忍坂山口坐神社
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(忍坂山口神社から転送)
忍坂山口坐神社 | |
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所在地 | 奈良県桜井市赤尾42 |
位置 | 北緯34度30分32秒 東経135度52分9秒 / 北緯34.50889度 東経135.86917度座標: 北緯34度30分32秒 東経135度52分9秒 / 北緯34.50889度 東経135.86917度 |
主祭神 | 大山祇命 |
神体 | 磐座 |
社格等 |
式内社(大) 旧村社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | なし |
例祭 | 4月15日 |
地図 |
忍坂山口坐神社(おしさかやまぐちにますじんじゃ)は、奈良県桜井市にある神社である。式内大社で、旧社格は村社。
延喜式祝詞に記される大和国内の山口社6社(飛鳥・石寸・忍坂・長谷・畝火・耳無)のうちの1社であり、祈雨神祭八十五座の1つである。
祭神
[編集]祭神の正体に関する記述は以下の通りである。
- 『大和名所図会』「今天一神と称す」
- 『大和志』「今称天一神」
- 『修正月勧請神名帳』「當所天一大明神」
- 『郷村社取調帳』「祭神天一神明神」
- 『神社覈録』「祭神山神大山祇命(中略)今天一神と称す」
- 『特選神名牒』「祭神 大山祇神」
歴史
[編集]概史
[編集]創建年代は不詳。天平2年(730年)に忍坂神戸について記載があり(『大倭國正税帳』)、大同2年(807年)には神封一戸が寄進されたとある(『新抄格勅符抄』)。延喜式神名帳では大社に列し、月次・新嘗の奉幣に預ると記されている。
社頭案内(桜井市観光協会)によると、応永4年(1397年)に金閣寺造営の際、当社神木楠の巨樹を伐り天井板としたという。江戸時代は「天一大明神」と称していた。明治37年(1904年)近代社格制度において村社に列格した。
神階
[編集]境内
[編集]境内に入ってすぐの左には、周囲7.3m、高さ25m、根元から高さ2mの大クスノキがあり、樹齢500年以上とされており、桜井市指定文化財に指定されている。
交通アクセス
[編集]参考文献
[編集]- 社頭案内板