43〜56番地、98〜322番地、325〜452番地 454〜458番地、464〜465番地、486番地(崖の下) 487番地、489〜654番地、688〜704番地、707〜718番地 720〜722番地、733〜734番地 3156番地(国道1号線(幹線街路番号3・3・27)以北)、3157番地 3161〜3354番地、3358〜3408番地、3415〜3764番地 3771〜3826番地、3868〜4028番地、4076〜4079番地 4081番地、4083番地、4086〜4520番地、4524〜4526番地 4538〜4549番地、4551〜4553番地、4567〜4572番地 4576番地、4578〜4667番地、4670番地、4677〜4679番地 4711〜4974番地、4976〜4977番地、4979番地の1〜5 4979番地の7〜8・10、4979番地の12〜4980番地の19 4980番地の21〜5042番地、5044〜5046番地 5048〜5130番地、5160〜6003番地、6005番地 |
横浜市立戸塚小学校 | 横浜市立戸塚中学校 |
4668〜4669番地、4671〜4676番地、4680〜4710番地 4975番地の1〜17、4978番地、4979番地の6・9・11 4980番地の20 |
横浜市立矢部小学校 | |
4521〜4523番地、4527〜4537番地、4550番地 4554〜4566番地、4573〜4575番地、4577番地 |
横浜市立東汲沢小学校 | |
1〜15番地、78〜88番地、5134〜5135番地 5139〜5157番地、5159番地、6010〜6014番地 |
横浜市立東戸塚小学校 | 横浜市立舞岡中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[23]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
戸塚町 | 1,328事業所 | 16,669人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[24] | 1,296
|
2021年(令和3年)[23] | 1,328
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[24] | 16,271
|
2021年(令和3年)[23] | 16,669
|
交通
[編集]町北部を南北にJR東海道線・横須賀線・湘南新宿ライン・上野東京ライン、東西に横浜市営地下鉄ブルーラインが通り、戸塚駅で交差する。町の北から南西にかけ国道1号(東海道および戸塚道路)、戸塚バスセンター前交差点より西に県道横浜伊勢原線(長後街道)が通る。
施設
[編集]- 戸塚区役所
- 戸塚郵便局
- 戸塚警察署
- ハローワーク戸塚
- 横浜市立南戸塚小学校
- 横浜市立下郷小学校
- 横浜市立戸塚小学校
- 横浜市立戸塚中学校
- 横浜市立南戸塚中学校
- 戸塚穴守稲荷社
- 平成横浜病院[25]
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[27]。
町名 | 街区 | 警察署 | 交番 |
---|---|---|---|
戸塚町 | 一部 | 戸塚警察署 | 戸塚駅西口交番 |
一部 | 戸塚駅東口交番 | ||
一部 | 踊場交番 | ||
一部 | 原宿交番 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “令和6(2024)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和6年8月” (XLSX). 横浜市 (2024年9月6日). 2024年9月11日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ a b c “横浜市町区域要覧”. 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
- ^ a b “戸塚町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
- ^ 横浜市 区の紹介-戸塚区-横浜市市民局
- ^ 戸塚区のあゆみ戸塚区役所
- ^ “不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜戸塚-7”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜戸塚-8”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜戸塚-17”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 国土交通省地価公示(標準地) 横浜戸塚-22”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 都道府県地価調査(基準地) 戸塚-6”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 都道府県地価調査(基準地) 戸塚-11”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ “不動産ライブラリ 都道府県地価調査(基準地) 戸塚-13”. 国土交通省. 2024年9月18日閲覧。
- ^ 『横浜の町名』1996年12月、横浜市市民局総務部住居表示課発行
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “横浜市立小学校、横浜市立中学校及び横浜市立義務教育学校の通学区域並びに就学すべき学校の指定に関する規則”. 横浜市 (2023年4月1日). 2024年5月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “アクセス”. 平成横浜病院. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2023年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2024年5月3日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2023年度版)”
- ^ “交番案内/戸塚警察署/神奈川県警察”. 神奈川県警察. 2024年9月11日閲覧。
参考資料
[編集]- 『県別マップル 神奈川県広域・詳細道路地図』2006年4刷 昭文社 ISBN 9784398626998
矢部町 | 吉田町 | |||
汲沢 汲沢町 |
上倉田町 下倉田町 | |||
戸塚町 | ||||
原宿 | 栄区金井町 | 栄区長沼町 栄区飯島町 |